黒蝶・蜜乙女
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#45 [ちあき]
あげ(^ω^)
:07/07/08 17:35
:P902iS
:arn3olvg
#46 [向日葵]
ちあきさん

ありがとうございます

:07/07/08 18:52
:SO903i
:yldj4ZAU
#47 [向日葵]
少しですが更新しますね(◎・ω・◎)
―――

―――
セツナは徐々に地上に降りて行った。
蜜「どうしたんですか?」
トスッ
そこは公園。
昼間なので人はいない。
蜜「ここ……。」
セツナ「思い出した?」
ここは、小さい頃来た。
そして、セツナを助けたところ……。
:07/07/08 19:03
:SO903i
:yldj4ZAU
#48 [向日葵]
セツナ「あの時、お前が助けてくれなければ……。」
セツナは自分が捕まっていた木の枝の一角を見つめた。
セツナ「俺はここにいなかったし。蜜にも会えなかった。」
そして私に向き直り、深く礼をした。
セツナ「ありがとう。」
私は目を見張った。
この人は、ちゃんと「ありがとう」が言える人なんだ。ただの俺様じゃない……。
蜜「いいえ。どういたしまして……。」
:07/07/08 19:12
:SO903i
:yldj4ZAU
#49 [向日葵]
なんだかこの人が段々分かってきた気が……するようなしないような……。
まぁ、いっか。
するとセツナがまた私の腰に手を回してきた。
セツナ「お前に教えたい場所がある。」
蜜「教えたい…場所?」
セツナ「とても綺麗なんだ。」
また足元がフワッと浮く。
さっきよりも高く上昇した。でま不思議と不安はもうなかった。
私はジッと私を運んでくれる。
この人が……私の運命の相手……。
:07/07/08 19:37
:SO903i
:yldj4ZAU
#50 [向日葵]
実感がわかん。
フワフワとセツナは山に入って行く。
蜜「山?」
セツナ「あぁ。俺が一番落ち着く場所。」
器用に木を分けて飛んでいく。
そして着いた。
セツナ「ここだ。」
セツナは太い枝に私を降ろしてくれた。
蜜「お、折れない?」
セツナ「心配なら俺にくっついてるといい。」
:07/07/08 19:49
:SO903i
:yldj4ZAU
#51 [向日葵]
くっつくのはなんだかなぁと思ったんで服の裾を掴んでおく。
セツナ「蜜。見てみろ。」
と言われて目を上げてみると……。
蜜「う…わぁ……。」
半分が山の緑。半分が海の青。空の水色。そして太陽のせいでキラキラ輝いてるのがわかる。
蜜「長い間ここら辺に住んでるけど、こんなの初めてだぁ……。」
セツナ「気に入ったか?」
蜜「うん……。」
:07/07/08 20:01
:SO903i
:yldj4ZAU
#52 [向日葵]
するとセツナは嬉しそうに笑った。
セツナ「それは良かった。」
――トクン
『あ、あれ……?』
なんだこれ。
セツナ「少しでも株上げになったか?」
蜜「株上げって……。」
セツナ「やっぱり好きな奴には好きになって欲しいからな。」
なんかそんなに“好き”を連呼されると反応に困る。
セツナ「まぁ、この美貌の俺を好きにならない訳がないけどね。」
自我自賛ですか……。
:07/07/08 20:27
:SO903i
:yldj4ZAU
#53 [向日葵]
セツナ「でも、それもお前が認めてくれないと只のいらない物だ。」
蜜「私はどーゆー立場でいたらいいんでいいんですか?」
私達は見つめ合う。
一陣の風がふわりと私達を包む。
セツナ「蜜乙女なんて肝心な問題じゃない。蜜にはただ側にいて欲しい。それじゃいけないか?」
黒蝶族で貴族だかなんだか知らないけどそれはとても人間らしい言葉で……。
蜜「ふーん。わかりました。」
:07/07/08 20:45
:SO903i
:yldj4ZAU
#54 [向日葵]
セツナ「ふーん…って、何だ。」
蜜「じゃあそのつもりでいます。」
段々太陽が夕陽に変わってきた。
私達の顔がオレンジに変わる。
セツナ「それは…俺が好きって事か?」
蜜「さぁ……。はっきり分かりませんが、惹かれ始めてるかも、やも、……って感じなので。」
セツナの顔が、スッと引き締まる。
私はただ見つめる。
セツナ「名前を呼んではくれないか。」
:07/07/08 21:46
:SO903i
:yldj4ZAU
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