僕⇒俺
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#111 [氷雨]
ニッと笑って楽しそうに雅さんが舞う。


本当は舞ってなんかいないんだけど…なんだか舞ってるんだ。

目が違う。動きが違う。

惹き付けられる。


時にはかっこよく、時には妖艶に…


こんな人に追いつける訳がない。

⏰:08/01/11 23:39 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#112 [氷雨]
「すごい……」

全く違う世界。

何もかもがかっこいい…


バチッと目が合う。

なぜかカァァァァと体が熱くなった。


息をする間もない。

もっと見てたい。

憧れの世界。

⏰:08/01/11 23:47 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#113 [氷雨]
「陽、入って」

静かに俺に孝裕さんが指示する。

ハッと我に返る。魅了っていうのはこういう事…

あの光の世界に俺が入っていいのか?

「陽?大丈夫だから来い!」

雅さんが心配して俺に声をかけてくれる。

「はい!!」

俺はあの光に入りたかった。
俺もあの人みたいになりたい。

⏰:08/01/12 00:02 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#114 [氷雨]
俺は走り出して雅さんと並んだ。


自分を出したい。
この人達に認めてもらいたい。
カシャカシャと鳴る音が気持ちよかった。


「陽!もっと笑って!カメラの音を楽しめ!!」

孝裕さんの声も今では怖くない。

「はい!!」

期待を裏切りたくなかった。

⏰:08/01/12 00:07 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#115 [氷雨]
――――……

「お疲れ様」

カメラの音が止む。

「陽!お前やっぱ最高!連れて来て良かったぜ」


雅さんは俺の肩を引き寄せて俺の頭をグシャグシャ撫でる。


「狽・ぇえええ!?ちょっと!せっかくカッコ良くセットしてもらったのに〜」

ちょっと拗ねる。

「ごめんごめん!なんだか嬉しくって!!」

⏰:08/01/12 00:13 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#116 [氷雨]
だいぶ興奮気味に満面の笑みで俺に笑いかける。


「はぁ…雅、テンション高すぎ。けれど…雅に付いて来れる子がいるなんでビックリだな…、引けもとらないし」

孝裕さんが近寄り俺を誉めてくれた。(よな?)


「ああ…俺も!こんなに付いて来れるなんて思ってなかった」

「雅さん……そんな無計画で俺を連れて来たんですか?」

少し負のオーラを出す。

⏰:08/01/12 00:18 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#117 []
頑張って[

⏰:08/01/12 11:18 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#118 []
頑張ってト

⏰:08/01/12 13:03 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#119 []
頑張って

⏰:08/01/12 17:10 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#120 [我輩は匿名である]
>>117-119
しつこいです。
まだそんなに時間たってないんだから大人しく待ちましょう

⏰:08/01/12 17:14 📱:W51S 🆔:☆☆☆


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