☆Star egg〜高校生アイドル・流の大奮闘記〜☆
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#1 [垂斐] 08/02/09 13:26
#209 [垂斐]
閑に昨日の事を聞かれた流は、恥ずかしくなったのか、うつむいてしまった。そんな流のかわりに勲が今朝あった事を四人に話す。
「弥生さん、怒るとめちゃくちゃ怖いねん」
「ながちゃん仲直りしたのに、また怒らしたん?」
「原因は、前橋やねん」
「前橋風歌!?」
「そう、でな二人で流の取り合いや」
「そんなに怖かったの?」
「涼さんといい勝負やで。念やったら絶対、泣くわ」
:08/06/03 21:43
:P903i
:VV4mh3B6
#210 [垂斐]
勲から弥生の話を聞いた四人ばびっくりして黙ってしまった。
そこへ涼がやって来る。
「俺がどうかしたか?流、勲、冴人、閑、ロケス、念!!」
「うわぁ!!り、涼さん!?」
涼は、虫のいどころがかなり悪いのか、青筋を立て、口調までいつもと違う。
「俺の陰口言う暇あったらさっさと仕事しろ!!」
「はい!!」
涼に怒鳴られた流たちは、逃げるように、撮影を始める。
その後、たっぶりと涼のお説教を受けた流は、フラフラしながら、帰宅し早く寝てしまった。
:08/06/03 22:01
:P903i
:VV4mh3B6
#211 [垂斐]
次の日…
流は小鳥のさえずりで目が覚め、いつものように制服に着替え、朝食を食べて学校へ向かう。
道を歩いていると、いつもニコニコしている大が暗い顔をしながら歩いていた。
実はこの日、中間テストの結果が返却される日なのだ。
「はぁ〜また、追試や」
「大丈夫やて」
「流はええよ。いつも10番以内なんやから」
流は落ち込む大を元気づけようとしたが、大はため息をつくばかりだ。
そうしているうちにバス停につき、バスに乗る。
数分もすると、バスは学校の前に止まり、二人はバスを降り、校舎に入った。
そして、階段を登り、教室に入ると、ちょうどチャイムが鳴り。教師が入って来て、授業が始まる。
:08/06/04 17:08
:P903i
:AgNfnHi2
#212 [垂斐]
数時間後…
午前中の授業が終って、生徒達は食堂へ行ったり、自分の席でお弁当を食べたりしているが、流は机に座ったままジーッと薄っぺらい紙を凝視している。
そこへ、お弁当を抱えた、輝巳と美南、太小がやって来た。
「お〜い、流、お弁当食べへんの?」
「授業は終わってるよ」
しかし、流は輝巳達の声が聞こえてないのか、動かない。トイレから戻ってきた大や秀都も流を心配して、話しかける。
:08/06/04 22:42
:P903i
:AgNfnHi2
#213 [垂斐]
「どないしたん?」
秀都がそう尋ねると、流は口を開いた。
「僕、化学追試になってしもた」
「点数、いくらなん?」
「18点」
「18点!?マジなん!?」
「へ〜流でも悪い点、とるんやな」
流の化学の点数を聞いた美南はあんぐりした表情になる。一方、大はなぜか嬉しいそうだ。
「やばい、来月から仕事、減らされる」
「なんで?」
:08/06/04 22:57
:P903i
:AgNfnHi2
#214 [垂斐]
「テストの点が悪かったら、仕事減らされるんや」
実は、関映プロダクションズは『学業と仕事、プライペートの両立』という規則があるためテストの点が仕事の量に響いてしまう事がある。
特に流が所属するスタークルーズは、学生が多いため学業の面で厳しくしているらしい
「はぁ〜追試合格するまでレッスン禁止やな」
「だ、大丈夫やて!!追試は化学だけなんやし、流やったら一発で合格できるわ」
美南たちはショックで落ち込んでいる流を元気づけるが、流は、何も言わず教室から出て行ってしまった。
:08/06/04 23:19
:P903i
:AgNfnHi2
#215 [垂斐]
数時間後…
学校が終わった流はレッスンに向かうため、電車を乗り継ぎ、大阪市内にある関映プロダクションズのビルに来ていた。
流がビルの中に入るとロビーにいた冴人が暗い顔をして流の所にやって来る。
「ながちゃん、どないしよ。俺、追試や」
「僕もや。冴人」
「えっ!?ながちゃんも!?」
流も追試だと聞いた冴人はびっくりして鞄を落とす。
「うん、化学追試や」
:08/06/07 19:14
:P903i
:U3ymnHBc
#216 [垂斐]
「ながちゃん…この事、和里さんに黙ってよ」
「けど、和里さんに伝えないと」
「ながちゃんは仕事来なくなってええん?」
「いやや」
「じゃあ、決まりや。ほら、レッスン室行くで」
流は冴人の提案にあまりのる気ではなかったが、必死になる冴人を見て、提案にのってしまった。
二人はレッスンに向かうため階段を登り、レッスン室に行く
:08/06/09 19:54
:P903i
:ELXQhGdc
#217 [垂斐]
二人がレッスン室に入ろうとすると誰かが二人の前に立ちはだかる。
視線を上げると、そこには腕くみをする和里とコウの姿があった。
「ちょい待ち!!二人とも俺に見せる物あるやろ?」
「な、何をですか?」
「テストや。まさか、見せられへんほどの点数なんか?」
和里にそう聞かれ、二人はギクッとする。
和里は二人のそんな様子を見落とさなかった。
:08/06/09 21:52
:P903i
:ELXQhGdc
#218 [垂斐]
「コウ!!二人を捕まえろ!!」
和里がコウにそう指示したと同時に流と冴人は逃げるが、あっさりとコウに捕まってしまった。
「ほら、もう逃げられへんで。流、冴人」
「わかりました」
二人は渋々とテストを出す。和里はテストを受けとる。
「俺の言いたい事、わかるよな」
「はい」
「じゃあ、今すぐ学習ルーム行って来い!!追試合格するまでレッスン禁止や!!」
和里に怒鳴られた二人は一目散に学習ルームへと向かった。
:08/06/09 22:22
:P903i
:ELXQhGdc
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