化け猫の恋バナ。
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#232 []
本当の………

人間…………?!


「興味あるみたいだな…?」

彼についていくのは
危険だとわかっていた…

でも…
どうしても知りたい…

⏰:07/06/23 23:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#233 []
「市ヶ谷くんを信じてるわけじゃないからっ」


わたしはそう言って
市ヶ谷くんの3歩後ろを歩く。

「はいはい。わかってるよ」

彼は笑うとスタスタ歩いていく。

⏰:07/06/24 00:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#234 []
それにしてもどこへ行くの?


「ついたぜ。俺ん家」


目の前にはマンションがそびえ立っていた。

「家なんて聞いてない!」

「だって言ってねーもん」

「〜〜〜っ!!!帰る!」

⏰:07/06/24 00:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#235 []
「ここまで来て?知りたいんだろ?」


「なんて意地の悪い人なの…」

「そりゃ誉め言葉だな。さ、入れよ」

わたしは部屋に案内された。

市ヶ谷くんは
案外学校から近い場所で
一人暮らしをしていた。

⏰:07/06/24 00:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#236 []
「ここまで来たんだから…ちゃんと教えてよね」

「茶しかねーけどいいだろ?」

わたしの言葉を無視してコップにお茶を注ぐ。

「人の話聞いてるの?」

「まぁ焦んなって。」

市ヶ谷くんはテーブルにコップを置くと
服を脱ぎ始めた。

⏰:07/06/24 01:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#237 []
「ちょっ…!?何で脱いでるの!?」

「どーせ脱げる」

え???
脱げる……って??


「よく見とけ」

そう言ったかと思うと
眩しい光が
市ヶ谷くんの体を包んだ…

⏰:07/06/24 01:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#238 []
光がゆっくりと消えていき市ヶ谷くんの姿が露わになる。


「う……そ……」


わたしが目にしたのは
猫の姿になった市ヶ谷くんだった。


わたしがボー然としていると
いつの間にか市ヶ谷くんは人間の姿になっていた。

⏰:07/06/24 01:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#239 []
「驚いたろ?」

「そんな…自在に猫に戻れたりなんて…ありえるの?」

「俺の体は特殊らしいんだ。ただ戻るだけですげー体力使うからな…」

わたしは動揺した心を落ち着かせようと
お茶を一口飲んだ。

⏰:07/06/24 01:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#240 []
「そんなことより…本当の人間になれる方法を教えて!!」

わたしは身を乗り出して問いつめた。

「あぁ、どうしよっかなー…」

薄ら笑いを浮かべて市ヶ谷くんは言った。

⏰:07/06/24 01:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#241 []
「なっ・・最初から教えるつもりなかったのね!?」


わたしは立ち上がり鞄を持ち、
玄関へ向かった。


「おい!待てって!」

教えてくれないなら
こんなとこにいても
意味がない……!

⏰:07/06/24 01:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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