その妖かし淫らにつき
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#441 [ひえぃ]
「今日街の方で祭があるらしいんだ!さっき山猫から教えてもらったんだけど
祭って旨いんだろ?」
「お祭り?…そうか寒い日ばかり続いてたから…もう夏なんだ…」
「なぁ桜も一緒に祭食いに行こうぜ!」
「私は森出られないから……それに祭は食べるものではなくて……」
『くすくす…出られない?出たくないの間違いでしょう?』
:08/07/31 21:43
:SH906i
:a4KFnSx6
#442 [ひえぃ]
「え?」
急に後ろから冷やとする
感触と共に高い女の人の声が耳に入ってきた。
「うわぁ…でたぁ」
ヒョウ君が減なり気味に
答え顔を手で抑える。
『誰がでたって?糞生意気な猫が』
上から来たと思ったら
ストッと廊下に下りその声の主は姿を表す。
うわぁ…すごい綺麗な人…長い黒髪に真っ赤な唇…
こういう人を絶世の美女っていうんだろうな。
:08/07/31 21:49
:SH906i
:a4KFnSx6
#443 [ひえぃ]
「桜、こいつはタガメ。俺らと一緒の妖怪。ちなみにオロチよりも年いってるのに若作りしてるババァ」
『あんた本気で殺すよ!
ちょーっと見ないうちに人間に懐くなんて…まぁ変わったのはあんただけじゃなさそうだけど…』
何やら考え事をしはじめるタガメさん。…えーと
「…タガメさん
今までどこにいたんですか?」
:08/07/31 21:54
:SH906i
:a4KFnSx6
#444 [ひえぃ]
「…へぇあんたが…オロチが気に入る理由が分かるよ…確かに似てる…」
クッとタゴメに顎を捕まれ上に軽く持ち上げられた
…似てる?
「私は風だからね
一つの場所には留まらない主義なのさ」
オホホとタガメが
高い声をあげるとそれに気付いたのかキツネさんとオロチも集まってきた。
「なんだか懐かしいウザったいくらいの笑い声が聞こえますが…」
:08/07/31 22:01
:SH906i
:a4KFnSx6
#445 [ひえぃ]
キツネさんがウザったそうにオロチが少し驚いた様子でタガメさんを見た時
『…オッ……オッ……オロチィィィィ!!!』
すごい勢いで
オロチに両腕を広げて突進していくタガメ。
しかし
オロチはヒラッとそれをかわしタガメさんは勢いよく裏庭に落ちた。
「ばっばか!あんた女の子に対して!!」
「女…?」
眉をひそめいかにも
不思議そうな目で私を
見る。
:08/07/31 22:10
:SH906i
:a4KFnSx6
#446 [ひえぃ]
「あはは、残念ですが桜さんタガメは男ですよ。立派な。こんなガタイのいい女子は余り気持ちよくありませんね」
「おっ男ぉ!?」
嘘!こんな綺麗なのに?
確かに背は大きいしガタイもまぁまぁいいけど声だって…
『いたたたた〜相変わらずだねぇ…さすが私の未来の旦那様

』
「…男は趣味じゃない」
はい上がってきたタガメさんはせっせとオロチに飛びつき色気を振り撒く。
『キツネは…まぁ昔の美少年に戻ったみたいね。夜叉の話は渡り鳥に聞いたわ、大変みたいだったわね』
:08/07/31 22:17
:SH906i
:a4KFnSx6
#447 [杏]
:08/08/01 00:22
:SH906i
:2A1Zkqno
#448 [我輩は匿名である]
:08/08/01 12:12
:W52SH
:sjbxCZvM
#449 [我輩は匿名である]
上げましたヘ
期待させてすみませんホ
:08/08/02 14:57
:W41K
:jip7Ljwc
#450 [ひえぃ]
「まぁタガメも夜叉並に厄介な存在でもあるんですがね…」
「凶暴だし酒乱だし
いいところなんて特にないんじゃねーの?」
キツネさんとヒョウ君が
ズバズバ言う。
「ヒョウ…今日の祭連れて行ってやろうと考えてたのに行きたくないみたいね…一人酒するか

」
「あっうそうそうそ!行く行く絶対行く!」
「っという訳でどんな流れかしりませんが僕とヒョウとタガメで祭に行ってきます。お土産楽しみにしていてくださいね」
:08/08/02 23:44
:SH906i
:n.i0r8KM
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