【CARTAIN CALL】美しい村の醜い男
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#36 [オッズ]

さん
覚えてます(*´∪`*)

全部読んでくれたんですか
大変だったですよね
すごく嬉しいです
ありがとお
ございます(*´ω`*)

はい
頑張りますっ

⏰:07/06/14 20:32 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#37 [オッズ]

Ayuさん
いつもありがとおございます
更新遅いですが
精一杯頑張ります(*。_。)

⏰:07/06/14 20:34 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#38 [オッズ]
おばあさんは一段と目をギラギラと輝かせた。
目と同じように大きい鉤鼻にはいぼがたくさんできている。

僕はおばあさんを見つめることに堪えられなくなり、部屋の中を見渡した。

本やホルマリン漬けだと思われるビン等が部屋の隅々に積み上げられている。

僕はぞくっとして、再びおばあさんの顔を見ることにした。
さきほどよりは、おばあさんの顔が可愛らしく感じられる。

⏰:07/06/14 22:00 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#39 [オッズ]
「私の名前はジャクリーン。ハンスにジェラルド……あんたたちに頼みがあるんだよ」

ジャクリーンと名乗ったおばあさんは、口が張り裂けるんじゃないかというくらいにんまりとした。

あれ……?
僕の名前を教えたっけ?

「頼みだと?」

ジェラルドはジャクリーンを恐れる様子もなく、今にも飛び掛かりそうな勢いで詰め寄った。

するとジャクリーンは黒いワンピースのポケットに手を突っ込み、何かを取り出した。

⏰:07/06/14 22:05 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#40 [オッズ]
「うわ……」

僕は息を呑んだ。

ジャクリーンは不気味に鈍く輝く銃を手にしていたのだ。

銃を実際に見たのは初めてだ……。

ジャクリーンがもっているとより一層恐ろしい。

僕たちを撃つつもりなんだろうか?

「ふぅん」

ジェラルドはおもしろそうにそう言っただけだった。

⏰:07/06/14 22:09 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#41 [オッズ]
僕はジェラルドの強きな態度に、なかば感動してきていた。

僕なんてさっきから足の震えがとまらないのに。

ジャクリーンは銃をテーブルのうえに置いた。

幸い僕らを撃つつもりではないらしい。

ジェラルドは獲物を狙う豹のように、目を爛々と光らせている。

⏰:07/06/14 22:11 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#42 [オッズ]
ジャクリーンは僕を無視してジェラルドに話し掛けた。

「ねぇ、ジェラルド?
この銃が欲しいと思わないかい?」

いやらしいしゃがれた声が静かな部屋に響く。

「くれるのか?」

ジェラルドはすでに銃を取ろうと手を伸ばしていた。

「もちろん。
ただ……条件があるね」

ジェラルドの手がピタリと動きを止める。

⏰:07/06/14 22:14 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#43 [オッズ]
「条件……?」

ジャクリーンは大げさに手を振った。

「なぁに、大したことじゃないんだよ。
さっきも言ったとおり、私の頼みを聞いてくれるだけでいいんだ……。
どうだい?」

「やる」

ジェラルドは考える様子もなく速答した。

ジャクリーンは満足そうにほほ笑み、今度は僕の方に向き直った。

⏰:07/06/14 22:18 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#44 [オッズ]
まさか……!

「僕は頼みなんて聞かないから!」

ジャクリーンが聞く前に、僕はそう叫んだ。

怪しいばあさんの頼みなんて、最上級に怪しいじゃないか。

そんなのをやすやすと引き受けるなんて、頭のいかれたやつだけだ。

例えば、僕の隣に座っている天使の顔をしたようなやつとかね。

ジャクリーンは小さく舌打ちをした。

⏰:07/06/14 22:21 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#45 [オッズ]
僕は聞こえないふりをして黙り込んだ。

ジャクリーンはしばらく僕を罵っていたが、ついにはあきらめ、作戦を変えることにしたようだ。

「ジェラルド、この銃がちゃんと使えるものか確かめてみたくないかい?」

そういって僕をチラリと横目で見る。

僕の手は汗で湿ってきた。

「あぁ……」

ジェラルドは無表情で答えた。

⏰:07/06/14 22:25 📱:N700i 🆔:☆☆☆


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