フォーエヴァー。>>BL
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#522 [Mr.RabbIts!]

 
「違うよ!ほら、昼間一緒にいた優しそーな…」
 
「あぁ、黒髪の」
 
どうやら諒のことと分かってくれたらしく、龍さんの表情が穏やかになる。
 
「なら、いい。てか、むしろ安心だからそうしてくれ」
 
龍さんはニコッと笑って俺を見ている。
そんな俺と龍さんの間に雄琉が割って入る。
 

⏰:08/08/03 17:57 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#523 [Mr.RabbIts!]
 

「おいコラ『なら、いい。』ってなんだよ?俺の部屋じゃご不満ってか??」
 
「不満どころの騒ぎじゃないな。お前みたいな野蛮な犬と晴樹を一緒の部屋に…なんて考えられないね」
 
「やっ野蛮な犬!!?このやろう…っ!」
 
はぁーっ…どうしてこうなるんだよっ!!
 

⏰:08/08/03 18:05 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#524 [Mr.RabbIts!]
 

「雄琉!早く行くぞっ!!龍さん、ありがとーございましたっ!気をつけて帰ってくださいね!!」
 
そう言って雄琉の背中をぐいぐい押しながら、マンションの中へと入った。
エレベーターの中で雄琉に説教する。
 
「…もう!すーぐ喧嘩すんだからっ!!」
 
「だって、アイツが…」
 
「だってじゃない!!」
 
「…はい」
 

⏰:08/08/03 18:09 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#525 [Mr.RabbIts!]
 

…チーン
 
諒の部屋がある階に着き、エレベーターから降りる。
しばらく歩くと諒の部屋の前までたどり着いた。
 
…いやに緊張する。
さっきは突然、飛び出して行ったわけだし…ホントに戻って来てよかったのだろうか。
 

⏰:08/08/03 20:07 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#526 [Mr.RabbIts!]
 

俺がマイナスな思考に支配されて部屋の前から動けずにいると、雄琉が俺の手をそっと握ってくれた。
驚いて横に居る雄琉を見ると、雄琉も俺を見ていた。
 
「…心配すんな。アイツらはお前のこと、すげー大事に想ってるから」
 
雄琉の言葉に俺は涙が出そうになった。
だけど、必死に堪えて返事の代わりに一心に頷いた。
 

⏰:08/08/03 20:12 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#527 [Mr.RabbIts!]
 

雄琉はやさしく笑って「よし、帰るか!」と一際明るい声を出した。
少し落ち着いた俺は雄琉に笑顔を向けた。
 
「おう!」
 
俺の返事を聞いてから、雄琉は諒の部屋の扉を開いて中に入った。
 

⏰:08/08/03 20:15 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#528 [Mr.RabbIts!]
 

「「ただいまー」」
 
二人で元気よく入ると、リビングからドタドタと駆けてくる音が聞こえた。
俺の視界に遙が映った次の瞬間には、目の前が真っ暗になった。
 
「ヒロォオーーッ!!」
 
「んぎゃあっ!!?」
 

⏰:08/08/03 20:20 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#529 [Mr.RabbIts!]
 

勢いよく遙に抱きつかれた俺は、今や遙の腕の中にすっぽり。
 
「は、はなせ…っ!」
 
ちょっ、苦しいんですけど…!!
 
「いーやーだぁーっ!!」 
「なに言って…!!?」
 
そろそろ本気で抵抗しようかと思った時、頭の上に冷たい何かが落ちてきた。
 

⏰:08/08/03 20:24 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#530 [Mr.RabbIts!]
 

やんわりと遙の腕をほどいて、遙の顔を覗き込んだ。
 
「…遙?なに泣いてんだよ…?」
 
遙は目を赤くして涙をボロボロとこぼしていた。
 
「…離したら、またヒロがどっか行っちゃうぅ…」
 
そう言って小さい子供のように俺の服を掴んで、いやいやと頭を振る遙。
 

⏰:08/08/03 20:29 📱:P704i 🆔:PE2UEujU


#531 [歌]
>>401-500
>>501-600

⏰:08/08/04 08:34 📱:D704i 🆔:TcowZR8s


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