DREAMER
最新 最初 全 
#1 [朔]
:07/08/26 12:21
:PC
:iPakkb7I
#2 [朔]
夢を見たことない人は
きっと
いないと思う…。
―それは本当に突然だった…。
:07/08/26 12:29
:PC
:iPakkb7I
#3 [朔]
8月26日(日曜日)
…ちゃん!
…えちゃん…!!
「お姉ちゃん!!!」
―…
体が揺れて
聞き慣れた声で目が覚めた。
眠い目をうっすっらと
開けるとそこには妹の顔…。
:07/08/26 12:48
:PC
:iPakkb7I
#4 [朔]
「何よ…凛かぁ…」
寝ぼけた声で
うまく呂律の回らない舌を
動かして言う…。
「何よじゃなくて…
プールに連れてってくれるって
約束したじゃん!!!」
…あ。
そんな約束を
軽いノリでしたような気がする。
:07/08/26 12:51
:PC
:iPakkb7I
#5 [朔]
プリプリと怒ると
私に絡まるタオルケットを
剥いで行く。
「ちょっとーー!!!」
小学生の妹に負けてる私…
中岡七瀬 16歳
これから始まる悪夢に
まだ気がついてはいなかった…。
:07/08/26 13:38
:PC
:iPakkb7I
#6 [朔]
――…
「あら…起こされちゃったの?」
寝ぼけ顔の私を見て
母さんが笑う。
「まーね…」
寝癖を手ぐしで梳きながら
苦笑いで答える。
「だって!約束したんだもん!!」
この生意気な強い妹
中岡凛 11歳
:07/08/26 13:41
:PC
:iPakkb7I
#7 [朔]
テーブルには
もう朝ごはんが既に並んでいた。
「いただきます。」
母さんと凛は手を合わせると
美味しそうにご飯を食べ始める。
「…ぅぇ」
私は寝不足と夏バテで
食欲はない…。
:07/08/26 13:44
:PC
:iPakkb7I
#8 [朔]
「食べないの?」
凛がサンドイッチを
美味しそうに大きな口に
ほうばりながら聞いた。
「起きてすぐだしねー…」
そばにあった牛乳を
少しだけの飲んで
まだ完全に起きては
いない頭を目覚めさせる為に
シャワーに向かった…。
:07/08/26 20:39
:PC
:iPakkb7I
#9 [朔]
生温いシャワーを
勢い良く頭から流して
両手でパンパンと顔を叩く。
「あー…眠い…」
昨日は夜中まで漫画を
ずっと読んでいたからだ…。
無数の滴が自分の体を
伝い流れていく様を
俯いて見ていた時…
「…?」
:07/08/26 20:42
:PC
:iPakkb7I
#10 [朔]
"何だろ…今…何かを
思い出した気がする…"
胸の中のモヤモヤと
喉まで出かかっている
思い出しそうな曖昧な記憶…。
…。
……。
……―だめだ。
思い出せない…。
:07/08/26 20:44
:PC
:iPakkb7I
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194