黒蝶・蜜乙女
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#795 [向日葵]
うつ向いて顔を隠す。
激しく赤面。

蜜「おはよう……ございます…っ。」

セツナ「ククク…。何を照れてる。」

そう言いながらも優しく抱き締めてくれる。
肌がまた密着する。

胸が、キューッと苦しくなった。

セツナ「…昨日の蜜は……今までで一番可愛いかったなぁ……。」

うわ言の様に呟くセツナの言葉に再び赤面する。

蜜「あぁもぅ…。止めて下さい恥ずかしいっ……!」

⏰:07/08/05 11:02 📱:SO903i 🆔:eY1lbW/o


#796 [向日葵]
セツナはクククと笑ってる。

いつものセツナだ……。
でもなんだか違う……。

セツナ「服を着ろ。またオウマが来たら、お前の裸を見られるのはご免だ。」

あり得る予想に深く納得。

蜜「こっち……見ないで下さいねっ。」

セツナ「ククッ。ハイハイ。」

セツナはかべ側を向く。
私はソローッと布団を出て散らばった服を集める。

未だに自分がそんな事をしたって事実が信じられないけど、少しダルイ下腹部が昨日の事を物語る。

⏰:07/08/05 11:12 📱:SO903i 🆔:eY1lbW/o


#797 [向日葵]
服を完全に着てから振り向く。
約束通りセツナはちゃんと壁側を向いてた。

蜜「セツナ。着終りましたよ。」

セツナ「あぁ。分かった。」

するとセツナは私を引っ張って軽く唇を触れた。
そして幸せそうに微笑む。

セツナ「好き……蜜。」

また顔が赤くなる。
セツナはそれを見て満足そうに笑った。

蜜「ハイ……。」

⏰:07/08/05 11:18 📱:SO903i 🆔:eY1lbW/o


#798 [向日葵]
少しの間、温かい雰囲気が漂って、私はハッと意識をはっきりさせた。

蜜「わ、私……っ二人を見て来ます!」

セツナ「分かった。」

部屋を出ていく時にちらりとセツナを見ると、起き上がり完璧な体が見えていた。

パタン……。

ドアにもたれて口元を両手で軽く隠した。

『ヤバイ……ニヤける……。』

二人に感ずかれないといいけど……。

⏰:07/08/05 11:23 📱:SO903i 🆔:eY1lbW/o


#799 [向日葵]
――――――――

キリます

⏰:07/08/05 11:23 📱:SO903i 🆔:eY1lbW/o


#800 [向日葵]
階段をスキップする様に降りて、客間へ向かう。

ポスポス

蜜「おはようございます。」

スラッ

ラフィーユ「蜜。おはよう。」

蜜「おはよー。」

ラフィーユは既に起きていた。畳がとても気に入ってるらしく、畳の上にいる。

オウマ君は、未だに寝ていた。

蜜「皆って……眠り浅いんじゃないの?」

ラフィーユ「それぞれ。コイツ、特に変。」

⏰:07/08/06 00:41 📱:SO903i 🆔:GuXz1P3U


#801 [向日葵]
変で済ますんだ……。

蜜「朝ごはんってどうしたらいいですか?一応蜂蜜がありますが……。」

ラフィーユ「私とコイツ、外行く。そこで探す。」

蜜「じゃあ、なかったら蜂蜜食べていいですからね。」

私はそう言って出て行こうとした。

ラフィーユ「蜜。熱、あるか?」



蜜「どして?」

ラフィーユは立ち上がって、顔を近付けると匂いを嗅ぐ様に私の首回りで鼻をスンスン言わせた。

⏰:07/08/06 00:45 📱:SO903i 🆔:GuXz1P3U


#802 [向日葵]
ラフィーユ「匂い、キツイ。」

……。それってアレと関係あるのかな…。
それとも私の顔が若干赤いから体温上昇しすぎ?

蜜「じ、自分じゃ、わか分からないーなぁ……。窓…っ開けてくる。」

ギクシャクしながら庭へ続く窓を開ける。

……不思議。
なんだか世界が変わった気がする。

また新しく、生まれ変わった様な気がする……。

いつも通りのハズなのに……。

⏰:07/08/06 00:48 📱:SO903i 🆔:GuXz1P3U


#803 [向日葵]
オウマ「ぅ、ああぁぁ……。蜜、うーっす。」

振り返ると頭をボサボサにしてまだ眠たそうなオウマ君がいた。

蜜「オウマ君。おはよー。よく寝れた?」

オウマ「地べたの布団って結構体痛くなるな!」

ニカッと笑う本人には悪気は無いんだろうが少し殴りたい衝動に刈られた。

ラフィーユ「オウマ。さっさと朝飯、済ます。」

オウマ「そうだな!ちょっくら行ってくるわ!」

ビュンッッビュンッッ!!!!

いってらっしゃいを言う間もなく、高速で窓から二人は飛んで行ってしまった。

⏰:07/08/06 00:55 📱:SO903i 🆔:GuXz1P3U


#804 [向日葵]
蜜「そんなに…急がなくても……。」

目が点になってやり場のない手をあげたまま空を見上げた。

天気もいいし……洗濯物でもしよっかな。

と振り向いたら、丁度セツナが階段から降りて来た所だった。

―――ドキ……。

セツナ「あれ?二人はどうした?」

蜜「朝ごはんに…行きました。」

セツナ「ほぉー……。」

⏰:07/08/06 00:59 📱:SO903i 🆔:GuXz1P3U


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