フォーエヴァー。>>BL
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#141 [
Mr.RabbIts!
]
「わっ!バカ!!なにすんだっ」
「ヒロかわい〜☆」
「ッバカにすんなあっ!」
グーで諒の横っ腹を殴る。それでも諒は悪戯っぽい笑顔をして俺を見つめる。
…くそっ大人め
俺は何故か悔しくなって、諒の手にあったスポンジをひったくって食器をゴシゴシ擦って洗い始めた。
:08/02/18 21:56
:P704i
:pyBcT6fI
#142 [
Mr.RabbIts!
]
そんな穏やかな日々を過ごしていると、あっという間にリバースのライブ当日になってしまった。
諒たちはリハや準備があるため会場には一緒に来れなくて、俺は今一人で会場の前にいる。
「うお〜っ!すっげえドキドキしてきた…」
俺は上がりっぱなしのテンションのまま、会場の中へと足を運んだ。
:08/02/20 23:07
:P704i
:39qcczuE
#143 [
Mr.RabbIts!
]
一方、雄琉たち
待合室には、リバースの他にも出演するバンドのグループがたくさん入っていた。
その人たちと楽しそうに話している遙。
部屋の真ん中に置かれた白い長机に肘をつき、パイプ椅子に体を預けながらイヤホンから流れる今日のライブで歌う曲に、耳を傾けている雄琉。
:08/02/24 00:31
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:S2cr.OaE
#144 [
Mr.RabbIts!
]
そこに細かい最終打ち合わせから帰ってきた諒が部屋に入ってきた。
「諒、おかえりー」
「ただいま。あと二十分で始まるから」
はいよー。と返事をした遙に微笑んでから、諒は雄琉の元へ足を運んだ。
雄琉の目の前の机をコンコン、と指で軽く叩くと雄琉が諒に気付いたようで、イヤホンを片方外した。
:08/02/24 00:37
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:S2cr.OaE
#145 [
Mr.RabbIts!
]
「あと二十分で始まるから」
「りょーかい」
それだけ返して雄琉はまたイヤホンをはめ直した。
諒が遙の元へ戻ると、ペットボトルに入った水を口に含みながら、遙が訊ねてきた。
「雄琉、どーしたの?いつもライブ前は曲聴きながら寝ちゃうのに」
「…遙、アイツの眼ぇ見てきてみ」
諒の言葉に遙は?マークを頭に浮かべた。
:08/02/24 00:42
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:S2cr.OaE
#146 [
Mr.RabbIts!
]
「雄琉、カナリ気合い入ってるぞー」
諒の言葉を聞き、遙はパッと表情を明るくした。
「ヒロ・パワーだっ!」
「…ふ、ホント解りやすい奴」
こんな会話が繰り広げられているとは知らず、雄琉は今までに無いくらい真剣に自分の曲と向き合っていた。
:08/02/24 00:46
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:S2cr.OaE
#147 [
Mr.RabbIts!
]
♪〜♪♪、♪―…
もう既にライブが始まった会場は熱気に包まれていた。
みんなが叫んで腕を振り上げたり跳び跳ねたりしている中、一人浮かない顔をして一番前の列でステージを見つめているヒロ。
「…グッとこねぇし」
それどころか、今演奏しているバンドを小声で貶す始末。
「早くリバース出せよなー」
ヒロは退屈そうな呟きは、バンドのボーカルの叫びに近い歌声で掻き消された。
:08/02/24 13:17
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:S2cr.OaE
#148 [
Mr.RabbIts!
]
ヒロは退屈〜
は
ヒロの退屈〜
ですね…
ミスりました
:08/02/24 13:19
:P704i
:S2cr.OaE
#149 [
Mr.RabbIts!
]
それから約一時間近く柵に体をもたせてステージを睨んでいると、あるバンドが演奏を終えた会場はソワソワしたような変な空気に包まれた。
「………ん?」
その空気を感じ取ったヒロはステージから目を放し、客席を振り返った。
と、同時に客席が一気に静まり返り、みんなステージの一点を見つめていた。
:08/02/24 15:17
:P704i
:S2cr.OaE
#150 [
Mr.RabbIts!
]
―カツン、
ステージからの靴の音がやけに響くほどの静寂。
ヒロが急いでステージに向き直ると、すぐ近くのステージ上には
―…雄琉の姿が。
「………ッ!!」
すげぇ、圧迫感。
雄琉の登場によって会場の空気が、変わった。
:08/02/24 15:22
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