darkness;FROM OZ
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#58 [OZ]
……………………
「由宇ー!
どうしたの?夕ご飯できたわよー。
居るんでしょ?」
母親がどたどたと音をたてながら階段を登る。
勢い良く由宇の部屋のドアを開けたはいいが、中には誰も居なかった。
「……由宇?」
なんなのこの匂いは?
母親は思った。
由宇の部屋からは、
何かが腐ったような匂いがしていた。
そんなに強い匂いではないが、嫌な気分になる。
:07/07/22 11:41
:N700i
:☆☆☆
#59 [OZ]
窓を開けていると、押し入れから笑い声のようなものが聞こえてきた。
「由宇なの……?」
母親は戸惑いながらも
押し入れを開けた。
鼻をつくような匂いがあふれ出る。
押し入れの中には、由宇がちょこんと座っていた。
母親は彼の名を呼ぼうとしたが、思い止まった。
少年の右目の下にほくろがあったからだ。
:07/07/22 11:47
:N700i
:☆☆☆
#60 [OZ]
由宇は目の下にほくろなど無い。
彼は由宇ではなかった。
ずっと前に死んだはずの男の子……
気宇。
少年はつぶやいた。
「見つかっちゃった……」
:07/07/22 11:51
:N700i
:☆☆☆
#61 [OZ]
END。
:07/07/22 11:51
:N700i
:☆☆☆
#62 [OZ]
悠紀さん
そう言っていただけて
すごく嬉しいです


感想たくさんいただけれるかは
あやしいですが、
感想板作ろうと思います

読んでくれて
本当にありがとお
ございます。゚(゚^∀^゚)゚。
:07/07/22 11:55
:N700i
:☆☆☆
#63 [
あき
]
すっごく面白かったです

こーいぅ終わり方大好き


文才ありまくりですね

更新も早いし、読みやすかった


続編、期待してますね

:07/07/22 12:05
:SH903i
:0TVvH5hI
#64 [OZ]
あき
さん
ほんとですか(ノ∀`)

嬉しいです
ありがとおございます
終わり方微妙かな?
って思ったんですが
そう言っていただけて
よかったです(*゚ー゚)
文才なんてないですよ
続編はないですが、
似たようなものを
いくつか書きたいと
思ってます

さっそく感想板たてたので
よかったら
書きにきてください

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2545/
:07/07/22 12:14
:N700i
:☆☆☆
#65 [OZ]
:07/07/22 12:16
:N700i
:☆☆☆
#66 [OZ]
【Family】
………………………
僕は地の底から響いてくるような歌で、
目を覚ました。
夢などではなく、
実際に歌が聞こえてきた気がしたが、意識がはっきりしたころには歌声は聞こえなくなっていた。
ここに下宿するようになって一週間が経つ。
静かだし、広々として住心地がいい。
それに家賃が安いのが一番の魅力だ。
:07/07/22 12:22
:N700i
:☆☆☆
#67 [OZ]
僕は大学生になり、こちらに出てきたのはいいが、住むところが見つかっていなかった。
どうしたものか、と悩んでいたとき、たまたまここの家主である長谷川さんに出会ったのだ。
長谷川さんは70歳近いおばあさんで、一人でこの広い家に住んでいた。
そして、僕は図々しくも長谷川さん宅に住み着いたというわけだ。
長谷川は僕が住むことを喜んでくれていた。
:07/07/22 12:34
:N700i
:☆☆☆
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