-約束-
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#101 [りさ]
:08/03/16 17:56
:W45T
:ZT.ScJEY
#102 [SORA]
―キ−ンコ−ン..
[では今日はここまでっ!]
つまらない生物の先生の話なんて、
まるで誰にも聞こえてないかのように
みんな騒ぎ出した。
あたしは机の横に掛けてあったお弁当を
手に持った。
―ガラガラッ―
「すーずっ♪」
遥くんがすずを迎えに来たみたいだった。
二人は少し喋って、
あたしと一緒に教室を出た。
:08/03/17 19:48
:SH703i
:YhNx7h9k
#103 [SORA]
廊下に出て、あたしは二人の邪魔にならないよう、
てくてく後ろを歩いた。
そういえば藍はどこだろう??
「遥くんっ.
藍はどこー?」
「屋上に、
先に行ってるってー!」
「そっかあ.」
あたしの前を歩く二人を見て、
なんとなく淋しい気持ちになった。
:08/03/17 19:52
:SH703i
:YhNx7h9k
#104 [SORA]
あたし達は、屋上へと続く階段を登る。
藍は寝てるのかなっ?
ドアの前に立って、すずがドアを開ける。
いつもと同じく、涼しい風が吹いた。
あたしはいつも藍が寝ている場所へと走った。
「藍ーっ♪」
藍は昼寝していた。
寝顔はやっぱり綺麗だった。
:08/03/17 20:00
:SH703i
:YhNx7h9k
#105 [SORA]
あたしが寝顔に見入っていると、すずたちが来た。
「なんだ寝てんのかいっ.」
すずが面白くなさそうに言った。
遥くんは藍に近づいて、、
耳元で
「大好きー
」
と言った。
すると藍の目はぱっと開いた。
遥くんは
「綾葉ちゃんだと思ったろっ♪」
と言って、舌を出した。
「遥かよ!
綾葉だったら.キス.してたかもなっ」
藍は笑顔であたしを見た。
恥ずかしっっ.
:08/03/17 20:07
:SH703i
:YhNx7h9k
#106 [SORA]
「もー!いちゃついてないで
お昼食べよっ?」
すずが頬を膨らませて言った。
・・・
みんな食べ終わって一息ついている時、
「なあ、藍。」
遥くんが口を開いた。
藍は間抜けな顔をして
遥くんを見た。
「お前、なんで女友達いねーの?」
:08/03/17 23:52
:SH703i
:YhNx7h9k
#107 [SORA]
あたしはまだ聞いていなかった。
初めて会ったあの日。
すずから聞いた
いろんな話。
それでもわからなかったこと。
あたしは何となく藍が言いたく無いんだと思って、
聞けなかった。
空を見ているあの目。
冷たい目だった。
:08/03/17 23:55
:SH703i
:YhNx7h9k
#108 [SORA]
あたしは黙って藍を見た。
藍は遥くんを見たまま、
「昔はいたよ。山ほど、」
遥くんは当然だ。
というように頷いた。
「昔はな.」
藍は改めて言った。
「女友達くらいいなくても、
綾葉ちゃんがいるだろうけど。
俺から見たら、近寄るなっつー目だよな.」
遥くんは腕を組んだ。
:08/03/18 00:02
:SH703i
:fXT1w.e.
#109 [SORA]
:08/03/18 00:07
:SH703i
:fXT1w.e.
#110 [SORA]
遥くんは・・それで?
と、聞いているような顔をしていたけど、
藍は言いたくなさそうな顔をしていた。
「藍が言いたく無いことなら
無理に言わないでっ?」
あたしは藍に言った。
「ごめん.今はまだ、、」
藍はそう言って俯いた。
:08/03/18 20:44
:SH703i
:fXT1w.e.
#111 [SORA]
すずは、顔をしかめて、
「わたしも女友達では無いの?」
と言った。
藍はただ黙ったまま。
あたし達は、話が沈んだまま
お昼は終わった。
:08/03/19 20:49
:SH703i
:aPUBp3J2
#112 [SORA]
あたしは次の授業を受ける気が
しなくて、すずに
「あたし屋上行くわっ!」
とだけ言った。
もう一度屋上への階段を上る。
あたしは藍がいないかと、
期待していた。
でも、さっきの話を考えてしまう。
藍はまだ隠し事がある..
あたしはそう思った。
:08/03/25 18:04
:SH703i
:.KXcesv6
#113 [SORA]
屋上のドアを開けると、今日は静かさが無かった。
「言うこと聞けないなら
痛い目に合わせてやるからっ!!」
女の子の声がして、
次に、、
「そんなことしたら、おまえ、、
わかってんのか?」
藍の声だ...
聞いた事もない冷たい言い方だった。
あたしは気になって、
そーっと声のする方へ歩き出した。
:08/03/25 19:39
:SH703i
:.KXcesv6
#114 [SORA]
「あたしだっと、そう簡単にやめないから!!」
・・・やっぱり.
あの先輩だ。
でも、、何なんだろう?
藍が隠してることと
関係あるのかなー?
:08/03/26 13:11
:SH703i
:ROxD.nkY
#115 [miku*゚]
「さっさと行けよ!!
おまえ邪魔。」
「わ..わかったわよ!」
-やばっっ!こっちにくる!!
あたしは必死に身を縮めた。
でも、、
先輩は出口に向かっていた足を止めて、振り返った。
:08/03/29 07:23
:SH703i
:Mfu07oRA
#116 [SORA]
すみません
ハンネ間違えました!
:08/03/29 07:24
:SH703i
:Mfu07oRA
#117 [SORA]
先輩は近付いて来る。
藍は気付く訳もなくて、
あたしは怖かった。
「あんた、聞いてたの?!」
「いや..えっと、、ついさっきここに.」
あたしがそう言うと、
先輩はまた藍の方に行って、
「あんたの彼女、話聞いちゃったみたいよ〜」
と、大声で言った。
:08/03/29 07:29
:SH703i
:Mfu07oRA
#118 [SORA]
「はっ?!?!」
藍は走って来た。
「あっ.藍。」
あたしがそういうと、
先輩は
「じゃっ、ごゆっくり〜」
と言って屋上から出て行った。
藍はすごく心配そうな顔で
「綾葉...
聞いたの?」
と言った。
:08/03/29 07:33
:SH703i
:Mfu07oRA
#119 [SORA]
「少し聞いてた...
盗み聞きとか最低だよね..」
あたしは本当に最低な事をした。
「いや、俺が今まで隠してたから..
綾葉は悪くない。」
あたし隠し事みたいなものは
聞いていなかった。
「あたしが悪いのっ!
隠し事なら聞いてないから大丈夫だから..」
:08/03/29 07:38
:SH703i
:Mfu07oRA
#120 [SORA]
:08/03/29 11:41
:SH703i
:Mfu07oRA
#121 [SORA]
違う。
これは本心じゃない。
本当は知りたいのに.
藍の全てを知りたいのに.
藍は、そう思うあたしの前で、
今は言えない。
そういった。
嫌われたくない.
でも知りたい、、あたし
変なのかな?
:08/03/30 19:18
:SH703i
:yQOi8jBo
#122 [SORA]
「綾葉...
信じ合える事って難しいよな..」
「...うん。」
藍はあたしを信じてないの?
「藍はあたしの事、、
「信じてるっ!!」
あたしは.藍の考えがわからなくて、
ますます自分に自信を持てなくて、思わず泣いた。
:08/03/30 19:23
:SH703i
:yQOi8jBo
#123 [SORA]
ためらい
[藍side]
今、綾葉を悲しませた。
理由だってわかってる。
俺が先輩と会ってるから.
いや..
俺に信じられてないと思った。
違うんだ。綾葉に言えない訳じゃない.
不安なんだ.
:08/03/30 19:27
:SH703i
:yQOi8jBo
#124 [SORA]
いつも邪魔するあいつ.
鈴木 紗耶(すずきさや)は.
何なんだろう??
どこまで俺を苦しめれば気が済むんだ...
俺は綾葉を見て、
「俺が幸せにする。
信じて。」
と言った。
:08/03/30 19:31
:SH703i
:yQOi8jBo
#125 [SORA]
先輩の名前間違えました
※鈴木紗耶→小原紗耶
です!
:08/03/30 19:34
:SH703i
:yQOi8jBo
#126 [SORA]
:08/03/30 21:26
:SH703i
:yQOi8jBo
#127 [SORA]
今日は記念日なのに..
泣かすとか.俺最低。
「藍、好きだよ。」
と言って、綾葉からの急なキス。
俺は、顔が熱くなるのがわかった。
もう少し...
まだもう少し時間が欲しい。
綾葉、ごめんな。
:08/03/30 22:43
:SH703i
:yQOi8jBo
#128 [SORA]
綾葉は気付いているはず、、
その分不安があるかもしれない。
俺は、綾葉の事が大好きだ。
その気持ちに嘘は無い。
・・・なのに.なんで
なんで言えないんだろう??
:08/04/08 20:03
:SH703i
:VmKf2opE
#129 [SORA]
―疑問―
綾葉Side
藍は一瞬申し訳そうな顔をして、
あたしの顔を見た。
「綾葉、今日何時くらいまで?」
「うーん..9時かなっ。」
「じゃぁさっ、街行こう!」
藍が話をそらしたようにも思えた。
でも、あたしは踏み込んだらいけないような気がして
流れに任せた。
:08/04/12 18:50
:SH703i
:n1y1Vc06
#130 [SORA]
何気なく手を繋いで歩く。
バスでは隣に座って、
藍にもたれる。
そんな事だけで、あたしは自然と藍を信じよう、
藍に着いていこう。
と思った。
:08/04/12 18:54
:SH703i
:n1y1Vc06
#131 [SORA]
あたしたちは20分くらいして
バスを降りた。
黙って藍に引かれて歩く。
あたしたちは小さな小物屋に入った。
:08/04/12 19:22
:SH703i
:n1y1Vc06
#132 [SORA]
中にはかわいい感じの小物いっぱいで、
あたしは藍がいるのに
夢中で品物を見ていた。
「綾葉っ!お前手ちっちゃいから
フリ-サイズだよね?」
「うんっ♪」
かわいいものばかりで、
あたしは藍を気にもしていなかった。
・
・
〈ありがとうございましたー。〉
:08/04/12 19:34
:SH703i
:n1y1Vc06
#133 [SORA]
あたしたちは店を出て、
ゆっくり歩き出した。
「藍ありがとうっ★
こんなかわいい店しらなかった!」
「おう、、」
藍は照れながら髪を触った。
「夜景見に行こう.」
藍に連れられて、また歩く。
:08/04/12 19:39
:SH703i
:n1y1Vc06
#134 [SORA]
―とまどい―
[藍side]
俺の手を繋いでいない方の手には
さっき買った指輪を
ポケットの中で握りしめていた。
・・喜んでくれるかな?
俺は綾葉を見た。
綾葉は俺に気付いて、微笑んだ。
:08/04/29 19:25
:SH703i
:1qOH8dp6
#135 [SORA]
俺の今日のデ−トプランは考えてあった。
どうしたら綾葉喜ぶかな
って考えて.
ちょっと恥ずかしいけどさ。
:08/04/29 20:59
:SH703i
:1qOH8dp6
#136 [SORA]
「こんなとこに公園あったんだあ〜!!」
綾葉がはしゃいだ。
綾葉は公園が大好きだから、
夜景のきれいな
この公園に連れて来た。
「綾葉が好きだと思ったから。」
俺がそう言うと、
綾葉は俺の腕をぎゅーっとつかんで、
「藍、ありがとう!」
と言った。
:08/04/30 20:05
:SH703i
:eUPxYSxI
#137 [SORA]
喜ぶ綾葉の顔を見て、
俺はポケットに入れていた
指輪を取り出した。
「綾葉ー
手、出して.」
「ん?」
と言って手を出した。
俺はその小さな手に指輪をはめた。
「はいっ!プレゼント。」
:08/05/15 20:22
:SH703i
:9iZ4Kkj.
#138 [
]
:08/05/15 21:57
:D903iTV
:Wb7.yrPY
#139 [官ペ]
<<25
:08/05/16 00:38
:PC
:bHCLndWs
#140 [官ペ]
<< 25
:08/05/16 00:38
:PC
:bHCLndWs
#141 [官ペ]
<<1-25
:08/05/16 00:39
:PC
:bHCLndWs
#142 [SORA]
「えっ!?」
綾葉は目をまんまるにさせた。
「まだ1ヶ月だけど.
ずーっと一緒のつもりだから。」
俺はかっこつけて言ってみた。
「藍...
ありがとーっ!!」
涙目になっていた綾葉を、
「何泣きそうになってんだよ.」
と言って頭を撫でた。
俺らは誰から見ても
幸せなカップルだった。
.
:08/05/20 19:56
:SH703i
:2bphTtko
#143 [SORA]
もうすぐ夏休み、、
授業を受けながら、青く晴れた空を眺めていた。
「藍!!」
後ろの席にいる遥が言った。
「ん〜、どした?」
「夏休みっ!
4人でお泊り&祭企画
考えてんだけど.
どう?」
:08/05/20 20:01
:SH703i
:2bphTtko
#144 [SORA]
「お〜♪
いいねっ!」
俺と遥は.
夏休みの準備をし始める事にした。
俺は空を見た。
どんよりとした曇り空だった。
:08/05/31 15:08
:SH703i
:u05fBVoE
#145 [SORA]
さっきまでいい天気だったのに..
そう思っていると、机の中に入れていた携帯が光った。
開いてみると、綾葉からで、「あーいっ
今日一緒に帰ろうっ♪」
俺はすぐにOKの返信をした。
:08/05/31 15:13
:SH703i
:u05fBVoE
#146 [SORA]
帰りを楽しみにしながら
俺は綾葉がくれたミサンガを見ていた。
――――――――――
「藍くんっ」
俺を呼んだあいつは、、
どうしてるんだろう?
――――――――――
:08/05/31 20:58
:SH703i
:u05fBVoE
#147 [SORA]
そんな事を考えていたら、綾葉の顔が浮かんできた。
俺は頭を振って、
・・いまさらなんだよっ!
と心の中で言った。
:08/05/31 21:03
:SH703i
:u05fBVoE
#148 [SORA]
:08/05/31 21:06
:SH703i
:u05fBVoE
#149 [SORA]
―キーンコーン・・―
最後の授業の終わりのチャイムが鳴った。
「藍っ!場所とか考えとこーぜっ♪
じゃっ.」
遥が手を振りながら言った。
「おう.じゃーなっ!」
俺は中庭を見ながら
綾葉を待つことにした。
すると、またあいつが来た。
:08/06/07 18:56
:SH703i
:YMRPxLpI
#150 [SORA]
来週から更新再開します★
:08/07/05 21:44
:SH703i
:lRWW9.J2
#151 [SORA]
「藍〜、
あの子、帰って来てるらしいよ.
まあ.いまさら関係ないかっ!
じゃねー♪」
「待っ..!小原っ!!」
あいつは.知らない振りをして帰っていった。
そう.もう俺には関係ない。
.
:08/08/02 22:34
:SH703i
:QMngiJAI
#152 [SORA]
俺には綾葉がいる。
それ以上なにもいらない.
過去には戻りたくないんだ。
、、、
:08/08/03 21:06
:SH703i
:7sO/9h/s
#153 [SORA]
ぼーっとしていると、
綾葉が反対側の廊下にいるのが見えた。
綾葉も俺に気付いたようで、
俺に向かって手を振った。
:08/09/09 21:29
:SH703i
:D5iFTf5o
#154 [SORA]
「あいーっ!!
待たせてごめんねっ?」
綾葉が俺の顔を覗きこんで言った。
「いーよ.
じゃあ行こっかー?」
綾葉の手を繋ぐ。
「・・・藍、なんかあった?」
「えっ?なーんにもないよ♪」
俺は、正直に話せない自分が、
悔しかった。
:08/09/09 21:38
:SH703i
:D5iFTf5o
#155 [sora]
今まで放置していてごめんなさい

完結させたいなって思っていたので、
更新再開します!
よろしくお願いします(・ω・)
※機種変しましたが、そら本人です
:09/04/29 18:36
:N03A
:vyluRCrY
#156 [sora]
「そっかあ……
あっ!今日さ、駅前にできたカフェ行こっ?」
綾葉は、気を遣ってくれてる。
でも、いつかは言わなきゃいけないよな。
もう過去の話だ。
「綾葉、本っ当にパフェ好きだなーっ?
でぶるよ?」
「パフェのためなら喜んで♪」
綾葉は笑いながら言った。
:09/04/29 19:29
:N03A
:vyluRCrY
#157 [sora]
―――
「ん〜っ!!おいしいっ♪」
甘そうなパフェを幸せそうに食べる綾葉。
綾葉がいれば、
他には何もいらないっていう気持ちになった。
「綾葉、帰りゲーセンよろっか?」
「いいよー♪かわいいぬいぐるみあるかなーっ?」
「取ってなんかあげないよー?」
俺がそう言うと、
綾葉は頬をぷうっと膨らませた。
:09/04/30 21:34
:N03A
:4ZIIlh2M
#158 [sora]
―繋がり―
…このパフェ、本当においしいっ♪
大好きなパフェを食べているのに、
なんだか気分が落ち着かない。
…小原先輩.
気にしないようにしてたはずなのに、
過去は気にしないはずなのに。
あたしはどんどん疑問が増えていった。
:09/05/05 18:51
:N03A
:GEtHc95s
#159 [sora]
藍はすごくあたしのことを
大事にしてくれていて、
あたしを愛でいっぱいにしてる。
それなのに、どうしてこんなにモヤモヤするの?
:09/05/08 20:39
:N03A
:eDaT5cbM
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