☆Star egg〜高校生アイドル・流の大奮闘記〜☆
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#156 [垂斐]
>>115
「流!!ボーッとするねん」


「流!!どうしたの!?」

「ボーッとするねん」

⏰:08/03/22 23:37 📱:P903i 🆔:.ZtRdeJU


#157 [垂斐]
一分後…

『ピビピッ』と体温計が鳴った。流が体温計を見てみると『38.5℃』の表示がしてある。

「流、学校休みなさい。仕事は?」

「撮影はないけど、レッスンが」

「えっ!!」

「『えっ!!』やない38℃も熱あるのにレッスンしたら迷惑になるだけや」

「わかった…」

母親から学校とレッスンを休むように言われた流は肩を落とし、部屋へと戻っていった。

⏰:08/03/23 13:56 📱:P903i 🆔:5FA.8zu.


#158 [垂斐]
数時間後…

夕方になり、空は橙色に染まっていた。

その時、『ピーンポーン』とインターホンの音がして、流は目を覚ます。

『寝てたんや。誰やろ?』
流がそう思っていると、誰かが家にあがってきて、流の部屋の方へ来た。流はビクッとしながらドアを見ていたその時、『ガチャ』とドアをあける音がした。

入ってきたのは、スーパーの袋を持って、お見舞いに来た光太たちだった。

⏰:08/03/23 14:09 📱:P903i 🆔:5FA.8zu.


#159 [垂斐]
「流!!どないなん?」

「光太たちやったん」

「ひど!!嫌な顔せんでもええやん」

「そうやわ。弥生さんも来てるで」

「弥生も!?」

大から弥生も来ている事を聞いた流は、赤い顔をして慌て布団をかぶる。

その時、部屋にセーラー服を着てシルクのような長い黒髪にパッチリした目をしている女の子が入って来る。

この女の子が流の彼女の新崎弥生だ。

⏰:08/03/23 14:20 📱:P903i 🆔:5FA.8zu.


#160 [垂斐]
「流、大丈夫?」

「大丈夫やから、あまり近づかん方がええよ。風邪うつるから」

「じゃあ、私、お粥作って来るね」

⏰:08/03/24 17:01 📱:P903i 🆔:ylwRYVF.


#161 [垂斐]
「ありがとう。母さんに言ったら台所貸してくれるから」

「わかった」

弥生はスーパーの袋を持ち、部屋を出て下へと行く。

弥生がいなくなると、流はホッとした表情で布団から出てきた。

しかし、光太たちは流の行動を見て、不機嫌になってしまう。

「ひどくあらへん?流」

「ほんまやわ」

「弥生の顔、見られへん」

「はぁ?嫌いになったん?」
「違うわ。昨日、ドラマの撮影に行った時に共演者の女の子にキ、キスされたん」

「演技でやろ?」

「違う。僕、彼女いる事行ったけど、されてん。ホッペに」
「まじかよ」

流は思い出してしまったのか、顔を赤くさせている

予想もしなかった事を聞かされた光太たちは、開いた口が塞がらなくなっていた

⏰:08/03/24 17:36 📱:P903i 🆔:ylwRYVF.


#162 [垂斐]
しばらく、沈黙が続いたが卓夢が口を開く。

「流、誰なん?」

「前橋風歌。Sプロダクションのタレントで勲と涼華の同級生なんやて」

「なんやて!!前橋風歌!?」

「大、知っとん!?」

「スタークルーズファンの間ではめちゃ有名や!!」

「そうなん?」

「ちなみにな、前までは真中コウと噂あった」

「コウさんが?」

「そや、しかし、彼女おる流にまで手出すやなんて」

「ま、これも芸能界に入った試練やと思いな。流」

⏰:08/03/24 18:17 📱:P903i 🆔:ylwRYVF.


#163 [垂斐]
「ちょっと!!僕が悩んでるのに、相談にのってや」

「一般人の俺らが口出しする事やないし〜」

「冷たいわ。光太たち」

「じゃあ、俺らはこれで失礼するわ」

流が風歌の事を大たちに伝えると、大は風歌がスタークルーズファンの間では有名だという事を流に教える。

流は光太たちに相談しようとするが、光太たちは家に帰ってしまった。

⏰:08/03/24 18:24 📱:P903i 🆔:ylwRYVF.


#164 [垂斐]
次の日…

熱が下がった流は、いつも通りに起きて、朝食を食べ、撮影に向かった。

住宅街の中の急な坂道を足早に歩いていると、前から勲がやって来る。

「流、大丈夫?」

「うん!!」

「よかった!!心配したんやからな!!」

その時、弥生が何かをもって流の所に来るのが見えた

流は弥生の姿を見た瞬間、慌てて後ろを向く。

そんな流の行動に苛立ったのか、勲はいきなり流の体を無理やり弥生の方を向かせ、いきなり背中を押した。

そのひょうしに流は、弥生と目が合う。

⏰:08/03/26 20:03 📱:P903i 🆔:966k6CxI


#165 [垂斐]
「どないしたん?弥生」

「流にお弁当作ってきたの」
「弥生が作ってくれたんや。手、痛いやろ?」

「大丈夫」

弥生は布で包まれたお弁当を流に渡す。使い慣れない包丁を使ったせいか手にはたくさんのバンドエイドが巻かれていた。

流は、恥ずかしそうにお弁当を受け取った。

しかし、この直後、ある人のせいで流は大変な目にあってしまう。

ある人とは風歌だ。

⏰:08/03/26 20:17 📱:P903i 🆔:966k6CxI


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