[ストリート×チルドレン]
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#563 [トイロ]
:09/02/02 09:38
:PC
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#564 [トイロ]
#11.1話#
俺は五十嵐 幸。
竹内中学校の二年生。
志望校は銀河高校、と進路も考えている普通の中坊だが、裏の顔は違う。
香介さんの仕事、警察の仕事を手伝っている。
でも任せられるのは、どれも安全なものばかりだから、そんなにきつくはない。
:09/02/02 09:40
:PC
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#565 [トイロ]
五十嵐 香介さん。
書類上、俺の兄にあたる人。
香介さんと血が繋がっていないことを知ったのは、香介さんよりも上の警視庁さんに教えてもらったからだ。
ちなみに、俺には小さい頃の記憶がない。
気付いたら、香介さんのそばにいて、五十嵐 幸という人間だった。
:09/02/02 09:41
:PC
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#566 [トイロ]
だから俺は、血のつながりのない自分を育ててくれた香介さんに、なにか返したくて、警視庁さんに相談したら、この仕事だった。
そして、今夜も身を黒で纏って、いつものように仕事をこなすつもりだった。
++++++++++
:09/02/02 09:43
:PC
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#567 [トイロ]
『俺の個室に今日の仕事内容とか資料があるから取っていってくれ』
香介さんからのメールを改めて確認する。
今の俺は仕事姿で、警察署のなかにある香介さんの個室に向かっているところだ。
(にしても仕事場にプライベート部屋があるって‥普通じゃないよな;)
:09/02/02 09:44
:PC
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#568 [トイロ]
−ドスッ
次の角を曲がったとき、反対側からやって来た人とぶつかってしまった。
「す、すみません!」
(いてぇ〜
エライ人とかだったらどうしよう;)
:09/02/02 09:45
:PC
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#569 [トイロ]
「君はもしや‥五十嵐 幸くんじゃないかい?」
(え?なんかこの声、聞き覚えがあるぞ)
おそるおそる顔をあげる俺。
「!!!
け、警視庁!こ、これは大変失礼致しました!」
:09/02/02 09:46
:PC
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#570 [トイロ]
警視庁さんは初めて会った頃と変わらず、優しそうな笑顔を浮かべている。
「そんなに畏まらなくていいんだよ
大きくなったね
もしかして、五十嵐の所に向かってたのかい?」
俺は恐縮して言う。
:09/02/02 09:47
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#571 [トイロ]
「はい
今夜の仕事のことがありますので」
「それはちょうどよかった
じつは急に変更になってね
君に伝えようとしていたところだったんだよ」
警視庁さんはそう言うと、ふところから二枚の紙を取りだして俺に渡した。
:09/02/02 09:49
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#572 [トイロ]
それは、指名手配者の追跡逮捕だった。
「け、警視庁!
俺には無理です;」
「ああ、そうだよね
私としたことが‥
これを忘れていたよ」
:09/02/02 09:50
:PC
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