俺とコウの物語
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#362 []
幸子は目をぎゅっと瞑りながら、「ん〜」と大きく伸びをした。

はっ!いかんいかん。
俺の息子さんが反応しちまう!

「志乃ぎゅーして?」

寝起きは甘えたさんなのか?寝ぼけたようなかわいらしい顔で幸子が言った。

限界。

俺は幸子を抱きしめた。

⏰:08/03/25 10:45 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#363 []
俺の息子が元気になったところで部屋のドアが開いた。

「…すみませんタイミング悪く…ご飯ですよ」

…ノックしろ。

「神谷くん、おはよ」

にっこりした幸子が言う。

「幸子さんおはようございます。志乃くんもおはようございます。志乃くんの息子さんもおはようございます。」

こいつ…!いらん事まで!

⏰:08/03/25 11:04 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#364 []
「息子…?」

きょとんとしながら幸子が俺の顔をのぞいた。

「いや、なんでもないなんでもない。飯食い行こ」

俺は前かがみになりながらドアのそばに行き、コウをぺちんと叩いた。

「いらん事言うなアホ」

「勃起しながら出来ず終いな方にアホとは言われたくありません。」

コウはわざと幸子に聞こえるようにでかい声で言った。

こいつマジしばくしばくしばく!!!

⏰:08/03/25 11:08 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#365 []
イライラしながらリビングへたどり着くと、
姫菜がキッチンのところにしゃがみ込んでいた。

「おい、どーした…」

「姫菜さん!どうされましたか!?」

俺の言葉を遮ってコウが姫菜に駆け寄った。

⏰:08/03/25 23:31 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#366 []
「姫菜さん!?」

姫菜は震えているみたいだった。

まるで昨日の幸子のように手で顔を覆いながら。

「…まさか眼球が…」

コウのそばに寄り、俺は小さく言った。

「いえ…まさかこれは…」

⏰:08/03/26 04:40 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#367 [主です]
震える姫菜の肩を抱きながらコウは親指の爪を噛む。

「…コウ?」

俺と幸子は全く状況が出来ず、ただ二人を見ていた。

しばらくの沈黙の中、
コウが立ち上がり口を開いた。

「ご飯にしましょう」

⏰:08/03/28 04:42 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#368 []
しまった!名前ミスった笑

⏰:08/03/28 04:43 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#369 []
何事もなかったかのようにパンやスクランブルエッグ、サラダなどをテーブルに運ぶ。

「コウ?なぁ状況…」

「何もありません。姫菜さんはお腹が痛いだけです。さぁ、食べましょう」

一式テーブルに運び終わったコウは椅子に座り俺たちにも座るよう促した。

⏰:08/03/28 04:46 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#370 [我輩は匿名である]
書かないの
待ってるから書いて下さい

⏰:08/04/09 22:02 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#371 []
匿名さん

書きます!
ありがとう

⏰:08/04/11 04:39 📱:P904i 🆔:☆☆☆


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