黒蝶・蜜乙女
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#765 [向日葵]
ラフィーユ「セツナ、蜜。」

ラフィーユがフワリと飛んで来てすぐ近くに着地。

蜜「何ラフィーユ。」

ラフィーユ「長が一度蜜、帰せ、言う。これ命令。」

セツナ「は?何だそれ。」

ラフィーユは首を横に振り、自分も訳は知らないと意思表示させる。

ラフィーユ「蜜。私とオウマ、蜜の家行く、駄目か?」

蜜「へ?何で?いや、いいけど。」

⏰:07/08/04 00:27 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#766 [向日葵]
ラフィーユはまた首を振る。

ラフィーユ「これも長の命。私達、ここ以外、行くトコ無い。」

あ、そっかぁ……。なら仕方ないよね。
まぁおばあちゃん達もいない事だし、セツナと二人っきりだとまた心臓もたないし。

蜜「汚くてもいいならどうぞ。」

するとラフィーユは綺麗に笑ってお礼を言った。

ラフィーユ「ありがとう。助かる。」

・・・・・・・・・・・・・・・・

特急で飛行中。
怖くて目が開けられない悲しい事実。

⏰:07/08/04 00:31 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#767 [向日葵]
セツナ「蜜、もう少しだからな。」

風のせいで聞き取るのがやっとだった。
すると

ボフッ!

なんか柔らかい固まりに激突……。
あれ?さっきまでの光が無くなったみたい……。

セツナ「蜜。帰って来たぞ。」

私は恐る恐る片目ずつ開ける。

蜜「あぁ……っ!」

数m下には、馴れ親しんだ家があった。
光が無くなったのは現在こちらが夜だからだ。

そういえばターヤさんが時間の流れ方が違うって言ってたっけ。

⏰:07/08/04 00:35 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#768 [向日葵]
何故か開いてるドアにびっくりしながら、家へ入っていく。
玄関近くにある電気をパチンとつけて、何日ぶりかも分からない家とご対面。

あぁ……ビバ庶民……!
やっぱりこの狭さが一番落ち着く……!

オウマ「うっわー!せまっ!何これあり得ねぇー!!」

……オウマ君。コレが普通です。

ラフィーユ「オウマ、静まれ。うるさい。」

と言われるとオウマ君はすぐに静かになる。

おぉうっ!トップブリーダー……。

⏰:07/08/04 00:43 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#769 [向日葵]
セツナ「はぁ……。」

蜜「?」

どうしたんだろセツナ……。

ラフィーユ「蜜。私とオウマ、どこ、寝る。」

蜜「あぁ。客間使う?それともラフィーユは私と一緒に」

セツナ「客間でいいだろう。客なんだから。」

はぁ……まぁねぇ。
何故そこまでムキに……?

ラフィーユ「分かった。場所は?」

⏰:07/08/04 00:46 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#770 [向日葵]
――――――――

今日はここまでにします

⏰:07/08/04 00:47 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#771 [向日葵]
蜜「真っ直ぐ行ってあの襖の所!」

ラフィーユ「了解。確認、する。」

と言ってオウマ君も一緒に客間拝見に行った。

蜜「さてと、夜って事でお風呂用意してこよう!その後は晩御飯だ。」

はっ!
食材傷んでないかなっ?!
……その時は出前にしよ。私だけだし。
そういえばラフィーユ達は食事どうするんだろ。

カチャ

シャアア――……

⏰:07/08/04 10:33 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#772 [向日葵]
セツナ「オイ。」

蜜「わぁ!セツナ…いたんですか。」

セツナはお風呂場のドアのヘリにもたれていた。
ん?なんかご機嫌ななめだなぁ……。

キュキュキュ

一旦シャワーを止めてセツナに向き直る。

蜜「何かご用で?」

セツナ「なんでアイツらを呼んだ。」

蜜「はい?だって、困ってるし、行く所が無いって……。」

⏰:07/08/04 10:38 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#773 [向日葵]
セツナは何か腹立たし気に息を吐く。

セツナ「それは千歩譲ってやる。」

千歩て貴方…。どんだけ渋々の選択ですか。

セツナ「ラフィーユを何故お前の部屋にやろうとした。」

蜜「へ?女の子同士ですし、なんかこーゆーのって楽しいじゃないですか♪」

ガチャン

ガチャン?
何でドア閉める?

セツナ「もう怒った……。」

⏰:07/08/04 10:44 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


#774 [向日葵]
え?え??えぇっ?!
何で?!私何も気に触る事言ってないよね?!

蜜「い、一体何が駄目だったんですか?!結局はラフィーユ達は客間に行ったじゃ…」

セツナ「それでなくてもアイツらが来たから二人っきりになれないのにお前はその機会すら奪おうとした。」

あ、あぁー……そーゆー…。

蜜「い、いいじゃないですか。同じ部屋で寝るんですから!」

ヒタッ……。

セツナはヒンヤリとしたタイルに手をついて私を囲んだ。

⏰:07/08/04 10:49 📱:SO903i 🆔:E9w2M8lM


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