ダイスキ。
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#140 [乱]
「ちょっと‥今、いい??」
拓海は気まずそうに言った。

仕事を口実に断っちゃえっ
「今はちょ‥「茜ここは任せて〜」

早百合が笑顔でそういった。

さっ‥さゆりのばかぁー!!

⏰:08/02/05 21:42 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#141 [乱]
断るに断れず、渋々拓海についていくことになった

(周りの視線がいたいんですけどー;)

教室でも廊下でも皆に明らかに見られているのが分かる。

(はぁ‥拓海ファンに恨まれる;)

心配など全く気にしない様子で、屋上につながる階段をスタスタ上る拓海。

⏰:08/02/05 21:48 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#142 [乱]
ガチャッ‥

拓海は屋上の扉を開けて、茜が入るのを促した。

屋上は少し‥てかかなり寒い!!

がたがた震えていると拓海がサッと学ランを被せてくれた。

「使って?」
にんまりと微笑む。

「有り難いけど‥拓海ワイシャツだけは風ひいちゃうよっ」

急いで学ランを返そうとした‥その腕を優しく掴まれ
「良いから」

と拓海に言われた。

⏰:08/02/05 22:04 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#143 [乱]
すみません

“風”じゃなくて“風邪”です

⏰:08/02/05 22:06 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#144 [乱]
「‥ッ」

(調子狂うよ‥///

何か言ってやろうって思ってたのに)

「‥‥‥‥」

「昨日はマジごめん!!!」

拓海は沈黙を破って唐突に言った。

⏰:08/02/05 22:08 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#145 [乱]
「‥俺、茜の事高一の時から好きで

茜の気持ち考えずにキスしちゃって‥本ッ当にごめん」


―‥正直拍子抜け。‥―

「もっと言い訳すると思った笑」

文句を言う気持ちはすっかり消えた。

⏰:08/02/05 22:13 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#146 [乱]
ここまできちんと謝られて、拓海の誠実さに驚いた。
キスはちょっとないけど;
拓海はさっきから下げたままの頭を上げない。

「しょーがないっ許してあげる♪」

「ホ‥ホントに‥?」

かっ‥カワイイ///

上目使いの拓海は悩殺兵器のようだった。

⏰:08/02/05 22:17 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#147 [乱]
―‥初めて和紀以外の人にときめいた‥―

「本当本当♪でも次したら‥」

「ぜっってーしないから!!」

そういう拓海の真面目な顔が少し面白くて笑ってしまう。

「ぷっ‥ははっ//」

「何々!?

つか俺‥何気に告ったつもりだったんだけど///」

⏰:08/02/05 22:22 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#148 [乱]
すみませんそろそろ寝落ちします‥
感想など、こちらによろしくです
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3315/

⏰:08/02/05 22:23 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


#149 [乱]
「ぇ‥;んと‥」

言葉が詰まる。

今まで告白を断る時に相手の事を気にしたことはあまりなかった。

(拓海の事、良い人だとは思うよ??‥けどあたし‥)

拓海の事が好きな訳じゃない‥けど拓海の傷つく顔が見たくない

⏰:08/02/06 19:27 📱:SH904i 🆔:☆☆☆


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