黒蝶・蜜乙女
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#792 [向日葵]
セツナはホントに優しく私を扱ってくれた。
服越しじゃない人の体温は思ったより熱くて、でも気持ち良くて……。
何より幸せであることを感じさせてくれた。
蜜「―――っ。」
セツナ「…蜜?しんどい?」
私は首を横に振った。
蜜「嬉しいんです……。」
嬉し涙なんて初めて流した。でも初めて流した嬉し涙がセツナで良かった。
セツナはオデコにキスをして優しく微笑んだ。
:07/08/05 10:50
:SO903i
:eY1lbW/o
#793 [向日葵]
―――――
―――――――……
目を、うっすら開けた。
部屋が明るい……。
トクン……トクン……
あ……落ち着く…。
また目を閉じると、こめかみ辺りの髪の毛がかき上げられて、柔らかい物が触れる。
セツナ「目、覚めたか……?」
:07/08/05 10:54
:SO903i
:eY1lbW/o
#794 [向日葵]
私はまた目を少しだけ開けた。
蜜「…セツ、ナ……?」
セツナ「体、大丈夫か?」
体……?
完全に目を開くとセツナの綺麗な鎖骨が目に入った。
蜜「ええっ!」
一気に覚醒。
顔を上げればセツナが見つめていた。
そうだっ――私昨日……っ!
:07/08/05 10:57
:SO903i
:eY1lbW/o
#795 [向日葵]
うつ向いて顔を隠す。
激しく赤面。
蜜「おはよう……ございます…っ。」
セツナ「ククク…。何を照れてる。」
そう言いながらも優しく抱き締めてくれる。
肌がまた密着する。
胸が、キューッと苦しくなった。
セツナ「…昨日の蜜は……今までで一番可愛いかったなぁ……。」
うわ言の様に呟くセツナの言葉に再び赤面する。
蜜「あぁもぅ…。止めて下さい恥ずかしいっ……!」
:07/08/05 11:02
:SO903i
:eY1lbW/o
#796 [向日葵]
セツナはクククと笑ってる。
いつものセツナだ……。
でもなんだか違う……。
セツナ「服を着ろ。またオウマが来たら、お前の裸を見られるのはご免だ。」
あり得る予想に深く納得。
蜜「こっち……見ないで下さいねっ。」
セツナ「ククッ。ハイハイ。」
セツナはかべ側を向く。
私はソローッと布団を出て散らばった服を集める。
未だに自分がそんな事をしたって事実が信じられないけど、少しダルイ下腹部が昨日の事を物語る。
:07/08/05 11:12
:SO903i
:eY1lbW/o
#797 [向日葵]
服を完全に着てから振り向く。
約束通りセツナはちゃんと壁側を向いてた。
蜜「セツナ。着終りましたよ。」
セツナ「あぁ。分かった。」
するとセツナは私を引っ張って軽く唇を触れた。
そして幸せそうに微笑む。
セツナ「好き……蜜。」
また顔が赤くなる。
セツナはそれを見て満足そうに笑った。
蜜「ハイ……。」
:07/08/05 11:18
:SO903i
:eY1lbW/o
#798 [向日葵]
少しの間、温かい雰囲気が漂って、私はハッと意識をはっきりさせた。
蜜「わ、私……っ二人を見て来ます!」
セツナ「分かった。」
部屋を出ていく時にちらりとセツナを見ると、起き上がり完璧な体が見えていた。
パタン……。
ドアにもたれて口元を両手で軽く隠した。
『ヤバイ……ニヤける……。』
二人に感ずかれないといいけど……。
:07/08/05 11:23
:SO903i
:eY1lbW/o
#799 [向日葵]
――――

――――
キリます

:07/08/05 11:23
:SO903i
:eY1lbW/o
#800 [向日葵]
階段をスキップする様に降りて、客間へ向かう。
ポスポス
蜜「おはようございます。」
スラッ
ラフィーユ「蜜。おはよう。」
蜜「おはよー。」
ラフィーユは既に起きていた。畳がとても気に入ってるらしく、畳の上にいる。
オウマ君は、未だに寝ていた。
蜜「皆って……眠り浅いんじゃないの?」
ラフィーユ「それぞれ。コイツ、特に変。」
:07/08/06 00:41
:SO903i
:GuXz1P3U
#801 [向日葵]
変で済ますんだ……。
蜜「朝ごはんってどうしたらいいですか?一応蜂蜜がありますが……。」
ラフィーユ「私とコイツ、外行く。そこで探す。」
蜜「じゃあ、なかったら蜂蜜食べていいですからね。」
私はそう言って出て行こうとした。
ラフィーユ「蜜。熱、あるか?」
?
蜜「どして?」
ラフィーユは立ち上がって、顔を近付けると匂いを嗅ぐ様に私の首回りで鼻をスンスン言わせた。
:07/08/06 00:45
:SO903i
:GuXz1P3U
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