黒蝶・蜜乙女
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#410 [向日葵]
蜜「苦手な奴が誘うわけないでしょぉっ!!!!」
セツナ「ハハハハ!蜜はやはり赤面しなきゃ始まらんなぁ!!」
ブスッとソッポを向くと、直ぐに片方の頬を包まれてセツナの方に向けられた。
セツナ「好きだ……。」
甘い言葉が私の脳へ、心臓へ……溶けていく。
蜜「はい……。」
セツナ「好きだ……。」
もう一度囁くと、唇を優しく押し付けてきた。
:07/07/22 22:56 :SO903i :YGtAsc/E
#411 [向日葵]
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ちょっと休憩しますね
:07/07/22 22:57 :SO903i :YGtAsc/E
#412 [向日葵]
蜜「んぅっ!…ちょ、ちょーっと待って下さい!」
私はセツナの胸を押し返してセツナと距離を置いた。
セツナは不満そうに眉を寄せる。
セツナ「何だ。気持ち高ぶらせておいてストップかけるのか?」
蜜「だって!おばあちゃん達がもうすぐ帰ってくるんです!セツナがいたら…っんっ!」
喋っている私を無視してセツナはまた唇を重ねる。
セツナ「じゃあ……お前の部屋ならいいのか?」
:07/07/23 01:08 :SO903i :olJX1AdA
#413 [向日葵]
蜜「部屋っ?!へへへ部屋?!」
笑ってる訳じゃない。
セツナ「部屋なら問題ないだろ。さぁ行くぞ。」
ブワッ!
蜜「んのわぁぁぁ!」
荷物が如く肩に担がれて私は自室に運ばれて行く。
ちょっと待って!!部屋ってつまり…………。
えぇぇぇぇぇっっ!!!!!
無理無理無理無理!!!!
蜜「セツナ!降ろし」
ガチャ
遅かった……。
:07/07/23 01:13 :SO903i :olJX1AdA
#414 [向日葵]
バフッ!
蜜「わぶっ!!」
ベッドに放り投げられた。そのまま私はベッドに仰向けになってしまった。
直ぐ様起き上がろうとしたら、セツナが覆い被さってきた。
蜜「セツナッ!タンマタンマ!!」
セツナ「待ったなし。」
……ギシッ
セツナが迫ってくる。
こーゆーのは心の準備ってものがあって!
こんな「いざっ!!」みたいなのわぁぁ…っ!
:07/07/23 01:17 :SO903i :olJX1AdA
#415 [向日葵]
セツナ「蜜……。」
虚ろな目で私の名を呼びながら、セツナが迫ってくる。
蜜「ち、…っちょっと待ってセツナァァァ!!」
ポスッ
蜜「???…セツ……ナ?」
私を避けて顔の横に沈んでしまったセツナの顔に呼びかける。
セツナ「……スー…。スー…。」
もしかしなくても…………寝た?
:07/07/23 01:20 :SO903i :olJX1AdA
#416 [向日葵]
も、も、……
もぉぉぉ!!!なんなのよぉっ!!焦ったぁぁ(泣)びっくりしたぁぁ!
セツナ[一晩……]
あ……。
そっか……。夕べ、寝てないんだ……。
例え短時間と言えど睡眠は大切だ。
セツナ「スー……。スー……。」
蜜「ハァー…。まったく…。」
あ。ってか私…。この状況どうしたらいい?
抜けれるかなぁ……。
:07/07/23 01:24 :SO903i :olJX1AdA
#417 [向日葵]
ゴソゴソ
蜜「ぃよ……い……せの…こ、ら…せ……っとぉ!!」
なんとか抜けれて、今は膝枕の状態。
セツナの黒髪が、私の制服のスカートに綺麗に広がっている。
その髪の毛を指の間に通して手櫛の様に滑らせた。
サラサラだ……。うらやましい……。
髪の毛1本ですらこんなにも愛しい…。胸が……おかしなくらいキュウッと締まる。
:07/07/23 01:30 :SO903i :olJX1AdA
#418 [向日葵]
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今日はこの辺で終わります
:07/07/23 01:31 :SO903i :olJX1AdA
#419 [みい]
:07/07/23 01:40 :P904i :LKBJh7AM
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