淫ら
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#251 []
>>150-500

⏰:07/06/17 16:08 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#252 [我輩は匿名である]
>>100-300

⏰:07/06/17 16:18 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#253 [夢架]
>>1-50
>>50-100
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>>950-1000

⏰:07/06/17 16:41 📱:W42H 🆔:☆☆☆


#254 [あゆみ]
続き*

「ほら〜さち帰るよぉ」
さちはヘロヘロによっていた
あたしはほろ酔いくらいで意識はしっかりしてる

「龍また連絡してね〜
ぢゃないとさち死んで呪ってやるからぁ〜‥」

「こえーことゆうなよー」
龍は笑いながらさちをおんぶした

「龍サンお酒強いんだね♪」
あたしはさちにバンバンのまされていた龍サンを思い出した

「あ?あんなん慣れっすよ」
余裕な面持ちで答える

⏰:07/06/17 17:24 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#255 [あゆみ]
「てかあたしなんかに敬語ぢゃなくていいよ
龍サン何歳なの?」

「へ?ああ、
俺まだ16ですよ」

え〜!!!!
あたしは純粋に驚いた
16って‥大人びてるなあ!!

「てかあたしにそんなこと言っていいの?!
16って違法でしょ?」

龍サンはふふっと笑って答えた

「あゆみサンは絶対言わないよ
さちの泣いてる顔見たくないでしょ?」

あたしは事実をつかれたようで悔しかった
けど実際あたしがばらしたところで何の特もない

⏰:07/06/17 17:29 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#256 [あゆみ]
「わりィあゆみ!!」
店を出たところで
振り返るとたくみが走ってきた

「客に捕まっちゃってさ
てかあゆみ来たけりゃいつでも来いよ」

「てか今日何であたしを呼んだの?」

「ただ‥
あゆみの元気な顔が見たくなっただけだよ
おまえも頑張れよ」

たくみ先輩が笑顔で答えた

「うん」
たくみ先輩は切ないくらい優しかった

⏰:07/06/17 17:34 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#257 [あゆみ]
さちはタクシーで帰ってった

あたしはまだ足もしっかりしていたので電車でかえることにした

たくみ先輩、
元気そうで安心したな

⏰:07/06/17 17:36 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#258 [あゆみ]
プルルルルル‥プルルルルル‥

たくみの携帯に電話がかかる

―着信:さち―

「はいはーい♪」

「たくみ例のあれどーした?」

「おまえ脳みそ大丈夫〜?
財布見てみろよ」

たくみはまだ営業中
夜の世界はまだまだこれからだった

電話を片手に女の髪を撫でる

「たくだあれ〜?」
女の甘い声がさちの耳に入る

⏰:07/06/17 17:42 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#259 [あゆみ]
「まだ店かよ?」
さちは頭痛がして不機嫌そうに聞く
携帯を耳と肩で挟んで財布を探した

「まーね
営業中♪」

「はッ」
さちは鼻で笑った

「あゆみ連れてけばまたこれくれる?」

さちは財布にあった透明の袋に入った白い粉を眺めた

⏰:07/06/17 17:47 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#260 [あゆみ]
1ヶ月前、さちはたまたまコンビニで出会った龍に恋をした

痩せて、キャバをはじた
そのお金で龍に貢ぐ
だけど頑張っても龍は振り向いてはくれない
寂しさと辛さから開放されたくて
さちはたくみから薬を買うようになった

「あゆみならもう誘ってもこねえよ」
たくみがたばこに火をつける

⏰:07/06/17 17:51 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


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