☆SEX こんぷりーと☆BL
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#155 [H∧Lしおん]
けど、もう関係ない。
二人でずっと一緒にいるんだから―――。
なんて笑ったヨシキさん。
俺はもう笑えなくなった。
身体が固まって【コイツは危険だ】って信号を出す。
ヤバい。
とにかく、
逃げたい。
:07/10/02 19:47
:W51S
:IrnbSQ0k
#156 [H∧Lしおん]
腹の痛みなんかどっかにすっ飛んで、俺はベッドから飛び降りた。
ヤバい。
マジで、ヤバい。
「…あっ!」
「おっと」
リビングのドアノブまであと一歩、ってところで、ひょいと身体を抱き上げられた。
「離せよ!」
宙ぶらりんになった両足をジタバタさせてもがいても、力も体格もまるで比がありすぎて。
犬か猫なんか扱うみたいに、ぽいっとベッドに身体を投げられた。
:07/10/02 19:52
:W51S
:IrnbSQ0k
#157 [H∧Lしおん]
「っなんなんだよ、も――――」
起き上がろうとした身体を押さえつけられて、息をする前に唇で声を塞がれた。
「っ!んん、やめ…ろ!」
荒々しいキス。
いや、キスなんて綺麗なもんじゃない。
顔を背けても無理矢理顎を捕まれて、殴ろうとした両手を頭の上で縫い止められて。
蹴りかまそうとした足は、のしかかった大きな身体で邪魔をされた。
:07/10/02 20:01
:W51S
:IrnbSQ0k
#158 [H∧Lしおん]
自由を奪われた俺が反撃出来るのは、ぬるぬる入り込んだ舌を噛みちぎることくらいだった。
「…っ!」
咄嗟に身を引いた身体。
そのスキに、ありったけの力で突き飛ばしてドアまで猛ダッシュ。
…しようとしたら。
「ぅ、わっ…!」
ガツン。
視界が回転して、額に大きな衝撃。
「痛って…」
「ほら、あまり暴れるんじゃない」
:07/10/02 20:06
:W51S
:IrnbSQ0k
#159 [H∧Lしおん]
痛みに顔をしかめて振り返ると、ニヤリと笑うヨシキさんが俺の足首を掴んでいた。
「っ俺を…どうする気?まさか監禁するつもりとか?」
どくどくうるさい心臓を落ち着かせる。
睨みながら言い放つと、
「それもいいな」
って、虎みたいにペロリと唇を舐めた。
:07/10/02 20:09
:W51S
:IrnbSQ0k
#160 [H∧Lしおん]
これじゃあまるで蛇に睨まれた蛙だ。
悪いけど、人より有利な立場じゃない状況なんて俺のポリシーに反する。 予って、
「監禁されるなんてお断りだね」
虎に怯まない蛙はにっこり笑って猛反撃。
ありったけの力でヨシキさんの身体を蹴飛ばした。
「!」
不意をつかれたヨシキさんの手が捕んだ足首を解放する。
今だ!
その隙に、ドアまでダッシュして
「………あれ?」
手に掛けたドアノブを動かしても、扉は開かない。
:07/10/03 12:25
:W51S
:RBjXyS02
#161 [H∧Lしおん]
何度も上下に動かしても、ただ虚しくガチャガチャと音を鳴らすばかりで。
「開かない…」
「出られると思ったか?」
虚を付かれて呆然とドアを見つめる俺の後ろ、ゆらりと立ち上がる気配がした。
「言っただろ、ずっと一緒に暮らすんだって」
振り向いた視線の先、俺に蹴られた顎を擦りながらヨシキさんが近づく。
綺麗に整った顔が、面白そうに笑っていた。
「…オカシイよ、あんた…まさか本気で俺をここから出さないつもり」
:07/10/03 12:32
:W51S
:RBjXyS02
#162 [H∧Lしおん]
「そうだと言ったら?」
くい、と顎を持ち上げられて、無理矢理視線を合わせられる。
俺は挑むようにその瞳を睨みつけた。
「舌噛んで死んでやる」
「…なら舌を噛まれないように口を塞いで、ベッドに縛り付けてやろうか」
「……悪趣味」
俺の言葉に目を細めたヨシキさん。
:07/10/03 20:05
:W51S
:RBjXyS02
#163 [H∧Lしおん]
上等だ。
そっちがその気なら俺の全てを奪ってみろ。
セックスしようが殴ろうが、なんでもあんたの自由だ。
だけど俺の心まではくれてやらない。
それでもよければ、さあ。どうぞ。
「あんたには、本物の俺は手に入れられない」
「…望むところだ」
言いながら、ヨシキさんは不敵に笑った俺の唇に口付けた。
扉に押し付けられた背が、冷たい。
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:07/10/03 21:02
:W51S
:RBjXyS02
#164 [H∧Lしおん]
:07/10/04 08:19
:W51S
:Vagsu7LU
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