「好き」と言いたい。
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#390 [あんみつ]
15、明後日


体育祭から1週間たった。

洋平君とは一緒に帰ったりもしたけど、当たり障りのない会話しかしていない。

不自然なのは分かってる。

けど私は、どうすればいいのか、自分がどうしたいのか、分からなかった。

 

⏰:07/10/28 21:33 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#391 [あんみつ]
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「なぁ、ねこ日曜暇??」

「へ??日曜??」

間抜けな声が出て、健二に笑われた。

「はっ!!・・・久しぶりに2人でどっか行こー」

健二は靴を履きかえながら、平然と言った。

(・・・健二と2人で)
 

⏰:07/10/28 21:40 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#392 [あんみつ]
 
「・・・おい、何止まってんの」

靴を持って止まったままの私の手を、健二がはたく。

「あ、えーと・・・」

私は、靴を下駄箱にしまいながら考える。

「何か用事ある??」

(ないけど・・・)
 

⏰:07/10/28 21:42 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#393 [あんみつ]
 
「おっす、健二!!1時間目体育だよな??」

がっちりした感じの男子が、健二の肩を叩いた。

「あ、やべ!!ねこ、ごめん先行くわ。メールしろよ!!」

「あ、うん」

私がうなずいたのを確認して、健二は友達と階段を駆け上がっていった。

 

⏰:07/10/28 21:49 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#394 [あんみつ]
 

何で誘ってくれたんだろう。

ただの気紛れ??

けど、理由はどうであれ・・・嬉しい。

健二と2人で出かけるのなんて、ほんと久しぶり。
 

⏰:07/10/28 21:51 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#395 [あんみつ]
 
けど・・・

今、健二と2人で出かけてる場合じゃない。

分かってる。

分かってるのに。

・・・胸が高鳴る自分がいるのを、私は否定できなかった。

 

⏰:07/10/28 21:54 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#396 [あんみつ]
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(・・・どうしよ)

みんながだんだんと帰り始める中、私はまだ自分の席に座ったままでいた。


何だかんだで、洋平君は放課後、いつも私を迎えにきてくれる。

だけど、待ってるだけじゃダメな気がする。

私からも動かなきゃ。

 

⏰:07/10/28 21:58 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#397 [あんみつ]
 

(・・・よし!!)

「ねこー!!呼んでるよー」

私が立ち上がった時、ドアの所にいる友達に呼ばれた。

(え、洋平君かな??出遅れちゃった・・・)

かばんを持って、足早にドアの所へ向かう。

「・・・あ」

驚きを、思わず声に出してしまった。
 

⏰:07/10/28 21:59 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#398 [あんみつ]
 
「こんにちは。あの・・・ちょっといいですか??」

目の前にいるのは・・・佐古さん。


健二の・・・彼女。

 

⏰:07/10/28 22:01 📱:N901iC 🆔:G7bXKkWg


#399 [あんみつ]
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カチカチッ

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9/17 16:02
To 田村洋平
Sub 無題

ごめん!!
今日用事できたから、先帰ってて(pω・`)
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⏰:07/10/29 16:14 📱:N901iC 🆔:N8JyO4Pk


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