黒蝶・蜜乙女
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#491 [向日葵]
蜜「や……め……。」


声にすらならなくなってきた。
痺はマシになるどころかどんどん強くなる。

ターヤ「いずれやめろなんて言えなくなるよ。苦しそうな声だって瑞ぎに変わるさ。」

心の中で首をブンブン振る。そんな訳ない。絶対にない。
私に触れていいのは……


セツナだけなんだから……っ!!

ダァァァン!!!!

ドアが壊され、床に大きな音を立てて倒れる。

⏰:07/07/25 02:20 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#492 [向日葵]
セツナ「ターヤ……。」

『セツナ……っ!』

ターヤ「ったく……ゲームオーバーか。」

セツナ「軽口たたくんじゃねぇよ!!」

ドゴォッッ!!

ガタガガターン!!

セツナは先生を顔が変形するくらい力一杯殴り、先生は本棚に当たった。

ターヤ「クッ、ククククク……。仕方ないなぁ…。君が来たなら、退くしか出来ないようだ。」

笑いながら、ターヤ先生は教室から出て行った。

⏰:07/07/25 02:24 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#493 [向日葵]
私は横たわったまま、動けない。

セツナ「蜜、動けないのか……?」

私は口パクで「ハイ」と答える。
セツナは首筋の噛まれた跡に唇を押し付けた。

最初何をしてるか分からなかったけど、毒素を抜いてくれてるのが分かったのは数秒して体が動いた時だった……。

セツナ「蜜……。」

セツナが抱き寄せようとするのを私は止めた。

蜜「ダメ……っ。先生が…いっぱい触った……っ。」

⏰:07/07/25 02:28 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#494 [向日葵]
そこで初めて涙がボロボロ出てきた。

蜜「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!!!!……っ私は……馬鹿ですっっ。ゴメンナサイ!!」

服が乱れたままなんて気にしないまま私は顔を覆って泣き崩れた。

そんな私にセツナは着ていたブレザーをかけて持ち上げた。

蜜「や!セツナ…っ。触っちゃダメ」

セツナ「黙ってろ。」

セツナの口調が厳しかった。……やっぱり怒ってる。

⏰:07/07/25 02:32 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#495 [向日葵]
私は顔をまた覆って泣いた。

なんて私は甘かったんだろう。
セツナがあれだけ注意してくれたのに……っ。

風が吹いたので屋上に着いた事が分かった。
そしてその風が強さを増したので空中に舞っているのも分かった。

私達はなにも喋らなかった。

・・・・・・・・・・・・・・

家に着く。
おばあちゃん達は外国への用意の為いないのは朝から知っている。

⏰:07/07/25 02:36 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#496 [向日葵]
――――――――

今日はここまでにします

⏰:07/07/25 02:36 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#497 [向日葵]
セツナはどこへ行くのかと思ったら、向かった先はお風呂場だった。

シャー……

シャワーを湯船にある程度溜めると、制服のまま私を湯船に入れた。

蜜「え……。」

そしてセツナも一緒に入ってくる。

するとセツナは、私を抱き寄せて背中を擦ってくれる。

蜜「駄目…セツナ。先生が……。」

セツナ「だから洗ってやってるんだろ。」

⏰:07/07/25 10:53 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#498 [向日葵]
抑揚のない口調。
まだ怒ってると私は感じとった。

蜜「ゴメンナサイ……。」

私は堪えきれなくなって謝った。
するとセツナは手を止めて私の肩をガシッと掴んで見つめた。

セツナ「なんでお前が謝るんだ!悪いのはアイツと…………守れなかった俺だろ…。」

私はまた泣き出してしまった。

蜜「だって、私が浅はかだったか、ら……。」

セツナ「そんな事ない…。素直なトコがお前のいい所だろ……。」

⏰:07/07/25 10:57 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#499 [向日葵]
セツナは私の顔を両手で包んだ。
今から何をするかは予測がつく。

蜜「駄目…先生が……。」

セツナ「まだ感触が残ってるか?」

私は静かに頷く。
もう服がびしょびしょになってしまった。

セツナ「なら、俺の事だけ考えていろ…。」

そう言うと、優しく唇を重ねた。

最初は拒絶した。
嫌だ、先生とした後セツナとしたくはないって。

⏰:07/07/25 11:04 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


#500 [向日葵]
でもセツナは決して止めようとはしなかった。
それどころか更に深くなっていく。

蜜「セツ……っ」

口を開けばその上から唇が重なる。
まるで「セツナのくちづけ」を覚えさせるかの様に……。

……ようやく唇が離れた。

蜜「……ハァッ…。」

セツナ「他は?どこ触られた?」

私は喋らず指で噛まれた場所、服の至る所、そして……谷間近くから首筋を差した……。

⏰:07/07/25 11:09 📱:SO903i 🆔:0Mc92U2I


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