[ストリート×チルドレン]
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#647 [トイロ]
香介が戸を開けると、そこは白い部屋ではなく、傾いた陽射しが入り込み、幸の髪色と同じオレンジに染まっていた。

窓のすき間から凪がれてくる、ゆるやかな風に幸のオレンジ髪がなびく。

ベットの上に座っている幸は、窓から見える町並みから、戸のほうへ目を移した。

「お帰り、香介さん」

⏰:09/02/16 17:23 📱:PC 🆔:☆☆☆


#648 [トイロ]
「ああ」


「遅かったね、何処に行ってたの?」


部屋の隅にある魔法瓶を持ちあげ、コップに水を注ぎながら、香介は答えた。

「ちょっとタローにな
調子はどうだ?」

⏰:09/02/16 17:23 📱:PC 🆔:☆☆☆


#649 [トイロ]
「うん、だいぶ楽になったよ」


水が注がれる音だけが響く。


「俺、全部思い出したよ」


香介の手がとまる。

⏰:09/02/16 17:25 📱:PC 🆔:☆☆☆


#650 [トイロ]
「それで、俺‥決めたことがあるんだ
だから‥−」


−バシャ


「つめてぇッ!!!なにしやがんだ!この俺様野郎!!」


「うっせぇ!!!」

⏰:09/02/16 17:26 📱:PC 🆔:☆☆☆


#651 [トイロ]
意外な怒鳴り声に、さすがの幸も怯む。


香介は空になったコップを投げ捨てた。

「ガキが背伸びしてる姿なんてなぁ゛ーただ気色わりィだけなんだよ!」

魔法瓶をつかみ、幸の頭上でくるっとひっくり返した。

中に入ってた大量の水が、幸に降りかかる。

⏰:09/02/16 17:27 📱:PC 🆔:☆☆☆


#652 [トイロ]
「ガキはガキらしく振る舞ってろ」

軽くなった魔法瓶をベットの上に放り投げ、戸口へ戻る。


部屋を出る間際に香介は呟いた。

「誰がなんと言おうと、おめぇは゛幸゛なんだよ
そのこと、一生忘れんじゃねーぞ」

⏰:09/02/16 17:28 📱:PC 🆔:☆☆☆


#653 [トイロ]
−ピシャ


足音が遠ざかる。


一人に残された幸は、オレンジ髪から滴れる水を見ながら、目からこぼれる酸っぱい水を感じていた。


「まったくもう‥‥‥‥いじっぱり」

⏰:09/02/16 17:29 📱:PC 🆔:☆☆☆


#654 [トイロ]
ベットの上で体操座りになり、腕のなかに顔をうずめた。


部屋の外に出た香介は、廊下の壁に拳をぶっつけていた。

「あんのタヌキジジイ‥‥」


(あいつは俺が守るって決めたんだ
やさしい心をもつ幸‥ZEROを‥‥)

⏰:09/02/16 17:30 📱:PC 🆔:☆☆☆


#655 [トイロ]
++++++++++

#13話#

香介×幸:{memory


-END-

++++++++++

⏰:09/02/25 16:01 📱:PC 🆔:☆☆☆


#656 [トイロ]
※状況報告(?)

完結できるように、フルスピードで話を展開させていくので、表現とか変なとこ、多く出現してくると思いますが‥‥皆さまの想像力頼りにしてます♪←おい!煤R(゜ε゜;

非力な奴ですが、頑張らせていただきます-ヾ(´∀`)ノ゛{AHAHA

⏰:09/02/25 16:02 📱:PC 🆔:☆☆☆


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