[ストリート×チルドレン]
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#11 [トイロ]
―「離せよ」


オヤジは思いも寄らなかった所からの声に驚いた。


―‥「な、なんだね!君は!?」


「いいから離せって言ってんだろ」

幸が睨みかえした。


オヤジは腰が抜けたのか

「ひえっ」

と奇声を上げて、そそくさとその場を去った。

⏰:07/12/08 02:02 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#12 [トイロ]
その様子を見てた秋子が

「ヒュ〜♪」

と感心して言った。


「‥お前、大丈夫か?」

幸は小さい子に体を向けて言った。


「‥‥幸‥」


「‥躬稀(みけ)!?
お前、また男に襲われてたのか!?」


「ふぇ〜さちぃ〜」

躬稀は幸にしがみついた。

⏰:07/12/08 02:04 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#13 [トイロ]
「もう僕いやだよ
オヤジに胸みせて『僕は男です』て言ったのに、全然諦めてくれなくて」


「あ-」

(コイツの場合、性別とか関係ないからな;)


コイツは、光国 躬稀(みつくに みけ)。
中学からの付き合いで、ちっこい犬みたいなやつ。
とにかくフェロモンが半端なくて、男女関係なく襲われる(笑;)。

⏰:07/12/09 09:08 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#14 [トイロ]
よくみると、躬稀のシャツははだけていて、淡いピンクの乳首が丸見えだった。

さすがの幸もグラッとくる。

「‥ま-とりあえず、その乱れた服装」を整えナサイ」


躬稀は幸に言われた通り、ボタンを留め、ネクタイをしめた。

⏰:07/12/09 09:10 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#15 [トイロ]
★訂正★

×間違い

乱れた服装」を整えナサイ」


○正しくは‥

乱れた服装を整えナサイ」

すいません‥

⏰:07/12/09 16:56 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#16 [トイロ]
★更新★

躬稀がこんな状態だったので、幸は躬稀を家まで送り、今日発売のMICHIのアルバムCDは秋子に任せた。


++++++++++

⏰:07/12/09 16:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#17 [トイロ]
「ただいま-」


俺の家は高層マンション。
周りがほとんどマンションだから、見晴らしはよくない。

「おかえり」


幸がリビングを覗くと
香介が煙草をふかしながらソファに座り、あの冷たいクールな笑顔を向けていた。

⏰:07/12/09 17:01 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#18 [トイロ]
「あり?香介さん‥?
たしか帰ってくるのは、1週間後じゃなかったっけ」


「あと1週間もあんなボロイ署にいたら、俺は窒息死する」


この人は、五十嵐 香介(いがらし こうすけ)。
職業は、銀河警察署の中で裏仕事を主に担当している敏腕刑事で、34歳とは思えぬ美貌、俊敏さをもつ。
そして俺の保護者でもある。
血のつながりはないけどね。

⏰:07/12/09 17:03 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#19 [トイロ]
「そ-いや新しいクラスはどうだったんだ?」


(クラス替え‥かなり前の話なんですけど‥
そんだけ会ってなかったってことか
結構大きな仕事だったみたいだし)

幸は香介の帰宅をひそかに嬉しく思いながら答えた。

「今回もアキコと同じクラスだった
躬稀は違うけど」


「お前等って呆れるほど離れね-なあ」

香介は相変わらず冷たい笑顔を浮かべながら言った。

⏰:07/12/09 17:06 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#20 [トイロ]
(やっぱ‥格好いいよな)


黒のスーツに白ワイシャツが似合う小麦肌、引き締まった筋肉、整った容姿。

女避けにかけている眼鏡(サングラスは逆効果だったのでやめた)までも、煙草のせいで香介の男気フェロモンを抑えきれていない。

それにあの冷たいクールな笑顔を向けられたら、十中八九これで落ちない女はいない。


幸にとって香介は憧れの存在でもあった。

⏰:07/12/09 17:09 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


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