黒蝶・蜜乙女
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#528 [向日葵]
私はあらぬ方へ視線を泳がせた。

蜜「主犯であるターヤ先生の事で頭が一杯、でし、た…。」

声が最後になるにつれ小さく、そして私自身も小さくなるのが分かる。

セツナ「こ…んの……大馬鹿者ぉっ!!たわけっ!!ド阿呆っ!!」

蜜「セツナ!シーッ!シーッ!」

もうおばあちゃん達が帰って来てるからセツナがいることがバレたら厄介だ。

セツナは机から降りるとツカツカやって来て私の肩を掴む。

⏰:07/07/27 01:35 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#529 [向日葵]
セツナ「それならそうと早く言え!そうなれば共犯の罪で二人とも咎められやすくなるのに!」

ガクガク揺らされるがまま私は心の中で何度も謝った。
ってかターヤ先生で目一杯だっつったじゃん!!

セツナ「チッ。今から帰って裁判会議にかけてやる。」

蜜「え……。セツナ!」

窓へ向かうセツナの腕を掴んだ。

蜜「そんなのまた今度でいいですよ!」

セツナ「そんなのだと?!お前がそんな目にあって黙ってろと言うのか!!」

⏰:07/07/27 01:41 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#530 [向日葵]
私はセツナの腕をギュッと抱き締める。

蜜「こんな目にあったから、今はいつもよりも側にいて欲しいんです……。」

セツナが軽く息を飲んだ。それが聞こえたから顔を上げる。

蜜「また襲われても、セツナは助けに来てくれるんですよね?なら、せめて今だけは一緒にいて下さい……。」

セツナは私の掴んでる手をゆっくりほどくと、私を抱き寄せた。

セツナ「そうだな…。今はそれが先決だな。」

⏰:07/07/27 01:45 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#531 [向日葵]
良かった……。
ホントに今はこれ以上ないほどくっついてたい。
広いセツナの胸に顔を埋めながらそう思った。

セツナ「じゃあ、どれくらい側に寄ったらいいのかな?蜜よ。」

蜜「どれくらい……って……。どれくらい?」

セツナ「こちらが聞いてるんだが?……例えば。」

と言ってセツナはおでこに唇を当てた。
そしてニヤリと笑う。

セツナ「これくらいとか。」

蜜「あー…えー…おー…。」

⏰:07/07/27 01:49 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#532 [向日葵]
って発生練習か。

蜜「も、ちょっとだけ…。近くがいいです。」

セツナは満足そうに笑うと瞼、頬に唇を触れていった。

さて、ここで少し意地悪を仕掛ける。

蜜「それくらいでいいです。」

と言うとセツナの満足そうな笑みは消え、不満そうに眉を寄せる。

セツナ「ホントに?」

蜜「ホントに。」

するとセツナは唇を指先でなぞった。思わず反応してしまう。

⏰:07/07/27 01:53 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#533 [向日葵]
セツナ「こんな時……なんだぞ?」

セツナの顔が色っぽく変化する。
声もいつもの倍、魅惑的になる。
つまりこれは私を誘いだそうとしてるのだ。

思わず意地悪を撤回したくなった……。けど負けない!

蜜「今日はいっぱいしました。っと言うよりいつもいっぱいしすぎなんです。今日はこれくらいで充分ですよ。」

セツナは降参しない私に最終手段を使ってきた。

唇を耳元に当てる。

⏰:07/07/27 01:57 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#534 [向日葵]
吐息が耳の中へ入っていく。
身震いしてしまう。

セツナ「…蜜…。」

ビクンッ!!

そんな魅惑の声をそこで出されては!!
しかも……耳を甘噛みされた。

セツナ「いいのか…?近くに寄らなくて。」

笑みを含む声は魅力を増すばかり。
私は逆らうなんて事が無理だった。

蜜「寄って…下さい…。」

耳元でセツナがクスッと笑って唇を離した。

⏰:07/07/27 02:02 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#535 [向日葵]
――――――――

今日はここまでにします

⏰:07/07/27 02:02 📱:SO903i 🆔:JoVeGh86


#536 [あいこ]
>>252-300

⏰:07/07/27 02:21 📱:W51S 🆔:sMbp9.CY


#537 [めぃ]
この小説の
虜になりました!!!!
面白スギですっ♪

がんばってください

⏰:07/07/27 02:26 📱:PC 🆔:IhugH03w


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