黒蝶・蜜乙女
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#298 [向日葵]
いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!
蜜「無理です!普通にするならまだしも!し、し、……っ!!」
舌とかっっ!!
セツナは明らかに面白がっている。
セツナ「目は瞑ってやるさ。」
んな問題かこの野郎。
セツナ「ホラ。」
セツナは目を瞑ってキスを促す。
私はセツナの顔をやんわり包む。
もう知らない。舌ありなんて出来るか!普通で済ます!!
:07/07/16 18:56
:SO903i
:9Zw9K4o2
#299 [向日葵]
唇に長めに触れる。
そして離れようと数ミリ離したとこでセツナが目を開けたからそこで止まってしまった。
セツナにこんな間近で見られたら固まるしかないだろう。
セツナ「蜜……。」
まるで「分かってるよな?」と言う様に私の名を呼ぶ。喋ったら時折唇が触れた。
セツナは再び目を瞑る。
ダメだ…逃げれないんだ……。
蜜「く…口を……開けて…くだっ……さい。」
:07/07/16 19:01
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#300 [向日葵]
セツナが口を少し開ける。その時微かな吐息が口の中に入ってクラクラする。
『し、……舌…。……舌…。』
私は戸惑いながらなんとかセツナの口内へ入れる。
するとセツナの舌が私を絡めとる。
思わず目を見開いてまたギュッと瞑った。
背中がゾクゾクしてどうにかなりそうだった。頭がおかしくなりそう。
するとセツナが口を離した。
セツナ「まぁ物足りんが今日は合格だな。流石俺の花嫁殿。」
:07/07/16 19:11
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#301 [向日葵]
も、物足りないですって?!
セツナ「次はもっと舌を出してもらわなきゃいけないな。」
蜜「つ、次…で、す…ってぇ……ハァ……。」
今は足に力が入らなくてセツナの腕に支えてもらっている。
漫画でよく目が渦巻きみたいになるのがあるけど、私は正に今その状態。
なんで私がこんな官能的な事をしなきゃいけないんだ。
セツナ「ククク……。少し激しすぎたかな?」
蜜「ハァ…大分……です、よ……。」
:07/07/16 19:20
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#302 [向日葵]
――――

――――
キリますね(´・ω・`)
:07/07/16 19:21
:SO903i
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#303 [向日葵]
こんなつもり私の人生設計図にはなかったハズ……。
厄介事は一切嫌いだったのにむしろ深みにハマっていってる。
セツナ「体調は如何かな?」
蜜「さいてー…。」
低く言うとセツナは笑う。どんだけ余裕なんだくそーっ!!
セツナ「いつもの場所までひとっ飛びしても平気か?」
蜜「いいですけどゆっくり頼みますよ……。」
セツナはクスッと笑うとおでこにキスした。
セツナ「了解賜った。」
:07/07/16 21:04
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#304 [向日葵]
私を抱きかかえたセツナは木のてっぺん近くまで飛んで行った。
いつもみたいに木の枝に降ろしてくれるのかと思いきや、今日は抱いたまま枝に座る。
蜜「…。何故降ろしてくれないんですか?」
セツナ「護衛に決まってるだろ。」
護衛って……。また大袈裟な。とか言ったらまた怒られるんだろうな……。
どこか過保護なんだよねセツナって。
セツナ「アイツらって言うのは……。」
いきなりセツナが話出した。どうやら“アイツら”について聞かせてくれるらしい。
:07/07/16 21:28
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#305 [向日葵]
セツナ「昔俺を殺そうとした奴らなんだ。そいつらは、地位は一番低いくせにずる賢くて、意地汚い。おまけに貪欲。」
セツナは海を見ながら今にも吐きそうなくらい気分悪そうな顔をした。
セツナ「自分達の利益の為ならなんでもするような最低最悪な奴らで、自然界でもほぼ追放の身にある。…………なのに、この辺をのさばっている。だから、緑や風達は脅えている。」
蜜「セツナは怖くないんですか?」
セツナは鼻をフンと鳴らした。
セツナ「黒蝶族がアイツら如きに脅えるか。」
:07/07/16 21:34
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#306 [向日葵]
「でも」とセツナは続ける。
セツナ「お前は別だ。俺はいつだってお前が消えるのが怖い。」
―――ドキッ……
不意打ち……。卑怯だ…。
蜜「よっぽどセツナに酷いことされない限り、私は出来るだけ側にいますよ。」
セツナ「……ずっとではないのか。」
―――ドキッ……
蜜「ず、ずっと……いますよ。」
:07/07/16 21:45
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#307 [向日葵]
セツナは安心した様に笑うと胸元に顔を横にして置いてきて私を抱き締めた。
わかった。
この人が可愛く見える瞬間は、こんな風に甘えてくれる時なんだ。
そしてそれを可愛く見える度、私はセツナにどんどんのめり込んでいって、愛しさが増して、どうしようもなくなってしまうんだ。
:07/07/16 21:52
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