恋したのは…(BL)
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#350 []
レン「…ッッ。カケル…俺はまだお前の事…」


お願い…

その先は…言わないでくれ


俺の心が乱れる…



でも…聞かずにはいられない。

⏰:07/12/05 10:49 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#351 []
レン…レン…


俺も…まだレンの事…


ギュ…


レンの背中に腕をまわした…


レン「…好きだ。マリと付き合ってるお前を見てると…俺ッッ!」


ごめん…ごめん…レン。

⏰:07/12/05 10:52 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#352 []
ポロッッ…


俺の頬を涙が伝った…


バッ!!!


レン「…ごめん!嫌…だよな…!?ごめんな」


そう言って、レンは俺から離れた…



違う…違うよ…

⏰:07/12/05 10:55 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#353 []
もう…気持ちが溢れ出す。


カケル「…ッッきだ…俺もレンの事ッッ…グス…好…だ」


涙が邪魔で上手く話せない…


レン「…ホントなのか!?…でもなんで…」


俺は、マリちゃんの事を話そうとした。

⏰:07/12/05 10:59 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#354 []
ガラガラッッ


でも…話そうとした所で誰かが準備室に入ってきた。

「カケル〜!先生が遅いってカンカンだよッッ!!!」



マ…リちゃん



俺は急いで涙を拭いた。


カケル「ごめん…今行く」


教材を持ち、教室に向かった。


レンを置いて…マリちゃんと…

⏰:07/12/05 11:02 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#355 []
………
………………

昼休み。

マリちゃんに屋上へと呼ばれた。


たぶん…準備室での事だろう。


ガチャ…


屋上の扉を開けた。

⏰:07/12/05 11:10 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#356 []
マリ「遅いぞぉ〜カケル♪」

カケル「…ごめん」


マリちゃんは笑顔で俺を見ている…


でも俺は…

この笑顔の裏側を……


知っている。

⏰:07/12/05 11:13 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#357 []
マリ「ねぇカケル♪さっきレンと何してたの!?」


ほら…


カケル「…何もしてないよ」

マリ「………嘘つき。」


カケル「ホントだよ…」


俺はまた作り笑顔をする。

⏰:07/12/05 11:15 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#358 []
マリ「まぁいいや♪カケル…レンとは話さないでね♪」


話すと…どうなるか。


俺はそれも知っている…


カケル「…うん」


でも…レンに言った言葉は…後悔はしてない。

⏰:07/12/05 11:18 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#359 []
‐レンSide‐


準備室で…

カケルがくれた言葉…


俺の事…まだ好きだって言ってくれた。


あの言葉に嘘はないって…

俺は分かった。

⏰:07/12/05 11:20 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#360 []
きっと…何か理由があって俺を振ったんだ。


さっき…何かを言いかけてた事が気になる。


カケル…お前に一体何があったんだ…!?

⏰:07/12/05 11:22 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#361 []
放課後…


カケルとマリは二人で帰る…


俺はカケルの家の前で待ち伏せをした。



…カケル


一時間くらい待っただろうか…


カケルの歩く姿が見えた。

⏰:07/12/05 11:25 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#362 []
レン「カケルッッ!!」


カケル「レッ…レン!…どうして?…」


今にも泣き出しそうな顔で…俺を見た。


レン「…少しだけ話がしたい」


急にうつむくカケル…

⏰:07/12/05 11:32 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#363 []
カケル「…ごめん。…話す事なんて出来…ない」


何かを隠してる…


俺には分かるんだよ…


レン「なんでッッ!?何を一人で抱えてんだよッッカケル!!」


カケル「…ごめん、言えないんだ…ホントごめん」


なぁ…カケル…

俺…そんなに頼りないかな…

⏰:07/12/05 11:36 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#364 []
レン「ッッ!言ってくれよ…なんで…一人で抱えるんだよ!!」


カケルの手を引いた…


パシッッ…


カケル「何も話す事なんかない!!!…帰ってくれ」


レン「そっか…分かった」


俺は帰るしかなかった…

カケルが…話すまで待つ。
そう決心するしかなかった…

⏰:07/12/05 11:41 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#365 []
‐カケルSide‐


…レンが家の前に居た。


でも…話す事なんか出来ない。


レンが…目の前にいるのに…


俺はレンを追い返した…

⏰:07/12/05 11:43 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#366 []
レン…レン…ッッ!!!


ヒッ…グス…ウァッッァッッ…


俺はその場で泣き崩れた…


待って…

行かないで…


心の中では…そう叫んでた

⏰:07/12/05 11:45 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#367 []
俺…どうすればいいんだ…

頭が混乱する…


レンの事は好きだ…

でもマリちゃんの存在が…

俺を弱虫にしてしまう。


プルルルッッ…


俺の手は…勝手に携帯のボタンを押していた。

⏰:07/12/05 11:49 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#368 []
「もしもし!?」


カケル「ケ…スケ〜!!ヴッ…グスッッ…」


敬介「なっ!カケル!?どうしたんだよ!?」



俺は敬介に全てを話した…

⏰:07/12/05 16:03 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#369 []
レンの事…

マリちゃんの事…

全部 話した。



敬介「…やっぱり。お前とマリちゃんが付き合うって事、不思議だったんだよ」



カケル「ヒッ…ウァ…俺…どうしたらいいの…?」


敬介「うーん…まずはレンに話してみな!?いいか!?俺は何があっても、お前ら二人から離れる事はないから…頑張れ!」


敬介…

いい奴だぁー(┬┬_┬┬)

⏰:07/12/05 16:10 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#370 []
カケル「ン゙…アリガト…話してみる…」


敬介「うしッッ!頑張ってこい!!」


そう言って電話を切った。


それから俺は走った…


レンの家まで…

⏰:07/12/05 16:14 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#371 []
ハァッッ…ハァ…


レンの家の前。


息を整え、ベルを押そうと指を伸ばした……



「カケル!?」


体が震えた…


カケル「マ…マリちゃ…!!」


偶然にもマリちゃんは、レンの家に用があったらしい…

⏰:07/12/05 16:18 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#372 []
マリ「なんでカケルが此処にいんの!?」


……マリちゃん

もう君とは…終わりだ。



カケル「…ッッごめん!俺…俺はッッ!!」


マリ「待って!!…いいの?レンが嫌われても」



カケル「………ッッ!!!」


拳に力が入る。

⏰:07/12/05 16:20 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#373 [たまき]
>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:07/12/05 16:31 📱:SH903iTV 🆔:vCcgz3B.


#374 [たまき]
>>301-400

⏰:07/12/05 16:32 📱:SH903iTV 🆔:vCcgz3B.


#375 []
誰か読んでますか

⏰:07/12/05 17:43 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#376 []
たまきサン
ありがとうございます
更新します

⏰:07/12/05 17:43 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#377 []
マリ「嫌よね…?じゃぁこのままマリの彼氏として居なさい!」


俺はその言葉に言い返す事が出来ない…



でも…


カケル「…マリちゃんはそれでいいの?」


きっと…このままマリちゃんの彼氏として居ても…


レンへの気持ちは止まらない…

⏰:07/12/05 17:47 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#378 []
カケル「…俺が、マリちゃんの事を好きになる事はないと思う。」


パシンッッ!!


マリ「ッッ!!…ふざけないで!!レンなんかより女のマリの方がいいに決まってる!」


違うよ…マリちゃん。


女だとか…男だとか…



関係ないんだ…


レンじゃなきゃ
意味がないんだよ…

⏰:07/12/05 17:50 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#379 []
マリちゃんに打たれた頬も…痛みを感じない。


カケル「…ごめん」


マリ「なんでッッ!?…なんでレンなのよぅ…ウッ…グス…」

「おいっ!!…マリ?」


玄関から声がした…

⏰:07/12/05 17:53 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#380 []
レンッッ!!!!


マリ「…レン。」


マリちゃんがレンを睨みつけた…



レン「ッッ!なんだよ!!って……カケル!?」


マリ「…さない。…絶対レンの事許さない!!!」



そう言ったマリちゃんは、逃げる様に走っていってしまった。

⏰:07/12/05 17:57 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#381 []
レン「おいッッ!!マリッッ!!」


追い掛けようとするレン…

カケル「レンッッ!!待って!!行かないで!!」


レンの服を力一杯引っ張った…


レン「カケル…!何があった!?なんでマリが…!」


カケル「…話さなきゃいけない事があるんだ。マリちゃんとも関係があるから…聞けば今の事も分かるよ」

⏰:07/12/05 18:01 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#382 []
レン「…ッッ!!分かった…来いよ。」


レンは自分の部屋へ、俺を招き入れた。


そして…


今までの事を全部話した。

⏰:07/12/05 18:03 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#383 []
一ヶ月前…


更衣室での事をマリちゃんが聞いていた事…


それを口止めとしてレンを振った事…


マリちゃんとの交換条件の事…



レンは信じられないって顔をしていた。

⏰:07/12/05 18:06 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#384 []
カケル「…レンが、皆に嫌われちゃうって…そう思ったらそうするしか無いって思ったんだ…」


涙が溢れてくる…



レン「マ…リが?…お前にそんな事してたなんて…ごめん…カケル…気付いてやれなくて」


レンの声も震えていた。

⏰:07/12/05 18:09 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#385 []
カケル「レン…ッッ!!ごめ…んな!?…俺ッッホントはレンの事…好きなのに!」



ギュッ…


レン「…いいんだ。カケル…ごめん、辛い想いさせて」



レンに抱き締められると何か体の奥に張り詰めていたものが、フッ…と消えた。

⏰:07/12/05 18:12 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#386 []
ウァッッ…アァ…フッウ…グス…


俺は…レンの腕の中で泣きじゃくった。



レンは無言で俺の涙を拭ってくれた…


レン「カケル…俺は皆にバラされてもいい…お前を好きな気持ちは嘘じゃないから…何を言われても怖くない!…お前が側に居てくれたらそれで…」


そんな風に言ってくれるの…!?


嬉しくて…また涙が出た。

⏰:07/12/05 18:16 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#387 []
俺はレンの背中に回した腕に、ギュッッ…と力を込めた。



レン「…カケル? 俺と頑張れるか!?」



レン…


俺はレンとなら…


世界中の人とでも…


戦える気がするよ。

⏰:07/12/05 18:20 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#388 []
俺達の事…

否定する人がいても…


レンとなら大丈夫だよね。


カケル「うんッッ!!…レンとなら頑張れるよ!」


レンがフッと微笑んだ。

俺も笑顔になった。

⏰:07/12/05 18:22 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#389 []
チュッッ…


二人の口唇が重なる…


あ…久しぶりのレンの感触


最初は軽く…


だんだん激しく…


俺達は長いキスをした。

⏰:07/12/05 18:24 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#390 []
‐レンSide‐


カケルから、話を聞いた…


まさかマリが…


あんな事をしてたなんて…

カケルに辛い想いをさせたマリを俺は許せなかった…

⏰:07/12/05 18:26 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#391 []
でも…マリが何を言おうと、俺の気持ちは止まらない。



だから俺は…

堂々と宣言する…



カケルが好きだ。


カケルさえ居れば…何もいらないから。

⏰:07/12/05 18:28 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#392 []
カケルが落ち着いた頃、俺はカケルを家まで送った。


レン「カケル…これからは恋人として宜しくな。」


カケルは頬を赤く染めてうなづいた。



カケル「レン…」


チュッッ…


カケルの口唇が俺の口唇に軽く当たった。

⏰:07/12/05 18:31 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#393 []
//////



まったく…何でこんなに可愛いんだろう。


カケル「アッ…アハッッ///じゃ…じゃあまた明日な!!!」



レン「うん…また明日♪」



カケルが家に入るのを見送って、俺はある場所へと向かった…

⏰:07/12/05 18:34 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#394 [☆((菜ω摘))☆+゜・゜。・♪]
おもちぃ「
涼想いになっちゃったてか最初からやけど…
とにかく、まりが消えたらこの話が終わると思ったら悲しくなりますm

⏰:07/12/05 19:11 📱:W43H 🆔:y5RJbL2o


#395 [はるわ]
1からココまで一気に読んでしまいました〜!(笑)

連載頑張って下さい!

応援してますっъ(・ω・′)

⏰:07/12/05 19:17 📱:810P 🆔:aag/noGo


#396 []
菜摘さん
毎回ありがとうございます 嬉しいです
マリはいなくなるのでしょうか…
楽しみにしてて下さい


はるわサン
ありがとうございますこれからも応援宜しくお願いします


更新します

⏰:07/12/05 19:33 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#397 []
…………


ピンポーン…


ある家の呼び鈴を鳴らした…


ガチャッッ


「あら、レン君!久しぶりじゃない♪」



一人の女性が顔を出した。

⏰:07/12/05 19:35 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#398 []
レン「久しぶりです…あのマリいますか!?」


そう…俺は今マリの家に来ている。


「さっき帰ってきたわよ♪どうぞ、上がって」


マリの家に入り、俺はマリの部屋に向かった…

⏰:07/12/05 19:36 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


#399 [☆((菜ω摘))☆+゜・゜。・♪]
いえいえ
てかめっちゃいいですよ「
カケルとレンの関係に惚れますなx

⏰:07/12/05 19:39 📱:W43H 🆔:y5RJbL2o


#400 []
コンコンッッ


マリ「はーい」


ガチャ…


マリ「レッ…レンッッ!!!何しに来たのよ!!」


俺はズカズカと部屋に入った。


レン「お前に話がある」


マリはひどく目が腫れていた…

⏰:07/12/05 19:39 📱:SH702iD 🆔:OsbyehUw


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