☆Star egg〜高校生アイドル・流の大奮闘記〜☆
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#1 [垂斐]
サブタイトルが間違ってましたので変えました前にあるやつは無視してください

この話は自分を変えようと芸能界へと飛び込んだ一人の青年が同じ夢を持つ仲間や家族、友人に支えられて学業と芸能活動を両立してアイドルになるという夢を叶える物語である。

感想板

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3328/

>>2にアンカー
>>3-4に主な登場人物紹介

⏰:08/02/09 13:26 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#2 [我輩は匿名である]
前スレの削除依頼は出したの?

⏰:08/02/09 13:28 📱:SH902iS 🆔:kDyn68GU


#3 [我輩は匿名である]
星井流[ホシイ ナガレ]
主人公。名門高校に通う

原 光太[ハラ コウタ]
流の友達。病院の息子。

岡重 大[オカシゲ ダイ]
流の友達で幼なじみ

林 太小[リン タイシアオ]
流の友達。中国・上海出身。

古謝那琉伊[コジャナ ルイ]
流の友達で資産家の子

松 卓夢[マツ タクム]
流の友達。ヤクザの息子。

凱野美南[ガイノ ミナミ]
流の友人。理事長の息子。

⏰:08/02/09 13:29 📱:D904i 🆔:Sp4xX22I


#4 [垂斐]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:08/02/09 13:33 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#5 [垂斐]
削除依頼は出しました

⏰:08/02/09 13:36 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#6 [垂斐]
匿名さんありがとうございます。

村丘輝巳[ムラオカ テルミ]

流の友達。大企業の跡継ぎ。
城倉秀都[シロクラ ヒデト]

流の友達。

藤屋和里[フジヤ カズリ]

スタークルーズのメンバーで副リーダ
他にも出で来るので下のアドレスを見てください

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3317/

⏰:08/02/09 14:00 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#7 [垂斐]
ここは大阪の閑静な住宅街。この一画にある青い屋根の家に青年が住んでいる。

ベットから起き上がりパジャマから青の制服のブレザーへ着替えるこの青年の名は星井[ホシイ ナガレ]…今日からお金持ちの子息が通う超名門私立男子校・K学院高等科に通う高校一年だ。

流は着替え終わるとリビングに来てピアニストである両親と兄の奏[カナデ]そして、大学生の姉の音葉[オトハ]に朝の挨拶をする。

母親と奏、音葉は返事をかえしたが父親は何も言わすに新聞を読んでいる。

「早く、ご飯食べなさい…学校に遅れるで」

母親はテーブルにトーストとサラダ、とミルクを置く

⏰:08/02/09 14:12 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#8 [垂斐]
「わかったわ…」

流は返事をすると椅子に座り朝食を食べ始める。

「流…今日は何時にレッスン終わるん?迎えに行くわ」

奏がテレビを見ながら流に尋ねる。

「いつもどおり8時や」

流はサラダを食べながら返事をする。

実は流は両親と同じピアニストだったがある事をきっかけにピアニストをやめて芸能界へ入り中高生に人気のあるダンスユニット・スタークルーズのメンバーになっていた。

⏰:08/02/09 14:19 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#9 [垂斐]
流は朝食を食べ終えると席を立ち鞄を取りに部屋へ戻るとインターホンの音がした。

「流!!大くん来てるで!!」

母親が下から流を呼ぶと流は下へ降りて来て玄関へと来る。

流が玄関へ来ると笑顔の青年が立っている。

「流!!おはよう!!」

流に声をかけた青年は流の友達の一人の岡重大[オカシゲダイ]で岡重工務店の跡継ぎだ。大は流の幼なじみで家も近くで友達グループの中では一番仲良しだ。

⏰:08/02/09 14:31 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#10 [垂斐]
「大…なにニコニコしてるん?」
流が大に尋ねると大は鞄から四角い物を出してページを開き流に見せる。

「じゃ〜ん!!今月号のW買ったで!!流、ソロで載ってるやん!!」

大がいうWはアイドル雑誌の事で中高生に多く読まれている。

「ま…まさか…学校にもって行くん?」

流が大に聞く。

「あたりまえや!!俺が流の宣伝せんで誰がするねん」

大は笑顔で流の肩をパシッと叩く。

⏰:08/02/09 14:48 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#11 [垂斐]
「僕…頼んだ覚えない…」

流は呆れた表情をする。

「ええやん!!だいだいさぁ…流が人気出て来てるのって俺のおかげやん!!少しは感謝してほしいわ!!」

大は大声で怒鳴る。

「あ〜大!!うっさい!!わかったからはよ行こ!!バスに乗り遅れるから!!」

流は大を引っ張って家を出て行く。

⏰:08/02/09 15:07 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#12 [垂斐]
数分後

流と大は住宅街の中にあるバス停に来ていた。

そこには二人と同じK学院の生徒がいて二人の所にきた

「遅い!!なにしてたん!!」

話かけてきた銀縁眼鏡をかけていている秀才タイプの青年は友達の原光太[ハラ コウタ]で大病院の跡継ぎだ。

「光太…どうせ、大が流に雑誌買ったこと言ってたんとちゃうか?ちょうど発売日やし…な…大、そうやろ?

大に尋ねる茶髪にピアスという不良という感じの青年は松卓夢[マツ タクム]だ。

⏰:08/02/09 15:24 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#13 [垂斐]
「悪い?俺が流の応援隊長なんやからな!!」

「けど、流は頼んでないで…お前が一人で舞い上がってるだけやろ…」

卓夢がと呆れた表情をする
「ええやんけ!!俺なりに流を応援しとるねんから!!」
大は卓夢の胸ぐらをつかみ今に大喧嘩になりそうだ。

「ストップ!!大も卓夢も喧嘩しない!!大迷惑しるやろ!!」
二人を注意した流より背が小さく童顔の青年は古謝那琉伊(コジャナ ルイ)資産家の跡継ぎ息子で背が小さい事と名前が変わってるのを気にしている。

「それよりさ…卓夢…春休みの課題やった?」

「美南!!すまん!!英語忘れた!!」

卓夢に美南と呼ばれた長髪で女顔の青年は凱野美南[ガイノ ミナミ]でK学院の理事長の孫だ。

⏰:08/02/09 15:41 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#14 [垂斐]
「英語忘れた!?卓夢!!ええかげんにせいや!!」

美南が卓夢を叱る

「卓夢…それで看護師になりたいっていえるよね」
卓夢にそう言ったのは林太小[リン タイシアオ]中国の資産家の息子で唯一。標準語でしゃべる。

「あれ…卓夢…ピアスあけたん?」

流が卓夢に聞く。

「あかんのに…ピアスは…」

と卓夢に注意するキリッとした顔だちの美少年は城倉秀都[シロクラ ヒデト]で家は宝石商をしている

⏰:08/02/09 15:53 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#15 [垂斐]
「え…あかん?」

卓夢が聞き返す。

「あかん!!校則違反や!!」

卓夢を叱る色白で流と同じ背丈の青年は村丘輝巳[ムラオカ テルミ]で大手製菓会社の息子だ。

「ま…入学式の後、風紀検査あるから、放課後、生徒指導室直行やな…」

美南が笑っている。

その時、向こうから青のラインが描かれているK市営バスが来てバス停に停車した。

⏰:08/02/09 16:13 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#16 [垂斐]
バスに乗って数分もすると肌色の校舎が見えて来る
これが流らが通っているK学院の校舎で教室校舎、特別校舎、体育館、講堂の4つの建物があるエスカレータ式の学校だ。

『K学院高等科前…』

バスのアナウンスが聞こえる。

「ほら!!降りるで!!」

光太が流らに伝えると流はばバスを降りて校門へと向かう。

⏰:08/02/09 16:44 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#17 [垂斐]
学校…

流らは、学校に入り玄関口に貼られているクラス表を見る。

「げ…一年ってさ…四階やん…いややな…」

大が嫌な顔をする。

「あっ!!でも、大…僕と太小、美南、琉伊、秀都、輝巳と同じクラスやで!!」

流はクラス表を指さす。

「ホンマや!!よかった!!」

大は安堵した表情になるが
「ええよな…普通クラスは…俺なんかさ…卓夢と一緒やで…クラス…」

光太は肩を落とし暗い表情で卓夢を指す。

⏰:08/02/09 17:03 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#18 [垂斐]
「な…なんで俺とやと嫌なん…光太…」

卓夢が光太の方を見て尋ねる。

「嫌に決まってるやろ!!絶対に問題起こすなや!!ええな!!卓夢!!」

光太は卓夢に怒鳴る。

「わかりましたよ…じゃあ…あとでな」

卓夢は怒っている光太を引っ張って教室へと向かった

「…大変やな…光太…ま…僕らも教室行こう…」

流が上履きに履き替える、
そして、流らも教室へ向かう。

⏰:08/02/09 17:16 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#19 [垂斐]
教室…

四階に来た流らは教室を探す。

「1-Bの教室は…」

流が教室を探していると目の前に『1-B』と書かれた教室があった。

この『1-B』が普通クラスでエスカレータ式でそのままK学院大学に進学するクラスだ。そして隣の『1-A』が光太と卓夢の教室で外の大学へ進学しる大学特進クラスである。

⏰:08/02/09 17:26 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#20 [垂斐]
数時間後…

入学式とホームルームを終えた流たちは学校食堂へやって来る。

しかし、卓夢はテーションが低く無口だ。

「どないしたん…卓夢…」

流は定食をテーブルの上に置きながら卓夢に聞く。

「うちのクラス…うちぬきの小テストがあった…」

卓夢は定食を食べながら返事をする

⏰:08/02/09 17:38 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#21 [垂斐]
「へ〜うちぬきなんかあるんや…大学特進クラスは…大変やな…卓夢…」

大がお弁当を食べながら笑う。

「何点やったん…卓夢…」

流が聞くと卓夢は黙って手の指を一本立てて流に見せる。

「1点!?まじなん!?」

美南がびっくりした表情で卓夢に聞き返す。

「うっさい…流…この問題解ける?」

卓夢が流に問題用紙を渡すと流はルーズリーフを出して来て問題の答を書いている

⏰:08/02/09 18:06 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#22 [垂斐]
数分後…

流は問題の答えを書き終えるとシャーペンと消しゴムを静かに置きルーズリーフを隣にいた光太に渡す。

「おしい!!あと一点で満点や!!最後の答えがちゃうな解き方はあってるけど。ま、最後の問題は難しいからよしとしよ」

光太は赤で採点した流の答案用紙を流に返す。

「卓夢、うきぬちの小テストで一点ってやばいんとちゃうの」

「うっさい…輝巳」

「けど、どこの大学志望してるんや?看護学部って事は聞いてるけどな」

「N大…」

「N大!?なんで、またそんなレベル高い所を志望するんだよ」

⏰:08/02/09 21:47 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#23 [垂斐]
太小はあまりにもびっくりしてもう少しで椅子から落ちそうになる。

「光太がN大学医学部志望してるからや。やっぱり無理やな」

卓夢はうつむいて浮かない顔をする

「卓夢、俺の足をひっぱらんって約束できるんやったら今日から毎日居残りして勉強教えたる。そうしたらギリギリ受かるわ」

「え〜なんで!?今からせんでもええやん…」

⏰:08/02/09 22:51 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#24 [垂斐]
卓夢は光太の意外な事に目を丸くする

「なに?嫌なんか」

「とんでもないって!!光太に勉強教えもろたら完璧や!!」

「じゃあ、今から行こうや。卓夢」

「今から?」

「今からや!!」

「そんな〜ちょっと〜」

光太は卓夢を引っ張っていそいそと食堂を出ていき廊下には卓夢の叫び声がやまびこのように響いていた。

⏰:08/02/09 23:10 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#25 [垂斐]
「それよりさ、流そろそろレッスン行かないとやばいんじゃない?」

太小はふと思い出したかのように時計を見る。

「あっ!!やば!!時間ない!!」

流は食器を片付けてガバッと鞄を持つと慌てて食堂を出て行った。


「大丈夫かな?卓夢と流」

美南たちはゆっくりと席を立ち食器を片付けて鞄を持ち食堂を後にした。

⏰:08/02/09 23:35 📱:P903i 🆔:KyZ12pTY


#26 [垂斐]
数分後…

流はK駅から電車を乗りつT駅にやって来た。

よっぽど急いでたのか4月だというのに額にはうっすらと汗をかいている。

「あと、5分や。走ったらなんとか間に合う」

流は時計を見るとたくさんのビルがある場所を風を切りながら走りだした。

⏰:08/02/10 14:39 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#27 [垂斐]
数分後…

流はある6階建てのビルの前で止まる

「ギリギリセーフや…」

このビルが流が所属する芸能事務所『関映プロダクションズ』で『俳優コース』『モデルコース』そして、流が所属する『歌手コース』がある大手の芸能プロダクションだ。

流が汗を拭きながら建物の中へと入って行く。

⏰:08/02/10 14:51 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#28 [垂斐]
流が中に入るとロビーで仁王立ちして流を睨み付ける青年がいた。

「勲!?どないしたん?」

流を睨み付けている目がクリッとした美少年は山仲勲[ヤマナカ イサム]。スタークルーズのメンハーで流の近所に住んでいて光太らとも仲良しだ。

「流!!遅い!!どこで油売っててん!!」

「え?2時半からとちゃうん」

「2時からや!!今日新しい振り付けあるから!!レッスン表見てみ!!」

勲に怒鳴られて慌てててレッスン表を出す

⏰:08/02/10 15:03 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#29 [垂斐]
「あ〜っ!!ほんまや!!振り付けの先生来てる?」

「まだやけど、もうメンハー全員レッスンしてる。来てないのお前だけや!!」

「わかったからはよ行こ!!」
流は、説教しようとしていた勲をぐいぐい引っ張りレッスン室へと向かう

⏰:08/02/10 15:15 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#30 [垂斐]
流は建物の三階につくと勲を廊下で待たせ更衣室で制服から水色のスタークルーズのレッスン着であるポロシャツとジャージに着替える。

「着替えたで」

「ほな、レッスン行こか」

そして、二人は更衣室を出て向かいにある『304』と書かれたレッスン室に来る。

板張りで前に大きながあり窓からさんさんと太陽の光が入るレッスン室ではスタークルーズのメンバ-が汗をかきながらレッスンに励んでいる。

⏰:08/02/10 15:44 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#31 [垂斐]
中に入ると茶髪にメッシュを入れた女顔の美少年・藤屋和里[フジヤ カズリ]が話しかけて来る

「和里さん!!遅くなってすみません!!」

「しゃあないな…今度から気をつけな。流」

「すみません。あの、僕は何をすればええやんんです」
「流と勲は歌のレッスンや」

和里は分厚い資料を見ながら流と勲に指示する

⏰:08/02/10 15:58 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#32 [垂斐]
その時…

「ながちゃん!!こっちや!!」
流を呼ぶ声がする。

『ながちゃん』とは流のニックネームだ。

「冴人も歌のレッスンなん?」

「そうや!!」

『冴人』と呼ばれたニコニコ顔で丸顔の青年は上川冴人[カミカワ サエト]で小学生の時からタレントをしていて芸歴が長い

「冴人、高校生になったんやから『ながちゃん』って呼ぶのやめてや」

「ええやん!!べつに、俺の勝手やろ!!これからもずっと『ながちゃん』って呼ぶからな!!」

流から指摘されると冴人は座り込みへそをまげてしまった。

⏰:08/02/10 18:10 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#33 [垂斐]
「あほらしー流、こんな奴ほっといてレッスンしようや」

「そうやね」

勲はラジカセを持ってきて床に置くと流が持っていたカセットを入れる。

「あっ!!俺も!!」

その様子を見た冴人は慌てて立ち歌のレッスンを始める

⏰:08/02/10 18:31 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#34 [垂斐]
夕方…

スタークルーズのメンバーは夕食をとりに出掛けてしまっていた。

流が1人でコンビニに行こうとしていると金髪に青い目をしているロケス=クリスティーが話しかけてきた。

「この近くにさ、美味しいカレーがあるファミレスがあってさ今から行く所なんだけど流も行く?」

「わかった。僕も行くよ!!ロケス!!」

ロケスに夕食を誘われた流は足早にファミレスへと行く。

⏰:08/02/10 20:18 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#35 [垂斐]
数分後…

ロケスと流はファミレスに着いた。
「あれ?なんや、ながちゃん来たんや」

「あっ、冴人も来てたんや」
「まーな、ここ美味しいからメンバーのたまり場になってるねん」

「冴人、一緒に食べてええ?」

「ええけど、金は割り勘やからな」

ファミレスで冴人と一緒になった流とロケスは一緒に夕食を食べ始める。

⏰:08/02/10 20:36 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#36 [垂斐]
数分後…

流、冴人、ロケスの三人は夕食を終えてレッスン室にやって来ると髪が長くスーツを来ている女性が来ていた。

この女性はマネージャーの猪野尾雄胡[イノオ ユウコ]だ

「あっ!流、ロケス、冴人!!仕事来たよ!!]

「本当ですか!?」

「うん!!お菓子のCM」

「CMの仕事は初めてや」

冴人は有頂天になっているが、嫌な予感がした流は雄胡にどこの会社の製品のCMかそっと聞いて見た。

⏰:08/02/10 21:48 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#37 [垂斐]
「あの、マネージャーさんどこの会社ですか?」

「村丘製菓だけど、どうかした?」

「村丘製菓!?」

雄胡のその言葉を聞いた流はどんよりとした顔になり座り込んでしまった。

「私、なんかまずい事いったかな?」

「マネージャーさん、村丘製菓って、流の友達の会社なんです」

「本当?」

「本当です。な?流、輝巳の会社やろ?」

「うん、輝巳の会社や。今、専務しとるで」

その会話を聞いた雄胡は驚いて書類を落としてしまった。

⏰:08/02/10 22:04 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#38 [垂斐]
「え、専務さんって流と同じ歳なの?」

「はい、学校の同級生です」
「あーくそ〜高校生じゃ無理じゃん!!」

そばにいた和里はびっくりした表情になる。

「雄胡さん、まさか狙ってたん?」

「狙らってた…」

「輝巳、婚約者いますよ」

「え?」

「いるやろなぁ」

雄胡は思っていた事を和里にズバッと指摘され、さらに流と勲に追い討ちをかけられ肩を落として部屋を出て行ってしまった。

⏰:08/02/10 22:24 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#39 [垂斐]
聞いて見る→聞いてみる

⏰:08/02/10 22:46 📱:P903i 🆔:KkK3G4/A


#40 [垂斐]
「明日な撮影の打ち合わせがあるから学校休めって」
「和里さん、わかりました」
「輝巳も面白いことするやん!!な、流?」

「俺のために仕事とくれてるんやろうけど…」

「ええんやん!!仕事できたら」

「冴人とロケスはええよ」

「ながちゃん!!レッスン再開するで!!」

冴人は流の尻を叩くように声をかける。流はどんよりとした顔でレッスンを始めた。

⏰:08/02/11 14:02 📱:P903i 🆔:ja.36YOU


#41 [垂斐]
次の日…

流は窓から差し込む光で目を覚ました。布団から出ると洋服に着替えてリビングに行くと、母親が用意してくれた朝食を食べ始めた。そして、食べ終わると鞄を持ち家を出る。

流は舗装されたアスファルトの道を歩いていた。その時、流の視界に向こうから大が来るのが見える。

「あれ?流、学校行かんの」

「今日は、仕事なんよ」

「宿題教えてもらおうと思ったのに。輝巳に教えてもらうわ」

「たぶん、輝巳もこうへんで」

⏰:08/02/11 19:27 📱:P903i 🆔:ja.36YOU


#42 [垂斐]
流から輝巳も来ない事を聞かされた大はびっくりして大きく目を開いていた。

「なんでなんよ?輝巳は関係ないやん!!」

「お菓子のCMなんやけどお菓子を製造している会社が村丘製菓なんや」

「マジ!?」

「マジなんよ…」

「輝巳、やりよったな!!」

「そういう事やからノートよろしく!!」

「ええよ!!」

⏰:08/02/11 19:54 📱:P903i 🆔:ja.36YOU


#43 [垂斐]
流から話を聞いた大は笑いをこらえながら学校へ向かう。

流は大と別れるとK駅へ向かい電車に乗った。数分もすると電車はK駅に着く。そして、流は電車を降り改札へ向かう。改札を出るとそこに冴人たちがいた。

「冴人!!ロケス!!マネージャーさん!!」

「やっと来たわ。ながちゃん」

「こめん、待った?」

「いや、大丈夫」

⏰:08/02/11 20:55 📱:P903i 🆔:ja.36YOU


#44 [垂斐]
冴人たちと話ていた流はふと雄胡の方をみる。雄胡はいつもの元気がなくしょぼんとしてベンチに座り込んでいる。

「マネージャーさん、どないしたんやろ」

「昨日の事でダメージ喰らったみたいやね」

「悪い事したなかな?」

「ながちゃんが気にせんでええよ」

冴人が笑っていると輝巳が来る。輝巳は制服姿とは違い、スーツを着こなしパッと見た感じがエリートサラリーマンにも見える。隣には黒の短髪でスーツを着ている20代位の男性がいる。どうやら、秘書みたいだ。

「スタークルーズのみなさんですね。お待ちしていました。こんな所ではなんですから我が社へご案内します」

「はい!!よろしくお願いします」

「ほら!!雄胡さんも!!」

流と冴人は用意された車に乗る。雄胡はロケスに引っ張られながら車に乗った。

⏰:08/02/11 21:16 📱:P903i 🆔:ja.36YOU


#45 [垂斐]
車はビジネス街の中を走る。数分ほどで大きなビルの前に止まり、流らは降ろされビルの中へと案内された。そして、エレベーターで最上階にある応接室と入る。

「どうぞ、お掛けください」
「はい」

輝巳に若葉色のソファーに座るように指示され、流たちは緊張しながらソファーに座る。テーブルの上には人数分の緑茶とようかんが置かれていた。

⏰:08/02/11 22:45 📱:P903i 🆔:ja.36YOU


#46 [垂斐]
「今回、来ていただいたのはみなさんに我が社のコマーシャルに出てもらおうと思ってオファーしました」

「どんな、新商品なんですか?」

「抹茶チョコのCMです」

輝巳たちは流たちにたくさんの関係資料を見せる。そして、一つ一つ丁寧に質問していった。

「それと、明日のCM撮影は僕も行きますんでよろしいでしょうか?」

「はい」

「今日はこれぐらいにしてあとは明日の撮影で」

「わかりました」

⏰:08/02/12 16:20 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#47 [垂斐]
流らが部屋から出て行こうとする。その時、輝巳はとんでもない事を言い出した。
「あ!!星井さんは、僕が迎えに行きますよ」

「え、輝巳!?」

「ええですよね?星井さん」
「はい」

輝巳は念を押すように流に聞く。流は仕方なく返事をした。

流は部屋を出でエレベーターで下に降りる。そして、レッスン場へと帰って行った。

⏰:08/02/12 16:29 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#48 [垂斐]
数分後…

流たちは事務所へ帰って来る。そして、階段を上り、冴人とロケスはレッスン場に流は休憩室へ向かった。

ドアを開き中へ入るとテーブルの上にパソコンを置きメールしている青年がいる。

スラッとした長身で長めの黒髪にブランドのスーツを着こなしている姿はどこかの会社の若社長に見える。この青年は千涼[チェン リャン」。スタークルーズのメンパーで中国の資産家の跡取りで太小とも親しい。

実は、関映プロダクションズには涼のようにタレントをする傍ら他の分野でも活躍している人がいる。

⏰:08/02/12 16:49 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#49 [垂斐]
「流、CMの仕事来たんだってね」

「はい」

「でも、なんか緊張しちゃって…」

「大丈夫だよ。いつもどおりにしたらいいんだから」

「わかりました!!僕、明日 早いんで帰りますね」

「何時入り?」

「7時に迎えに来ます」

「そうなの?じゃあ、帰らないとね」

「じゃあ、先に失礼します」
流は涼に挨拶をし部屋を出て鞄を持ち下に降り事務所を後にする。

⏰:08/02/12 17:14 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#50 [垂斐]
「はい」

「でも、なんか緊張しちゃって」



「はい、でも緊張しちゃって」

⏰:08/02/12 17:47 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#51 [垂斐]
次の日

流は目指しで目覚めた。洋服に着替えてリビングに降りて来て朝食をとる。そして朝食を食べ終ると出かける用意をして、輝巳が迎えに来るのを待っていた。

ピーン ポーン

チャイムがなり輝巳が迎えに来て流は輝巳とともに白い車に乗る。

しばらく、二人の間に沈黙の時が流れた。どれくらい経ったのかふいに輝巳が流に謝りだした。

⏰:08/02/12 20:06 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#52 [垂斐]
「流!!すまん!!びっくりしたやろ!?」

「え!?」

「嫌なんとちゃうか?俺の会社の商品のCMするの」
「そんな事ないで」

「ホンマに?」

「最初はびっくりしたけどね」

「商品開発の社員がスタークルーズのファンでスタークルーズを新商品のCMに出してええか聞いてきてん。それで、ついつい口が滑って流の事を言ってしもた」

「ええよ。僕が輝巳の会社の力になれるんやったら」

「そう言ってもらうとありがたいわ」

⏰:08/02/12 20:23 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#53 [垂斐]
>>46

質問→説明

⏰:08/02/12 21:22 📱:P903i 🆔:ioU2LOIY


#54 [垂斐]
そう二人が会話している間に車は町の中を走る。そして、撮影所に着いた。二人は車を降りると撮影所の中へ入って行く。

「あ!!ながちゃん来た!!」

「ごめんな。遅くなって」

「ええよ」

その時、流は雄胡が来ていない事に気が付く。そして、近くにいたロケスに尋ねる。

⏰:08/02/17 14:30 📱:P903i 🆔:lJlcXGzg


#55 [垂斐]
「マネージャーさんは?」

「休むだってさ」

「はぁ!?」

「よっぽどこたえたみたいだね。雄胡さん」

⏰:08/02/18 18:49 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#56 [垂斐]
「仕方ないか。仕事、始めるで。これ、輝巳から渡すように言われてた資料や」


流は、輝巳から渡すように言われた書類を冴人らに渡すと撮影に向かった。

そして、数時間の撮影が終わった。流ら三人は撮影所を出てそれぞれの家に戻る。

⏰:08/02/18 18:55 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#57 [垂斐]
次の日…

流は目覚ましの音で目が覚めた。制服に着替えリビングに行き朝食のパンとサラダを食べている。

、朝食を食べ終ると席を立ち鞄を持つ。そして、玄関へ行き靴を履いて家を出た。
住宅街の中のアスファルトの坂道を数分歩く。いつもパスに乗るバス停に着くと向こうからバスが見えた。

⏰:08/02/18 19:07 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#58 [とくめえ]
変な関西弁使うな
ばかにしてるんか

⏰:08/02/18 21:37 📱:D704i 🆔:voPwJ/Js


#59 [垂斐]
とくめいさん

すみませんでした
バカにはしていません
本当にごめんなさい

⏰:08/02/18 21:47 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#60 [垂斐]
>>44
悪い事したなかな

悪い事したかな

⏰:08/02/18 22:28 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#61 [垂斐]
>>13訂正
大迷惑しるやろ

大迷惑してるやろ

⏰:08/02/18 22:32 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#62 [垂斐]
数分後…

バスが学校の前に止まり流はバスから降りた。校門をくぐり抜け校舎に入ると上履きに履き替え教室へ向かう

教室へ行くと太小がやって来る。どうやら、流にノートを渡しに来たみたいだ。

「ありがとう。太小、ノートとっててくれたんや」

「うん、そのかわりStar Boysコンサートの香港公演見に行くからね!!」

「僕、香港公演、出ないで」

「へっ!?」

「僕が出るのソウル公演や。香港公演出るの秋のCool Boysのコンサートなんよ」

⏰:08/02/18 23:20 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#63 [垂斐]
Cool BoysとStar Boysはプロダクションに所属するアイドルグループで流らスタークルーズはコンサートなどでバックについている。

「あのやろ〜!!だましたな!!」

「涼さん?」

「そうだよ!!だから、言われたことしたのに〜」

涼に騙された事を知った太小は怒った。乱暴に教室のドアを開けると、どこかに行ってしまった。

その様子を見ていた琉伊が流の所へ来た。

「太小、最近めっちゃ機嫌悪いねん」

「そうなん!?」

⏰:08/02/18 23:40 📱:P903i 🆔:J2kZ6fTw


#64 [垂斐]
「そやねん。だから、ほっといたらええ」

「ええんか?」

「うん!!」

その時、チャイムが鳴る。流と琉伊はそれぞれの席へつく。ドアから教師が入って来て授業が始まった。

数時間後…

学校が終わり流は学校を出る。空を見ると太陽が西の地平線へ入りかけ空はオレンジ色に染まっていた。

⏰:08/02/19 19:26 📱:P903i 🆔:DmaaflbE


#65 [垂斐]
流は校門を出て、夕焼けを中を歩きK駅へ向かった。K駅に着き改札を通りホームへ行くとちょうど乗車する電車が来ていた。流が電車に乗り夕日の中を電車は走り出した。

数分後もすると電車は流が下車するT駅に着く。ドアが開き電車を降りると、流はホームを上がり改札へ向かう。

改札を出ると流はビル街の中を歩きレッスンに行く。

⏰:08/02/19 19:38 📱:P903i 🆔:DmaaflbE


#66 [垂斐]
数分後程歩くと、関映プロダクションズのビルが視界に入って来た。流はビルのドアを開け中に入った。中へ入ると左奥にある階段をのぼる。

三階までのぼり流が更衣室へ入ろうとするといきなり鼓膜が破れそうな大きな声が聞こえた。

「お前ら!!ちゃんとしろ!!」

その怒鳴り声の主は和里だった。どうやら、いつものように研修生を叱っているみたいだ。

⏰:08/02/19 22:15 📱:P903i 🆔:DmaaflbE


#67 [垂斐]
流は慌てレッスン場へ行く。ドアを開け中を見た。中には青筋を立てて怒っている和里と涙目になっている研修生がの姿があった。

「和里さん!!どうしたんですか!?」

⏰:08/02/19 23:12 📱:P903i 🆔:DmaaflbE


#68 [垂斐]
「あ、流か研修生にダンス教えてたんやけど」

その時、茶髪で緩いパーマをかけいかにもスポーツマンといった筋肉質の体格をしている青年が話しかけて来た。

この青年は真中コウ(マナカ コウ)3月まで王謝花(ワン シエホア)という芸名を使っていたメンパーで涼の幼なじみだ。

⏰:08/02/20 19:25 📱:P903i 🆔:Hd4IyHbY


#69 [垂斐]
「和里さん、落ち着いてきださいよ」

「そう言ってもな」

「研修生もびっくりして涙目になってますよ」

「わかった、あとは任すわ。コウ、流」

和里は乱暴にドアを開けてレッスン場を出て言ってしまった。

「また、いつものや」

「どうします?コウさん」

「とりあえず、研修生を慰めようや」

⏰:08/02/21 19:28 📱:P903i 🆔:cFsKVMIQ


#70 [垂斐]
「そうですね」

流とコウは和里から言われたとおりに涙目になっている研修生に優しくダンスを教えた。

数分後…

一通りダンスを教え終わる。涙目だった研修生も二人に教えてもらいわかったのか笑顔になっていた。

「これで、わかった?」

「はい!!ありがとうございます!!流さん!!コウさん!!」

「じゃあ、僕たちもレッスン行って来るね」

「ありがとうございました」

お礼を言われるど二人は笑顔でレッスン場を出て、隣にあるレッスン場へと向かった。

⏰:08/02/21 19:39 📱:P903i 🆔:cFsKVMIQ


#71 [垂斐]
数時間後…

レッスンが終ると流はレッスン場を出て、更衣室へ行く。制服に着替え更衣室を出ると、流の前に一人の青年が現れた。

短めの茶髪におっとりした顔だちと赤のロングTシャツにグレーのダメージジーンズという姿は一見、どこにいる大学生だ。

この青年は我妻鷹氏(アズマ タカシ)。関映の俳優ユニット・WishBoysのメンパーで流が芸能界へ入るきっかけを作った人だ。今は流の姉・音葉と付き合っている。

⏰:08/02/21 22:46 📱:P903i 🆔:cFsKVMIQ


#72 [垂斐]
「流!!久しぶりやな!!」

「鷹氏さん!!」

「これ、高校に入ったお祝い。大切にしいや」

「開けてええですか?」

「ええよ」

鷹氏は流に大きな紙袋を渡した。流が中を見て見ると白い箱が入っている。箱を出し、そっと箱を開けて見るとブランドのリュックが入っていた。

「ええんですか!?」

「明日、Star Boysコンサートでソウル行くやろ?その時に持って行ってくれたらええなって」

⏰:08/02/21 23:00 📱:P903i 🆔:cFsKVMIQ


#73 [垂斐]
「絶対に持って行きますよ!!ありがとうございます!!」
「俺、車で来てるから家まで送ったるわ」

「わかりました」

流は鷹氏と一緒に建物の前に止めてあった鷹氏の車に乗り、家へ戻る。

町はすでに暗闇に包まれており、ビルや街灯の明かりが星空のように輝いていた。

⏰:08/02/22 20:18 📱:P903i 🆔:NISIU90o


#74 [垂斐]
次の日…

流は太陽がまだ顔を出さない頃に目が覚める。ベットの横にある窓から外を見ると、外はまだ真っ暗だった。

洋服に着替え部屋を出てリビングへと行く。リビングへ行くと音葉が朝食を作っていた。

「珍しいわ。音葉姉さんが早朝に起きてるの」

「鷹氏に起こされた」

「鷹氏さんに!?」

「うん」

「なんて?」

「今日のデート行けなくなったって」

「鷹氏さん仕事入ったんやろ」

⏰:08/02/22 20:41 📱:P903i 🆔:NISIU90o


#75 [垂斐]
「今日こそデートできると思ったのに」

「しかたないやろ。鷹氏さん人気俳優なんやから」

「そやけど」

音葉は鷹氏とデート出来なくなったのがショックだったのか朝食を作り終えると、肩を落とし二階の自分の部屋へと行ってしまった。

『大丈夫やろか…』

流はそう思いながら朝食を食べている。ふと、時計を見れると6時45分をさしていた。7時に勲が誘いに来る事になっていた為、流は慌ててご飯を食べる。食べ終ると二階へ上がり、部屋から大きな旅行鞄と鷹氏から貰ったリュックを持ってきた。

靴を履き、家の前で勲を待っているとちょうど勲が来る所だった。

⏰:08/02/23 20:27 📱:P903i 🆔:GVs2HIII


#76 [垂斐]
「流!!」

「勲!!起きれたんや」

「それ、どういう事なんよ」
「遅刻しないかなって」

「俺、普段もこれくらいに起きてるから大丈夫や」

「そうなん?」

「そうや!!ほな、行こうや」

⏰:08/02/24 13:39 📱:P903i 🆔:12voMffs


#77 [垂斐]
流と勲は朝日が昇る道を並んで歩き、K駅へ向かった。
駅に着くと、改札を通りホームへ行く。早朝の駅は通勤な通学の人逹でいっぱいだった。

電車が来ると人の波にのまれながら満員電車に乗る。 二人が乗ると電車は朝日の中を走り出した。

数分もすると乗換駅のN駅に着いた。二人は電車を降り集合場所のO国際空港へ向かう為に特急に乗る。

⏰:08/02/24 14:02 📱:P903i 🆔:12voMffs


#78 [垂斐]
「流、緊張してきたで」

「うん、僕も」

「俺、ソウル行くのは初めてやねん」

二人は緊張してるせいか口数が少ない。そうしているうちに電車は目的地の駅に到着する。二人は慌てて荷物を網棚から降ろし、電車を降りた。ホームからあがり改札を出ると流の視界に空港につながる歩道橋が見えた

「あっちから行くんやったよな?」

「そうや。みんな待ってるから行こうや」

二人は左にある歩道橋を渡る。空港ロビーに入ると他のメンバーが集まっていた。メンバーの姿を見た二人は緊張がほぐれたのか笑顔になった。

⏰:08/02/24 14:42 📱:P903i 🆔:12voMffs


#79 [垂斐]
「二人とも遅いで!!」

「すみません!!」

「ま、ええわ。ほら、チケット。あと、パスポート出しときや」

「わかりました」

流と勲は和里からチケットを受け取り、鞄の中からパスポートを出す。その時、スタークルーズのメンバーを呼ぶ声が聞こえた。流たちが声のした方へ振り向くと、大きな鞄を持ち脇に分厚い本を抱えた青年が立っていた。

長身で黒のストレート髪で知的な顔だちをして服をピシッと着ている青年の名は森上瑳華恵(モリガミ サカエ)。Star Boysのメンバーで現役の医大生だ

⏰:08/02/24 20:33 📱:P903i 🆔:12voMffs


#80 [垂斐]
「なんや。スタークルーズど一緒なんや」

「あれ?Star Boysのメンバーとっくに行ってるで?」

「僕、大学の関係で遅くしてもらったんです」

「大学、忙しいんか?」

「はい」

「ま、3年やからな」

「そうですね。あっ!!和里さん、飛行機の時間ヤバくないですか?」

「ほんまや!!お前らいくで」
瑳華恵から飛行機の時間がせまっていた事を聞いた和里はメンバーに急ぐように指示をする。

流らは急いでO空港発ソウル行きな飛行機に乗った。飛行機に乗ると、自分たちの座席を探す。座席を見つけると、席に座りベルトを締めた。

⏰:08/02/24 22:45 📱:P903i 🆔:12voMffs


#81 [垂斐]
数分もすると飛行機が動き始め、O国際空港を離陸した。離陸した飛行機はソウルに向かって大空の中を飛び始めた。

数時間後…

飛行機はソウルの空港に着陸した。流らメンバーは飛行機を降り、空港ロピーの方へ行く。

「うわぁ〜みとみて!!」

「ほんまや!!」

⏰:08/02/25 14:05 📱:P903i 🆔:VPPIbEDY


#82 [垂斐]
「こらこら!!何しに来てん!!」

「すみません」

「ほら、バスに乗るで!!」

「はい」

初めてソウルに来た流たちはは感動のあまり目を輝かせてはしゃいでいた。

その様子を見た和里は注意して、早くバスに乗るように指示する。

流らが言われた通りバスに乗り、席についた。

スタークルーズのメンバーをのせたバスはソウルの街並の中を走って行く。

⏰:08/02/25 14:33 📱:P903i 🆔:VPPIbEDY


#83 [垂斐]
数分後…

バスは大きな観光ホテルの前についた。ホテルの玄関にはいつもより濃いめの化粧をして新品のスーツを着た雄胡がいた。流たちは荷物を持ちバスから降り、雄胡の前を素通りしてホテルに入ろうとした。

「ちょっと!!あんたら!!」

「あれ?雄胡さんいたん?」
「わざとでしょ!!和里!!」

「いや、気づいかなったわ。なぁ?みんな?」

「はい」

「あんたたちね〜」

雄胡は素通りするメンバーを慌て呼び止める。呼び止められた流らは何故かニヤニヤして雄胡を見る。それを見た雄胡は茹で蛸のように顔を真っ赤にさせ、和里を追いかけ回している。

⏰:08/02/25 16:54 📱:P903i 🆔:VPPIbEDY


#84 [垂斐]
「和里さんと雄胡さんは、ほっといて、僕たちは早く部屋にいこうよ」

「涼、そうやな。行くで。流」

「あっ!!はい!!」

ボーッと和里たちの様子を見ていた流にコウは話しかけた。流は慌ててコウに言われた通りにホテルの中に入る。

⏰:08/02/25 17:04 📱:P903i 🆔:VPPIbEDY


#85 [垂斐]
ホテルへ入ると広くて綺麗なロビーがあった。ロビーの右奥の方へ目をやると、エレベーターがある。チェックインを済ませると流たちはそのエレベーターで六階へのぼる。

六階へ行くと同じドアが並ぶ廊下が見えた。流がその一室へ来ると中から話し声が聞こえた。

流がそっとドアを開けると左手に紙を持ち、右手に携帯を持って誰かと話をしている青年がいる。

長身でパーマをかけてブランドの服を着ているどっかのお坊ちゃんという感じの青年は李太劉[リ タイリウ]。スタークルーズのメンバーで韓国のお金持ちの息子らしい。

⏰:08/02/25 19:53 📱:P903i 🆔:VPPIbEDY


#86 [垂斐]
太劉は流に気が付くと慌てて携帯を切り、紙を鞄にしまった。

「あっ!!ごめん!!」

「僕こそ電話中に入ってきちゃって、すみません」

「いいよ。気にしないで。流」

その時、ドアがバンと音をたてて開き、1人の青年がドカドカと入って来た。

長身で黒のストレート髪に細目でグレーのスーツを着た青年は 李蛍龍(リ ケイロン)。Star Boysのリーダーで太劉の従兄弟である会社を経営している。

⏰:08/02/25 20:14 📱:P903i 🆔:VPPIbEDY


#87 [垂斐]
「太劉!!いきなり携帯切るな!!」

「だってさ、メンバーが来たから」

「あっ、流と一緒の部屋なんだ」

「すみません」

「気にしないで。太劉に書類渡し来ただけだからさ。じゃあ、リハの時よろしく!!」


蛍龍は太劉に書類を渡し、とびっきりのアイドルスマイルで流の頭を撫でる。撫で終わると部屋から出て行ってしまった。蛍龍が出て行くと太劉は流に時間を尋ねる。

⏰:08/02/26 17:53 📱:P903i 🆔:lpKQg4UY


#88 [垂斐]
「流、今何時かな?」

「えっと、11時半ですね」

「じゃあ、お弁当があるから食べよう」

「はい」

太劉はお弁当を渡す。二人は向かい合わせでソファーに座ると、差し入れのお弁当を食べ始めた。

⏰:08/02/26 19:49 📱:P903i 🆔:lpKQg4UY


#89 [垂斐]
一時間後…

「流、用意できた?」

「はい、出来ました」

「じゃあ、行こうか」

「そうですね」

流と太劉はお弁当を食べ終わり、リハーサルへ向かう用意をしていた。用意が出来ると、部屋を出てエレベーターで下に降りる。二人がロビーに行くと他のメンバーも集まっていた。

「全員、揃ったみたいね」

「はい!!」

「それじゃ、バスに乗ってね」

「わかりました!!」

雄胡からバスに乗るように指示され、流たちは荷物を持ち、バスに乗る。全員がバスに乗り終えると、バスは再びソウルの街を走り出した。

⏰:08/02/26 20:05 📱:P903i 🆔:lpKQg4UY


#90 [垂斐]
バスの中から街並みを見ていた流の視界に平べったいドームのような建物が見えて来る。

この、建物がコンサート会場であるSホールだ。

バスはSホールの前についた。流たちはバスから降りるといそいそとSホールの中へと入って行った。入ると左側にある楽屋へと続く廊下へと向かう。

流はドアに自分の名前が書かれた紙が貼られた楽屋を見つけると、中へ入り荷物を置く。

しばらくすると、ロケスと冴人勲が入ってきた。

⏰:08/02/27 19:48 📱:P903i 🆔:pw7Q/lck


#91 [垂斐]
「あれ?ながちゃんもここなん?」

「そうや、冴人たちもなん?
「そうやねん。ながちゃんと一緒でよかった」

「四人で一つの楽屋使うのかよ」

「いいやん!!勲!!二年前までは八人で一つの楽屋使ってたやん!!」

「そやね。あれはきつかったわ」

「それより、鞄置こうよ」


「そや、ロケスの言うとおりや」
「そやね」

⏰:08/02/27 19:58 📱:P903i 🆔:pw7Q/lck


#92 [垂斐]
冴人たちは楽屋へ入ると、棚の中に鞄を置く。鞄から事前に渡されたコンサートの資料を出して、四人はテーブルへ集まり立ち位置や動きなどを確かめていた。

「あっ!!そろそろ、リハの時間やない?」

「そやね。会場へ行こうや」

四人は楽屋を片付けて、衣装に着替える。着替え終わると、楽屋を出てホールへと向かった。

四人がホールに行くとStar Boysのメンバーがリハーサルをしていた。

⏰:08/02/27 20:13 📱:P903i 🆔:pw7Q/lck


#93 [垂斐]
そこへ、鮮やかなコンサート衣装をきた青年がやって来た。タレ目で前髪が長めの黒のストレート髪で背が流ぐらいの青年はStar Boysのメンバーの篠泉庸(シノイズミ ヨウ)だ。

「次、スタークルーズのリハやから行きや」

「わかりました」

庸に言われ、四人は走って舞台のそでに行く。そこには、メンバーがリハーサルのスタンバイをしていた。音楽が鳴ると流らは立ち位置へと行く。
しばらくは、誰も失敗しなくリハーサルが進むが、リハーサル中盤に『ガシャン!!』と何かが落ちる音がした。

メンバーが音がした方へ目をやるとバックバンドでギターを弾いていたコウがバデにこけていた。

⏰:08/02/27 20:30 📱:P903i 🆔:pw7Q/lck


#94 [垂斐]
「大丈夫?コウ?」

「何してるねん」

「すみません!!電気コードが足に絡まって」

「あ〜コード外れてるやん」

和里が外れたコードを直そうとすると、今度は後ろから『うわぁ!!』という声がホール中に響き渡る。

⏰:08/02/27 21:12 📱:P903i 🆔:pw7Q/lck


#95 [垂斐]
メンバーが目をやると今度は流が走って来ようとして派手にこけたみたいだった。

「コウの次は、ながちゃんなん」

「ごめんなさい!!コード抜けてしまって…」

「あ〜もう!!コウも流もコード抜くなや!!」

「すみません!!」

「二人ともリハの後に居残りや!!ええな!!」

和里は鬼のような顔で怒りながら、二人が抜いてしまった電気コードを一つ一つ元のようにつなぎ直していた

コウと流は和里に怒られ青菜に塩をかけたように落ち込んでしまう。

⏰:08/02/28 19:22 📱:P903i 🆔:xQdo2Qfc


#96 [垂斐]
数分後…

和里にこってりと絞られた流はどよんと暗い顔をして楽屋に戻って来た。楽屋に入ると冴人が待っていた。

「冴人、待っててくれたん」
「うん、その様子やとかなり絞られたみたいやな」

「うん」

「ま、明日は失敗したらあかんで。ながちゃん」

「わかった」

「じゃあ、ホテル戻る用意しいや。明日、早いし」

⏰:08/02/28 20:26 📱:P903i 🆔:xQdo2Qfc


#97 [垂斐]
「そやね」

流は衣装を脱ぎ、洋服へと着替える。着替え終わると鞄を持ち、楽屋を出た。ホールを出て、バスへ向かう。

流と冴人が乗るとバスは街灯やビルの明かりで星空のようになった街の中を走り出す。

数分もするとバスはホテルに着いた。メンバーはバスから降りると、それぞれの部屋へ戻る。部屋へ戻ると、メンバーは明日の用意やシャワーをしている。しかし、夜が深まった頃には疲れが出たのかみんな寝静まってしまった。

⏰:08/02/28 22:19 📱:P903i 🆔:xQdo2Qfc


#98 [垂斐]
次の日…ソウル公演当日

朝日があたりソファーベットで寝ていた流は目覚める。ふと横を見ると、テーブルの上に食パンとコーヒーがおいてあった。流が不思議そうにしていると、太劉がシャワーを浴びて出て来る。

「流、ルームサービスで朝食頼んだんだけど、これでよかった?」

「はい、ありがとうございます。お金は?」

「いいよ、奢りだからさ」

「すみません。太劉さん」

「ほら、流も顔洗っておいでよ」

「わかりました」

⏰:08/02/29 20:14 📱:P903i 🆔:kdaznfJE


#99 [垂斐]
流はベットを出ると洗面所で歯を磨き、洗顔して髪の毛をとく。終わるとソファーの所で太劉とともに朝食を食べ始める。

朝食を食べ終わった二人は用意をして部屋を出てエレベーターで下に降りる。外に出るとバスに乗った。二人が乗るとバスは動き出し、Sホールへ向かう。

数分後…

バスがホールにつく。流たちはバスを降り、ホールへ入って行った。各自の楽屋へ行くと鞄を置き衣装へと着替える。
「ながちゃん、今日は本番なんやから失敗はしないでや」

「わかってるて。冴人」

「冴人は余裕だね」

「ほんまやわ」

四人が着替えながら話していると、コンサートスタッフが呼びに来た。呼ばれた四人は楽屋を出て舞台のそでに行く。

⏰:08/03/01 13:36 📱:P903i 🆔:kpXGDiw.


#100 [垂斐]
冴人がそでに行こうとすると、誰かにぶつかる。

冴人とぶつかった、流より背が低くサラッとした黒髪でパッと見ると女の子にも見える青年は李念(リ ニエン)。スタークルーズのメンバーで流と同じ高校一年だ。

「痛いやん!!念!!」

「…」

「念!?なんとか言いや!!」

「あ、念ったら緊張のあまりカチンカチンに固まってるわ」

「へ!?」

流からそう言われた冴人は念の顔を覗きこむ。冴人が 見たのは、本番前で緊張して氷のように固まった念だった。

冴人は念を正気に戻そうと目の前で『パシッ』と手を叩いてみる。



⏰:08/03/01 14:58 📱:P903i 🆔:kpXGDiw.


#101 [垂斐]
「おい!!念!!大丈夫か?」


「びっくりした!!」

「大丈夫?本番前やで」

「流、大丈夫だよ」

「全然、大丈夫そうに見えないけどな」

「うるさいよ!!勲!!」

「逆ギレかよ」

「ほら!!スタンバイするよ!!」

「ハイハイ」

正気に戻った念はびっくりして逆ギレしてしまい、さっさとスタンバイしに行く。念に続き四人もスタンバイしに行った。

⏰:08/03/01 15:07 📱:P903i 🆔:kpXGDiw.


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