フォーエヴァー。>>BL
最新 最初 🆕
#590 [Mr.RabbIts!]
 

「そうじゃない!そうじゃなくて…っ!!」
 
もどかしい…自分が思ってる事なのに、言葉が見つからない。
 
「どうした?…って、あ〜ぁ」
 
さっきの物音を聞いた龍さんが奥から出てきた。
龍さんは怖い顔をした直樹と困った顔をした俺を見て、ため息を吐いて、直樹が倒した椅子を直した。
 

⏰:08/08/06 13:40 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#591 [Mr.RabbIts!]
 

「…すいません。龍さん…」
 
俺が軽く頭を下げると、龍さんは笑って頭を撫でてくれた。
 
「お前たち兄弟には迷惑かけられっぱなしだからな。もう慣れたよ」
 
そう言った龍さんにもう一度頭を下げる。
 

⏰:08/08/06 13:44 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#592 [Mr.RabbIts!]
 

龍さんは直樹の幼い頃からの親友で、小さい頃から兄貴に引っ付いていた俺にとって、龍さんは第二の兄貴だ。
直樹と喧嘩して泣いていた時も、いつも龍さんが慰めてくれて仲直りまで面倒をみてくれた。
 
「まったく…直樹!晴樹を虐めたらタダじゃおかないからな」
 
「…悪かったよ」
 
何故か直樹は昔から龍さんには頭が上がらないようだった。
 

⏰:08/08/06 13:49 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#593 [Mr.RabbIts!]
 

昔の事を懐かしんでいると、店の扉が開く音がした。
直樹は急いでしまってあったサングラスをかける。
 
「すいません。まだ開店してな…ってお前らか」
 
龍さんの言葉に振り向くと、雄琉たち三人が立っていた。
 
「ヒロ!?とNAO!!?」
 
直樹を見ると「バレたか」といった顔でサングラスを外していた。
 

⏰:08/08/06 13:55 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#594 [Mr.RabbIts!]
 

「龍!てめぇかっ!!」
 
雄琉はすごい剣幕でこちらにズカズカとやってくる。
 
「待て待て。龍は情報を提供してくれただけだ」
 
そう言って直樹は雄琉の肩を掴んで止めさせる。
今の言葉でやっと分かった。
 
「おかしいと思ってたんだよ。俺の居場所知ってるなんて」
 
そう言って軽く龍さんを睨むと、龍さんは顔の前で手を合わせた。
 

⏰:08/08/06 14:00 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#595 [Mr.RabbIts!]
 

「悪い悪い。まさか無理やり連れ去って来るとは思わなかったからな…」
 
龍さんが申し訳なさそうに言うといつの間にやら直樹を遙は見入っていた。
 
「わあ〜っ!すっげぇ!ホンモノ〜!!」
 
そんな遙に営業スマイルを向ける直樹。
 

⏰:08/08/06 14:05 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#596 [Mr.RabbIts!]
 

「うぉ!笑った笑った!!やっぱ生で見るとカッコイ〜!…っぐえっ」
 
はしゃぐ遙の襟を後ろから掴む雄琉の顔は、恐ろしく歪んでいた。
 
「アンタどーゆーつもりなんだよっ!犯罪だぞ!!」
 
そんな雄琉とは裏腹にニコニコと冷静な直樹。
 

⏰:08/08/06 14:13 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#597 [Mr.RabbIts!]
 

「…犯罪?それってどんな罪に問われるの?」
 
「は?えっ…誘拐…とか?」
 
雄琉の答えを聞いてフフッと愉しそうに笑う直樹に、雄琉はさらに怖い表情をみせた。
 
「なにが可笑しいんだよ!」
 
「可笑しいでしょ?ねぇ、晴樹」
 

⏰:08/08/06 14:16 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#598 [Mr.RabbIts!]
 

俺に振るなよ…とか思いながらも頷く。
 
「まぁ、犯罪ではない…かな」
 
「はっ!?」
 
俺の言葉に雄琉も諒も驚いた顔をみせる。
しかしただ一人遙だけは納得したように、しきりに頷いている。
 
「だってNAOだよ!国民的アイドルは罪に問われないんだよ〜」
 

⏰:08/08/06 14:20 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


#599 [Mr.RabbIts!]
 

…まぁ、アホは放っておいて(酷)
 
「コイツ、一応俺の兄貴だから」
 
そう言って直樹を指さして紹介すると、まぁ当然驚かれるわけで。
 
「「「っえぇえぇぇー!?」」」
 
雄琉も遙も諒も、俺と直樹を交互に見て叫びながら存分に驚いていた。
 

⏰:08/08/06 14:24 📱:P704i 🆔:z4OXmqqs


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194