○ビー玉ラバーズ○
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#375 [向日葵]
ダメだ……。思考が鈍る……。
そんな男前発言されてしまっては……弱いよ。
「ぅ……嘘だよ。ちょっと言ってみただけだから。明日、何時待ち合わせなの?」
「え?いいのっ?!」
桜井君は嬉しそうに笑った。その笑顔にまた心臓がうるさくなる。
「じゃ、明日10時に水族館がある駅に!」
「わ……分かった……。」
そんなにはしゃがれると、反応に困ってしまう……。
:07/11/12 01:44
:SO903i
:☆☆☆
#376 [向日葵]
―――――――……
OKしたのはいいものの……
「何着ようか……。」
可愛い服が無い訳じゃないけど……いかにもデートします!みたいにめかしこんでも馬鹿みたいじゃなかろうか……。
とりあえずTシャツにジーパン履いて、アクセサリーと髪型でそれらしくみせようかね……。
「メイク……どうしよう。」
学校でもすっぴんだ。
マスカラやアイシャドウをがっつり付けたりなんかしてない。
:07/11/12 01:47
:SO903i
:☆☆☆
#377 [向日葵]
むしろそんな事してしまったら化物になってしまう可能性大……だけど。
「ファンデーションとグロスくらいはつけるか……。」
どうせ汗で落ちるだろうけどその時はその時だ……。
「よし!財布OK!携帯充電OK!持っていくカバンOK!服OK!目覚ましOK!寝るべ!」
電気を消して、バフッ!と布団に倒れこむ。
実を言うと、明日ものすごく楽しみだったりしている。もしかしたら手つないじゃったりするのかな?
:07/11/12 01:50
:SO903i
:☆☆☆
#378 [向日葵]
もし……いい雰囲気になったら、思い切って言ってみよっかな……。
桜井君が好きって……。
――――――……
自分ながら浮足だってるのは分かってる。
ガラにもなく電車の窓で髪型チェックしたり服装正したり……。
でもドキドキして、ちょっとワクワクして……。
始め会った時どんな会話すればいいのかな……。
今日は音楽類は携帯以外持って来なかった。
行きはともかく、帰りはもしかしたら違う雰囲気が私達を包んでるかもしれないから……ってなんってなぁ―――!!
:07/11/12 01:55
:SO903i
:☆☆☆
#379 [向日葵]
アハハハハハ……ハァーァ……。
妄想癖治んないかなぁ……。
ちょっと自分が惨めになりつつ、駅に着いたので改札で待つ事にした。
桜井君はまだらしい。
ハァー……。桜井君今日はどんな格好してくるんだろうなー……。
「千広!」
ドキ―――ィ!!
「おっ、おはよっ……う……?」
「こんにちは。」
桜井君の横には、にっこり笑った神崎さんがいた。
:07/11/12 01:59
:SO903i
:☆☆☆
#380 [向日葵]
「神崎も一緒に行きたいって聞かなくて……千広……いい?」
はぁ……?
何な訳?あれだけ私と行きたいって言ってたくせに……。
もう……どうにでもなれ……。
「全然いいよ!2人なんか味気なかったの!神崎さんよろしくね!」
「良かったー。ありがとう千広ちゃんっ。」
我ながらなんて八方美人面……。
ここでヤキモチ妬いて、可愛らしく泣きでもすればいいんだろうけどなぁ……。
:07/11/12 02:02
:SO903i
:☆☆☆
#381 [向日葵]
違うか……私がしても、ウザイだけか……。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ねー!見て千広ちゃん!可愛いねー!」
貴方の方が可愛いですよー。って言いたくなるほど可愛い神崎さん。
「ペンギンだね。可愛い。……ごめんトイレ行くね。」
私はそこから逃げた。
休日のわりに、水族館は空いてたので、すんなりトイレまで行けた。
「あー……。痛い……胸、痛い……。」
:07/11/12 02:05
:SO903i
:☆☆☆
#382 [向日葵]
落ち着け……余計な波風立ててはいけない……。
今日私が我慢する事で、楽しかったね、って神崎さんと桜井君の2人にとって思い出になるんだから!
私はまたペンギンのところへ向かった。
「あのカップル可愛いねー。」
「あ、ホントだー。」
誰かの会話の視線を追った。そこには……桜井君達2人の姿。
「あ、千広ちゃん!おかえり!」
少し遠くにいる私を、神崎さんが見つけた。
:07/11/12 02:09
:SO903i
:☆☆☆
#383 [向日葵]
私は気まずいながら、そこへ足を運ぶ。
「お、お待たせ……。次行こうか……。」
「うん!」
「次は、アフリカゾーンだってよ。行こうぜ。」
楽しそうな2人を、どこか客観的に見てる自分がいた。
「え?あの子も?1対2?」
「ぷっ……超邪魔じゃんあの子。」
…………っ!!
大丈夫……いつもの事じゃない。こんな事……。
:07/11/12 02:12
:SO903i
:☆☆☆
#384 [向日葵]
アフリカゾーンまで、私は拳を握って進んで行った。
着いてから3人別々に水槽を見ていた。
はぁー……おっきな魚っすなぁー。
こんなのが泳いでるんだ。世界のどこかで。
「デカイな。」
「!!びっくりしたな!いきなり来ないで下さい……。」
「あれ?また敬語になってる。昨日は普通だったのに。」
どーだっていいよ。そんな事……。
:07/11/12 02:15
:SO903i
:☆☆☆
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