僕⇒俺
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#621 []
:08/05/12 19:52 :D903iTV :☆☆☆
#622 [氷雨]
心さん
待っててもらぇたんですか!?もぅ!!すごぃ嬉しいデス°・(ノД`)
氷雨!頑張って更新しますね!本当に嬉しいですーーー!!
さん
アンカー!ありがとう♪!!
:08/05/17 08:22 :D704i :☆☆☆
#623 [はるか]
あたしも待ってまーす
v(* ̄U ̄*)
:08/05/17 10:16 :W51S :☆☆☆
#624 [氷雨]
はるかさん
はるかさんもですか!?氷雨!嬉しすぎて涙でそうです!ワラ
ありがとう!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「あの……」
そして、俺はついに声にする。
「お父さんって何がしたかったの…?」
蚊帳の外にいたけれど、気になる事が1つ。
俺の声と共にハッとしたようにその場の空気がガラリと変わった。
:08/05/17 20:21 :D704i :☆☆☆
#625 [氷雨]
「ん……?俺の夢か……?」
お父さんもいつものおちゃらけた雰囲気に戻り、俺の質問の返事を考える。
「そういえば…、夢ってなんなんですか?」
雅さんが反復するように尋ねる。
それに孝裕さんも同意するかのようにお父さんの顔を覗く。
「俺はーー、翻訳家になりたいんだ」
:08/05/17 20:25 :D704i :☆☆☆
#626 [氷雨]
はい……………?
翻訳家…って……?
俺は真っ白な頭に言葉を写す。
「翻訳家ですか……?」
孝裕さんは呆れたというか予想外すぎる言葉に呆気にとられている。
雅さんも左に同じで…
「え?お父さんって今、何してるんだった……?」
:08/05/17 20:28 :D704i :☆☆☆
#627 [氷雨]
あまり、家に帰ってこないお父さんを俺は全く気にもせずに生活していたんだ。
と、今更気付く。
『彩史はお仕事!!』
と、言い張るお母さんに俺は安心しきっていて、お父さんが何をしているのかも知らなかった。
そして、リビングから突然…
「陽は本当に馬鹿ねー、彩史は留学してたのよ」
:08/05/17 20:32 :D704i :☆☆☆
#628 [氷雨]
明るく元気な声が響いた。
「へー……留学かぁーー……………………、って!えっ!?」
改めて聞かされた新事実に俺は驚愕する。
雅さん、孝裕さんは驚きのあまりあんぐりの口を開けていた。
「えー……陽、本当に知らなかったのか……?お馬鹿さんだなぁー」
:08/05/17 20:35 :D704i :☆☆☆
#629 [氷雨]
お母さんよりも明るくおちゃらけた声に力が抜ける。
「俺?優秀でさ、特待生限定留学の許可つうか資格?貰えて!行っちゃった!ドイツ!!」
それはそれは嬉しそうに語るお父さんに俺は送る言葉もなくて、ただハハハと笑った。
「という事は大学に通われているんですか?」
孝裕さんが尋ねる。
「おう!」
お父さんはまたも明るく返事した。
:08/05/17 20:40 :D704i :☆☆☆
#630 [氷雨]
「そう……だったんですか…」
納得(少しだけ)したように孝裕さんは呟いた。
雅さんはまだ納得していないというように、不機嫌な顔をしている。
ていうか……、お父さんが大学生っていうのに俺は驚いてるのに誰も何も言わないの?
そんな思いは俺の胸の中に留まったけれど、解決する事はなかった。
:08/05/17 20:45 :D704i :☆☆☆
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