化け猫の恋バナ。
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#285 [
]
時間は刻一刻と迫っている。
こんな時に限って
時間が流れるのは早くて……
気がつけば期日の3日前になっていた。
そしてわたしは……
一つの答えを出した。
:07/06/27 16:25
:F902i
:☆☆☆
#286 [
]
───……
その日わたしは家で
直の帰りを待った。
「ただいま」
「おかえりなさいっ‥
直‥あのね‥」
「なんだ?」
直はネクタイをゆるめながら
視線をこちらに向ける。
:07/06/27 16:33
:F902i
:☆☆☆
#287 [
]
直のまっすぐな瞳がわたしを捕らえる。
全てを見通してしまいそうな瞳‥……
「わたし…この家出ようと思うの…」
「…何を言い出すのかと思えば…バカバカしい」
「本気だよっ…!」
:07/06/27 16:36
:F902i
:☆☆☆
#288 [
]
「行く当てはあるのか?」
「しばらくは…友達のところに…」
ほんとは行く当てなんてない……
「家を出るなんて許さん。」
「もう決めたの!!わたしの勝手でしょ?!」
わたしは声を荒げた。
:07/06/27 16:40
:F902i
:☆☆☆
#289 [
]
「直といるとツライの…毎晩あんな…いやらしいことして…もう嫌なの…」
嘘…
ホントはこんなこと
言いたくないの……
「デカイ口をたたくようになったもんだな…」
「わたしのことはもう…ほっといて……」
:07/06/27 16:43
:F902i
:☆☆☆
#290 [
]
違う…
こんなの本心じゃない…
「─勝手にしろ。所詮お前は玩具に過ぎん。」
─え…………。
直の言葉が胸に突き刺さる。
:07/06/27 16:50
:F902i
:☆☆☆
#291 [ぱなっぷュ]
ドキドキ(((゜д゜;)))
:07/06/27 16:50
:W51P
:☆☆☆
#292 [
]
「男に足を開くしか能のないやつがここを出てどうやって生きていくんだ?」
「直………」
わたしのこと
そんな風に…
わたしの瞳から涙が溢れた。
:07/06/27 16:53
:F902i
:☆☆☆
#293 [
]
「人形は人形らしく足だけ開いてろ…。」
「……っ…」
わたしはソファに置いてあったクッションを直に投げつけた。
「直なんてっ……だいっきらい……!!」
わたしは勢いよくドアを開け外に飛び出した。
:07/06/27 17:00
:F902i
:☆☆☆
#294 [
]
止めどなく溢れる涙。
直がわたしのことを
あんな風に思っていたなんて………
玩具。
人形。
それがわたしの
存在価値。
悲しくて空(ムナ)しい…
直との別れ。
:07/06/27 17:03
:F902i
:☆☆☆
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