黒蝶・蜜乙女
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#728 [向日葵]
セツナ「あんな目にあったのに何を言ってる。」

蜜「でも……っ。」

セツナ「もう嫌なんだ。自分のふがいなさのせいでお前が泣く姿を見るのは……。」

セツナの顔が悲しみで歪む。
セツナは抱き締めていた手を私の顔に触れる。

蜜「セツナ…。」

私はその上から手を乗せた。

蜜「でもね?セツナ…。私だけ生きて、顔見知りの相手が死ぬのなんて嫌だ。」

セツナ「当然の報いだろ。」

⏰:07/08/02 02:45 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


#729 [向日葵]
蜜「私ずっと考えてた……。歪みあうんじゃなくて、なんで仲直りをしないのかって。」

セツナは不思議そうに眉を寄せる。
私は続ける。

蜜「ターヤさんとの事だって話合えば済みそうだし、お互い分かり合う努力も必要だと思うんです。どうです?」

セツナ「あのなぁ蜜よ。それが出来てたらしてるさ。」

蜜「と言うことはしてないんでしょ?」

セツナはため息を吐いた。吐息が髪の毛を撫でる。

⏰:07/08/02 02:51 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


#730 [向日葵]
――――――――

今日はここまでにします

⏰:07/08/02 02:52 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


#731 [向日葵]
セツナ「お前はどこまで平和主義なんだ。」

蜜「……だって。」

私はセツナに背中を向けた。
広いベッドの真ん中。

寄り添って寝なくても広々と使えばいいのに。とか思うけど、背後から感じられる体温の主には敵いっこないわけで……。

私ってこんな甘い雰囲気醸しだすキャラだっけかぁ〜……?

そっぽを向いた私をセツナは後ろから抱き締める。
優しく力強い腕……。

セツナ「じゃあ明日…父上に会ってみるか?」

……え?

⏰:07/08/02 23:31 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


#732 [向日葵]
セツナは腕の中で私が固まるのが分かったのか、少し被さって私の顔を覗く。

セツナ「何か支障があるか?」

蜜「や、そーゆーんじゃなうてですね……。」

気分はなんかこー……彼氏の親に結婚のご挨拶ー!……みたいな感じで…。

と考えながら広いベッドの端を目指してゴロゴロ転がっていく。

セツナ「おーい。どこ行く。」

そういえば……そういえばだよ!!
私助けてもらったのにご挨拶しなくて「なんて恩知らず」だなんて思われてたらどーしよー!!

⏰:07/08/02 23:38 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


#733 [ラナ]
>>680-700

⏰:07/08/02 23:40 📱:P901i 🆔:Bbdarc8c


#734 [ラナ]
>>680-750

⏰:07/08/02 23:41 📱:P901i 🆔:Bbdarc8c


#735 [向日葵]
待て!落ち着け私!!
まだセツナと結婚するって決めた訳じゃないっ!!

なら普通に助けてもらったお礼も兼ねて交流を深めようと言う事で……。
題しまして……「セツナのお父さんと仲良くなろうではないか大会―――!!(出場蜜のみ)」

セツナ「オイ。」

少し離れた為遠くなったセツナがイライラしながら私を呼ぶ。
とりあえず膝立ちでセツナの元へ。

蜜「すいません。少し葛藤を繰り広げて…。」

セツナ「あそ。で父上と会う?会わない?」

⏰:07/08/02 23:43 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


#736 [向日葵]
ラナさん
安価ありがとうございました

――――――――

蜜「もち!会いますっ。ご挨拶しませんでしたし。」

セツナは微笑んで私を見つめる。
思わずドキッとして、視線をさ迷わせた。

蜜「じゃ…おやすみ…なさい。」

私は自分からセツナにくっつくのがなんだか恥ずかしくて、少し離れた所で寝転んだ。

セツナ「何故遠い。」

蜜「い、いや、その。広いからもったいないなぁーみたいな…。」

⏰:07/08/02 23:47 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


#737 [向日葵]
セツナはふぅんと言って天井を向くと静かに目を閉じた。

『あれ?あれれれれ?』

くっついて……来ないの?

しばらくするとセツナは寝息をたて始めた。

なぁんだ……。
私は体をイモムシみたいに動かしてセツナにくっついた。

蜜「……。眠くないって言った癖に…。」

セツナ「あぁ眠くないが?」

蜜「っっ?!」

⏰:07/08/02 23:51 📱:SO903i 🆔:fFIj0jDE


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