俺とコウの物語
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#279 []
チラリとコウを見ると、
コウは満足そうに腕を組みながら口角を上げた。

「…美和子…」

俺は遠慮がちに美和子に声をかける。

どうしても気になったからだ。

「お前、何をお願いしたんや?」

⏰:08/01/30 03:56 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#280 []
俺の質問に、美和子は一瞬困った表情をした。が、
俺の前でもうブリッコする必要もなくなったのか笑顔で言った。

そう、笑顔で

「柏木くん。あんたの彼女の幸子の顔を、見れないくらいにぐちゃぐちゃにしてって頼んだのよ。」

楽しそうに言った。

⏰:08/01/30 03:59 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#281 [蓮]
更新されてる
今,小説の中で
この話が1番
好きなんで
いつも楽しみにしてます
これからも応援してるんで
主サンのペースで
頑張って下さぃ(・3-*)
</Font>

⏰:08/01/30 10:57 📱:P904i 🆔:WVABJsRM


#282 []
蓮ちゃん

マジっすか
めちゃめちゃ嬉しい
ありがとう
こんなにたくさん小説あるのにあたしの小説が一番なんて!!感動したのでちょっと更新します

⏰:08/01/31 05:15 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#283 []
>>280

「…なん…や…て?」

俺の拳に力が入るのがわかる。

俺のこめかみに
青筋が入るのがわかる。

「今…何つった…?」

俺の身体全身が怒りで震えるのがわかる。

⏰:08/01/31 05:17 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#284 []
幸子を…?

幸子を見れないくらいにぐちゃぐちゃにしてって
頼んだ…だと?

俺の瞳孔が開いていくのがわかる。

俺の腕が

美和子に向かって振り下ろされるのがわかる。

「待ちなさい。」

⏰:08/01/31 05:19 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#285 []
怒りで震える俺の腕を掴んだのは
冷静な口調のコウだった。

「怒るのはわかります。が、少し待ちなさい。」

コウの口元がキュッとしまる。

俺は冷静にはいられなかった。

⏰:08/01/31 05:21 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#286 []
「こいつが今ゆーた事聞いたか!?幸子に害を与えようとしてんのはこいつやで!?幸子を苦しめる原因はこいつやってんで!!」

俺が怒りでいっぱいの中、美和子は俺を見ながら余裕の表情で笑った。

「だってむかつくもん。美和子より人気者だなんて。美和子の方が可愛いのに」

⏰:08/01/31 05:24 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#287 []
「ふざけんな!お前なめてんか!?幸子がお前に何かしたんか!?」

「別に…?ただ、美和子より人気者なのが気に入らないのよ。だから嫌いなの」

笑いながら言う美和子を

コウは俺の腕を掴みながらただ無言で見つめていた。

⏰:08/01/31 05:26 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#288 [蓮]
コメント頂けるなんて
すっごく嬉しぃです
いつも夜中の更新で
お体大丈夫ですか
無理せず頑張って下さぃね

⏰:08/01/31 21:39 📱:P904i 🆔:fNZ4ko66


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