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#861 [
Mr.RabbIts!
]
何で俺こんな怒られてんの?
晴樹の頭上にハテナマークが浮かんだ時、いつからいたのか孝志がいきなり現れた。
「はは〜ん。さてはシュンくん、彩音ちゃんにホレてるな?」
孝志が俺とシュンくんにしか聞こえないくらいの声でそう言うと、ひとり満足気に頷いた。
:09/04/11 08:39
:P906i
:ndSAbLaM
#862 [
Mr.RabbIts!
]
はぁ?と晴樹が溢す前に、シュンが孝志の言葉に過剰に反応した。
「っはぁ!?そ、そんなわけねぇし!!///」
あらー…わかりやすい。
晴樹は心の中で納得し、シュンに自己紹介を求めた。
:09/04/18 20:56
:P906i
:4omQvYMw
#863 [
Mr.RabbIts!
]
「俺か?俺は山岡旬(やまおかしゅん)だ」
よろしくな、とは言ってくれないところを見ると、やはり晴樹の事を良くは思っていないらしい。
「…よろしくね?」
自分から言ってみたが、旬はふんっと鼻をならし呟くように吐き捨てた。
「俺はライバルとはよろしくしないんだよ」
:09/04/18 21:02
:P906i
:4omQvYMw
#864 [
Mr.RabbIts!
]
晴樹は意味が理解できず、はー?と首をかしげていると、孝志が間を割って入ってきた。
「じゃあ俺とはよろしくだな!」
旬はおう!と返事をすると、不機嫌そうな晴樹をよそに孝志と握手を交わした。
:09/04/18 21:05
:P906i
:4omQvYMw
#865 [
Mr.RabbIts!
]
「俺とはー?」
そう言って晴樹は旬に手を差し伸べたが、あっさり無視されてしまった。
「なんだよー!旬くんーってば!!」
少し大きめの声を出して、肩を掴み体を揺すってみたが、まったくのシカト。
「こら、授業始めるってのに。多田、早く席に戻れー」
佐東に指摘され孝志は、はーいと返事をかえすと、自分の席へ戻っていった。
晴樹は旬の後ろ姿を軽く睨んだ。
なんだってんだよ…
:09/04/18 21:11
:P906i
:4omQvYMw
#866 [
Mr.RabbIts!
]
見た目によらず、晴樹は根っからの負けず嫌いだ。
なにか壁にぶち当たったらその壁が壊れて無くなるまで、何度も壁に体当たりするような性格だ。
「旬くん!」
そう、それは人と人との間に出来る壁でもだ。
:09/04/19 21:37
:P906i
:WFBr4G.M
#867 [
Mr.RabbIts!
]
晴樹は隙を狙っては、旬に話しかけた。
「旬くん」
「旬く〜ん?」
「シュ・ン・く・んってば!!」
しかし旬はうんざりした顔でシカトを続ける。
晴樹はむ〜っと頬を膨らました。
:09/04/19 21:40
:P906i
:WFBr4G.M
#868 [
Mr.RabbIts!
]
「どうすれば仲良くなれるんだよー!!」
晴樹は屋上からグラウンドに向かって叫んだ。
それを孝志は呆れた顔で見ている。
今は昼休みで屋上で二人は昼食をとっている。
「落ち着けよ。つか、いーじゃん別に。旬くんにこだわらなくても」
孝志はそう言ってパンをかじる。
:09/04/26 11:03
:P906i
:/HPS8pn.
#869 [
Mr.RabbIts!
]
「やだよ!なんか悔しいじゃんか!!」
ムキになる晴樹に何だそれ…と孝志は呆れた。
「それに、おまえなら他にも友達できそーじゃんか。……とくに女の子は」
眉間にシワを寄せて孝志は呟いた。
晴樹はその反応をみて、首をかしげる。
:09/04/26 11:06
:P906i
:/HPS8pn.
#870 [
Mr.RabbIts!
]
「せっかく昼一緒に食べよって誘ってくれたのに…頑なすぎんだよ!晴樹は!!」
孝志はそう言うとぷいっとそっぽを向いてしまった。
「だって旬くん誘いたかったんだもん…」
晴樹は女の子からの誘いを全て断り、教室から出ていった旬を追いかけて行ったのだ。
:09/04/26 11:09
:P906i
:/HPS8pn.
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