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#532 [Mr.RabbIts!]
 

〒歌さん▽
 
アンカーありがとうです
 
うれしいので
また少し更新します
 

⏰:08/08/04 10:06 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#533 [Mr.RabbIts!]
 

遙の言葉に、公園で雄琉に抱き締められた時に言われた言葉がフラッシュバックする。
 
『もー…頼むから、居なくなんないで』
 
「…遙、」
 
名前を呼ぶと遙は真っ赤な目で俺を見た。
 
「居なくなんないから、俺ここに居るから…」
 

⏰:08/08/04 10:21 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#534 [Mr.RabbIts!]
 

俺がそう言うと遙は真っ赤な目で微笑み、何回もコクコクと頷いた。
そんな遙の手を引いて、俺と雄琉はリビングに向かった。
 
リビングに入るとスティンを膝にのせ、ソファーに座っている諒が居た。
俺たちに気付いた諒はやさしく微笑んで一言。
 
「おかえり」
 
その一言がすごくあたたかくて、泣きそうになったけど堪えて笑った。
 
「ただいま」
 

⏰:08/08/04 10:27 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#535 [Mr.RabbIts!]
 

「ンニャァー」
 
足元を見るとスティンが擦り寄って来ていた。
俺はスティンを抱き上げてギューッと抱き寄せた。
 
「ありがとなっ!スティン〜」
 
「ニャーアッ///」
 
スティンは照れたように喉をゴロゴロと鳴らした。
 

⏰:08/08/04 12:52 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#536 [Mr.RabbIts!]
 

そんなスティンをいったん床にそっと下ろす。
俺の真剣な表情にスティンは不思議そうに俺を見上げて首を傾げる。
 
「…あのさ、話があるんだ」
 
その真剣な表情のまま、雄琉たちを見た。
雄琉たちも何の話か、分かっているらしく表情が曇る。
 

⏰:08/08/04 12:56 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#537 [Mr.RabbIts!]
 

そう、俺の…晴樹の話。
 
俺が話を切り出そうと口を開いた時、諒がやさしい口調で言った。
 
「今日は疲れてるでしょ。明日、みんなで聞こうか」
 
諒を見るとそれ以上何も言わず、ただ一度頷いて微笑んでくれた。
 

⏰:08/08/04 13:04 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#538 [Mr.RabbIts!]
 

すると諒に続くように遙も口を開いた。
 
「そうだね〜。今日は俺もぐっすり寝たいし、明日は寝坊しないように来るから〜」
 
そう言っていつものようにニコニコしてくれる遙。
 
「ヒロも疲れたろ?あんな遠くまで走ってったんだから、今日はちゃんと寝ろ。な?」
 
そう言って頭をワシャワシャと撫でてくれる雄琉。
 

⏰:08/08/04 13:11 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#539 [Mr.RabbIts!]
 

「…っありがと、う…」
 
今まで我慢してきたツケがまわったのか、一気に涙が溢れ出た。
 
「おいおい!なに泣いてんだよっ!?」
 
雄琉の心配した声が聞こえる。
また嬉しくなって泣き続ける俺をどう勘違いしたのか、遙が雄琉を指さして罵り出した。
 

⏰:08/08/04 13:15 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#540 [Mr.RabbIts!]
 

「うわー!雄琉がヒロ泣かしたー!!サイテー」
 
「はっ!?どう考えても違ぇだろっ!」
 
「うぇっ、ちがっ、…おっ俺うれし、くてぇ…っ」
 
泣きながらの言葉は酷く情けなくて、泣き止もうとすればするほど涙は溢れてくる。
 

⏰:08/08/04 13:19 📱:P704i 🆔:37WDk.86


#541 [Mr.RabbIts!]
 

―――
 
「……っん…んぅ?」
 
いつの間にか閉じていた瞼を開けると、白い天井が見えた。
横では扇風機がカタカタと音を立てて回っている。
むくり、と起き上がるとどうやらリビングのソファーで寝てしまっていたみたいだ。
 

⏰:08/08/04 22:01 📱:P704i 🆔:37WDk.86


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