俺がヲタクになる理由
最新 最初 🆕
#90 []
店内に入った瞬間
俺の目に飛び込んで来たのは

「あら!那智くん久しぶりじゃなぁ〜い!渋谷くんも!それと…見ない子ね」

くりくりの巻髪にケバいメイク。そしてガタイのいい身体。

「…オカマバー…?」

⏰:07/10/08 03:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#91 []
「まっ!失礼な子ね!看板見えなかったのかしら」

見ました。
見たくありませんでしたが。

「…何なん、この店…」

「妄想パブ!すっげー面白いから!」

渋谷が目をキラキラさせながら店の奥へと入って行く。

⏰:07/10/08 03:48 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#92 []
こわい…。

俺は店の奥に入るともう出てこれないんじゃないかと思い、足が動かなかった。

「那智くんの友達かしら?かわいい子ね〜」

「ぎゃあ!!!」

俺が叫ぶのも無理はない。店員のオカマは急に俺の頬をぺろりと舐めてきたのだ。

⏰:07/10/08 03:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#93 []
泣きそうです、ママ。

「マッキー、早くいこーぜ!」

那智が俺の腕を掴み、無理矢理渋谷の待つ奥の席へと連れて行かれる。

客を見渡すと、いかにも冴えないサラリーマンや、性癖を持っていそうなハゲオヤジ。

「…帰りたい」

⏰:07/10/09 01:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#94 []
「何言ってんのよ、ボーイ!」

…ボーイ?

俺の肩をポンッと叩き、アニメのようなかわいらしい声の主を振り返る。

「…なんだそのカッコ…」

声の主はメイドの服装をしたロリコンオヤジが好きそうな幼い(幼く見える)女だった。

⏰:07/10/09 01:32 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#95 []
「ボーイ、初めてなの?」

さっきからボーイ、ボーイて何だこいつは。

「今日が初めてで最後ですけどね。」

「うそだ〜!ボーイ、絶対また来たくなるよ!」

だからボーイて何。
俺のことか?

⏰:07/10/09 01:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#96 []
「…いや、普通に帰りたいんですけど」

「またまた〜!」

またまた何ですか。

「ボーイの好きそうな子、向こうにいるから!」

……は?

お前は初対面の俺の好みがわかるのか?

まぁ、見るけど。

⏰:07/10/09 01:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#97 []
俺はメイドの指差す方向へ目を向けた。

「好みでしょ!?」

「……普通に」

ちょー好み!!!

目線の先にはバニーガールの服装をした色っぺー姉ちゃんが足を組みながら煙草に火をつけていた。

「那智!おい、那智!」

⏰:07/10/09 01:40 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#98 []
「なんだよ」

半ば興奮気味だが、頑張って抑えようと声を殺す俺に、那智がめんどくさそうに答えた。

「あのバニーの女、指名できんのか?」

指名、させて下さい。

「あ?指名だぁ?」

⏰:07/10/09 01:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#99 []
「俺、あのバニー指名したいんだけど!」

俺の指差す方向を那智が見る。

「…お前…マッキー…」

「なんだよ」

「この店の名前見たよな?」

「見たけど?」

⏰:07/10/09 02:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194