*Candy*
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#318 [三ッ葉
]
本当はもう体調なんて絶好調。
それでも学校に行けないのは……
――怖いの?
まただ。
もう一人の私の声。
怖い?何で?
――じゃあ何故
学校にいかないの?
……それは――…
――怖いんでしょ、
恭也が。
:07/09/01 18:21
:F904i
:jkKuBuow
#319 [三ッ葉
]
何に対して言ってるの?
――分かってるくせに。
捨てられるのが怖い
んでしょ?
そうだ……。
怖いんだ。とっても。
次に会ってしまったら捨てられそうで――…
――良いペットじゃなか
ったからね。
じゃあ私は、何をするべき?
――簡単だよ。
良いペットになった
いいじゃん。
恭也の望むものに似
てるんだから。
私は。
:07/09/01 18:27
:F904i
:jkKuBuow
#320 [三ッ葉
]
その言葉が聞こえたっきり、静かになった。
恭也の望むもの…か。
考える事に疲れて
私は眠りの世界に落ちていった。
:07/09/01 18:33
:F904i
:jkKuBuow
#321 [三ッ葉
]
………………………
…………………
〜♪
次に目を覚まさせたのは、携帯の着信音だった。
ディスプレイに表示されている時刻をみて思う。
夕方まで寝てたんだ。
着信音の原因は送られてきたメールで、瑠衣、刹那、そして竜樹からのお見舞いメールだった。
〜♪
「!!」
全てのメールを見終え、返信ボタンを押そうとしたときに、携帯が鳴いた。
:07/09/01 18:43
:F904i
:jkKuBuow
#322 [三ッ葉
]
突然の音に、体が小さく動いた。
送信元は……
恭也。
そのメールに手を震わせながら、指と同時に視線を下へとずらしていく。
そこには、
「意味…分かんない」
思わず声が漏れる。
"えぐんないでよ。
まだ待って。"
と表示されていた。
:07/09/01 18:57
:F904i
:jkKuBuow
#323 [三ッ葉
]
恭也からメールが来て、どこか嬉しいはずだけど、そのメールを見て恭也の考えてる事が分からなくなって
益々学校に行くのが怖くなった。
……………………
学校に行かなくなった日から2日経って来た恭也のメール。
"もう待たなくいいよ"
その次は
"来て"
その次は
"来て。解放したい"
:07/09/01 19:04
:F904i
:jkKuBuow
#324 [三ッ葉
]
頭がグシャグシャになってきて、何も考えられなくなった。
休んでから一週間経った日のメール。
"来て。
寂しくて死にそう"
「なら…死んでみてよ。」
とか、言ってみる。
恭也がいなかったらこんな思い、背負わなくても良かったのに……。
お互い残酷だ。
:07/09/01 22:06
:F904i
:jkKuBuow
#325 [三ッ葉
]
「嫌…死ななくて良いよ。寂しいなら、もっと…求めてよ。
会いに来てよ。」
目が濡れてくる……。
いつからこんなに涙腺弱くなったんだろ?
それも全部アンタのせいよ――…
「……きょ…や…」
私の声は、乾ききっていた。
:07/09/01 22:11
:F904i
:jkKuBuow
#326 [
//¨姫架璃]
:07/09/01 22:15
:P902iS
:8tLBYpdM
#327 [三ッ葉
]
姫架璃さん
大好きだなんて
言っていただけると
とても嬉しいです
有難うございます
:07/09/02 02:18
:F904i
:JVWLRUig
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