黒蝶・蜜乙女
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#386 [向日葵]
なんてこと……宿題を忘れるなんて。
せっかく走ったのに…。
清「あ、いたいた!蜜ー!」
蜜「清。」
清「セツナ先輩が蜜を呼んでくれってさっきから教室にいるの。」
―――ドクン…。
蜜「嫌だ…。私、っ保健室行ってくる!」
清「ちょ、蜜ーっ!」
ガラガラ
保健医「おー。本山じゃないかぁ。どした?」
:07/07/20 19:07
:SO903i
:grPh0Y26
#387 [向日葵]
この人は保健医のさっちゃん。
メガネ美人で栗色の長い髪の毛を1つに結んでる。
私はさっちゃんと仲良しなのだ。
蜜「さっちゃぁ〜ん…。ちょっとベッド貸してー…。」
さっちゃん「おーそうしな。どうやら気分が悪いらしいね。顔色悪いよ〜ん?」
私は保健室利用カードに記入してベッドへ向かった。
ボフッ!
さっちゃん「朝ごはん食ったのー?」
:07/07/20 19:11
:SO903i
:grPh0Y26
#388 [み]
あげますx+゜
頑張ってください
x∀')゙+.
:07/07/21 18:40
:W44T
:dyQW96gw
#389 [瑞希
]
:07/07/22 00:38
:D904i
:☆☆☆
#390 [向日葵]
みさん

ありがとうございます


――――

――――
蜜「それどころじゃなかった……。」
さっちゃん「だぁめよ〜?女の子なんだからぁ。体調管理はしっかりしないとー。」
「じゃね。」と言った後、さっちゃんは仕切りのカーテンを閉めてくれた。
私は靴を脱いでからベッドに潜りこんだ。
学校のベッドはシーツがパリッとしていて好きだけど落ち着かない。
『逃げても…無駄なんだろうけど……。』
:07/07/22 01:22
:SO903i
:YGtAsc/E
#391 [向日葵]
でも今はとにかく放っておいてほしい。
私は、セツナにとってどんな存在か今麻痺をしていてわからなくなってしまった……。
ルキ[動物本能。]
ルキが言った通り、セツナはそれ目的で私に近付いたのかもしれない。
実際よくキスはしてきたし。
自分の生い立ちの事とかだって私を信じこませる為の嘘偽りかもしれない。
あの優しい目だって……
魅惑の言葉だって……
微笑みだって……。
:07/07/22 01:26
:SO903i
:YGtAsc/E
#392 [向日葵]
瑞希さん

ありがとうございます


――――

――――
それが全部騙す為だったなら、セツナがいつも口にしていた通り、私は馬鹿だ。
枕シーツに顔を埋める。
どうしようもなくて叫びたい気分。
胸のもやもやが外れない。足が、手が、イライラして気持ち悪い。
ジタバタしたくなる。
『いい!今日は後の授業全部休んでやる!』
シャッ!
さっちゃん「なぁんだい?寝るんじゃないのか?」
:07/07/22 01:31
:SO903i
:YGtAsc/E
#393 [向日葵]
蜜「今日は早退します!!」
さっちゃん「ったく。サボりか?」
蜜「そんな感じです。」
さっちゃん「後で後悔しても知らんぞ〜。ま、好きにしな。」
私は一礼をしてから保健室を出た。
それからさっちゃんの言葉を反芻(はんすう)していた。
さっちゃん[後悔しても…。]
『後悔なんかしない。』
:07/07/22 01:36
:SO903i
:YGtAsc/E
#394 [向日葵]
これでいい……。
――――――
カチャン
家に着いた私は部屋へ直行した。
服を着替えてベッドに座ってからぼーっとする。
毎朝……ここにいたのになぁ……。
いつの間に手放せないくらい好きになっちゃったんだろう。
ジッと軽く開いた力ない掌を見つめる。
あの触れたくて触れた朝の日。やっと自覚出来たのに……。
:07/07/22 12:57
:SO903i
:YGtAsc/E
#395 [向日葵]
セツナ[そうだな……。]
あんな事……言われちゃったら、私の気持ちどうなるのよ。
フワー……
そよ風がするんで顔をあげると、あの風さんがそこにはいた。
私の指を掴むと何処かへ連れて行こうとする。
蜜「ん?なぁに?」
階段を降りて連れていかれたのは庭だった。
風さんが指差した方には
蜜「あ……。」
セツナと同じ様な漆黒の羽をした蝶が、芝生の上に横たわっていた。
:07/07/22 13:05
:SO903i
:YGtAsc/E
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