[ストリート×チルドレン]
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#36 [トイロ]
「キャットって
誰も正体を知らないんだよね
じゃあ、まずはお顔拝見させていただきましょうか」
銀髪の青年は、幸の胸にめがけて飛び込んできた。
(んな!?正面から!?)
幸は胸元に潜めてある銃に手をかけた。
銀髪の青年はその動きに気付くと鉄パイプで幸の利き腕を跳ね退け、そのまま幸を押し倒した。
:07/12/11 08:01
:SH903i
:☆☆☆
#37 [トイロ]
「いてッ!!!」
あまりの衝撃に幸の声が漏れる。
グゥ〜〜〜ッ《♪腹の虫が鳴る音
「‥‥」
幸の目はパチクリ。
「ありゃ
もう食事の時間か?
でも腹の足しになるものが‥」
青年の金色の瞳が幸の視線とぶつかった。
:07/12/11 08:03
:SH903i
:☆☆☆
#38 [トイロ]
「はあ〜
今夜は男で我慢するか」
青年はため息を吐く。
(は?)
幸が理解できずにいると
青年の顔が近づいてきた。
(え?え?)
青年が幸の耳元に顔をうずめると、熱をともなう幸の首すじを舐めはじめた。
(うわッ!!?)
:07/12/11 18:34
:SH903i
:☆☆☆
#39 [トイロ]
そのとき幸はみた。
暗闇の中、一点の光‥
純白に輝くキバを。
キバは幸の生暖かい首すじに勢いよく食いこんだ。
(−ッ!!?)
ゴクゴク‥
(な、なんだこの感じ!?
意識が‥‥や‥ば‥‥)
:07/12/11 18:36
:SH903i
:☆☆☆
#40 [トイロ]
‥ゴクゴク‥
‥ジュルッ‥ハァ‥
‥ゴクゴク‥‥
プチッ
我慢の限界がついに切れた。
「いつまで飲んでんだ!!
てめぇはよッ!!!」
幸は美麗な銀髪を思いっきり引っ張った。
「いてっ!!?」
青年の腕が幸のサングラスにあたる。
:07/12/11 18:43
:SH903i
:☆☆☆
#41 [トイロ]
−‥カシャン
「あ‥‥」
幸の目に彩りがもどる。
−その
鋭い瞳をもつ者は
ただひとり‥−
「−‥‥‥幸‥‥‥‥」
「−‥え‥‥」
:07/12/11 18:45
:SH903i
:☆☆☆
#42 [トイロ]
「−‥え‥‥」
グラッ
幸の視界がぐらついた。
「なんだこ‥れ‥
意識がとお‥の‥く」
:07/12/11 18:47
:SH903i
:☆☆☆
#43 [トイロ]
薄れる意識の中
俺は、なつかしい‥‥
あいつの名を呼んだ。
哀しい顔でやさしく笑う
あいつの名を‥。
「‥‥クレナイ‥‥」
:07/12/11 18:49
:SH903i
:☆☆☆
#44 [トイロ]
++++++++++
#01話#
幸×紅:{再会
-END-
++++++++++
:07/12/12 00:58
:SH903i
:☆☆☆
#45 [トイロ]
#02話#
銀河市は、真ん中に大きな川が流れている。
川の右側は都会、左側は田舎という単純な構成になっている。
田舎といわれる、河川の左側には深い雑木林がある。
その深い林の中を幼い少年、五十嵐 幸は歩いていた。
「う-‥さむッ」
それもそのはず。
今の季節はちょうど真冬で、幸の足元の地面は雪が積もっていて真っ白なじゅうたんみたいだ。
:07/12/12 22:34
:SH903i
:☆☆☆
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