黒蝶・蜜乙女
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#62 [向日葵]
私はため息をついて再びお弁当の蓋を開けて食べようとした。
セツナ「無視するとはいい度胸だな。」
蜜「私だってお腹減ってるんです。」
セツナ「ハァ…。何度言えば分かる。食事は二の次だと言うのに。まだ完全に心は俺のものじゃないのか……。」
だから惹かれ始めてるかもっつっただけで誰も好きなんて言ってないじゃない。
私はご飯を一口パクッと食べた。
それを見て諦めたのかセツナは両手を頭の後ろで組んで転がった。
:07/07/08 22:41
:SO903i
:yldj4ZAU
#63 [みか]
面白いですx
頑張ってください(、∀`)
:07/07/08 22:45
:W44T
:tSlp1gVY
#64 [向日葵]
そのお陰で私はのんびりと食事した。
「早くしろ」オーラがひしひしとセツナから伝わってきたがオール無視した。
空を見上げると今日は曇りだった。
蜜「今日は雨が降るかなぁ……。傘持ってないのに。」
セツナ「こーゆー天気が一番嫌いだ。羽が湿ける。」
蜜「あぁ。飛べなくなるんですか。」
セツナ「あぁ。不便だ。非常に。……ところで、食べ終ったか?」
:07/07/08 22:48
:SO903i
:yldj4ZAU
#65 [向日葵]
蜜「そんなすぐに終わる訳ないでしょう。」
セツナは軽く舌打ちした。
『ガラ悪い……。』
セツナは再び目を閉じた。
まつ毛なっがいなぁー……。
ほうれん草をモシャモシャ噛みながらセツナの顔を観察していた。
なんでこんな人の運命の相手が自分だろ。
カポッ
お弁当の蓋を閉めた。
蜜「ごちそうさ…ま――――っ?!?!」
:07/07/08 22:54
:SO903i
:yldj4ZAU
#66 [向日葵]
セツナがいきなり押し倒してきた。
そのせいでお弁当箱がコロコロと転がっていってしまった。
蜜「セツナ何するんですかぁっ!頭打ったぁー…いたたたた……。」
セツナ「焦らすお前が悪い。」
蜜「焦らしてなんか…っむぅっ!」
セツナが私の口を塞ぐ。
まるで蜜を吸う蝶のように……。
やがて離れた。
セツナ「やはりお前は極上だな。」
蜜「次こんな事したら貴方を完璧に嫌いますからね!」
:07/07/08 23:00
:SO903i
:yldj4ZAU
#67 [向日葵]
スイマセン

みかさん

応援レスに気付きませんでした

ありがとうございます


――――

――――
セツナ「それは困るな。せっかく好きになりかけてもらってるのに。」
蜜「じゃあもっと慎んでくださいね。」
セツナ「仰せのままに。花嫁殿。」
そういうとセツナは私の手の甲にキスした。
ハァ……私は一体どうしたら……。
:07/07/08 23:06
:SO903i
:yldj4ZAU
#68 [向日葵]
・・・・・・・・・・・・・
清「それって……ノロケ?」
蜜「違う。」
とりあえず(セツナの本性以外は)清に話しておくことにした。
清「って言うかね、惹かれ始めちゃったら一気に転がって好きになっちゃうんだよ?蜜はそれもう好きの域だよ。」
そんなもんかねぇ……。
「本山。」
声をかけられたので私は振り向いた。
:07/07/08 23:14
:SO903i
:yldj4ZAU
#69 [向日葵]
蜜「あぁ。小川君。」
小川君は同じ委員会でとても優しい良い青年だ。
小川「3年生にアンケート取りに行かなきゃいけないの今日に決まったらしいんだけど、放課後大丈夫?」
放課後…。まぁアンケート取るってわかるならセツナも教室前には待っていないだろう。
蜜「オッケーっす!頑張りましょう!」
小川「良かった。じゃあまた後で。……なぁ1ついい?」
蜜「?うん。」
:07/07/08 23:21
:SO903i
:yldj4ZAU
#70 [向日葵]
小川君の顔が若干赤くなる。
小川「昼間の…人は、彼氏?」
昼間……。セツナの事?
果たして彼氏であるねか無いのかびっみょうじゃあのぅ…。
と言うわけで
蜜「分かんないっす。」
小川君はプハッと笑った。
小川「アハハ。自分の事なのに分かんないんだ!!」
蜜「ウン。」
:07/07/08 23:25
:SO903i
:yldj4ZAU
#71 [向日葵]
小川「分かった。ありがとう!」
おー爽やか爽やか。
清「ほーぅ。」
なんか清がにんまり笑う。
蜜「何。気持ち悪い。」
清「まぁその内分かるって♪」
すると5時間目を告げるチャイムが鳴り響いた。
――――――――
あっと言う間に放課後。
あー3年って事はセツナいるんだよねー。
なんか嫌だなぁ……。
:07/07/08 23:33
:SO903i
:yldj4ZAU
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