☆Star egg〜高校生アイドル・流の大奮闘記〜☆
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#71 [垂斐]
数時間後…

レッスンが終ると流はレッスン場を出て、更衣室へ行く。制服に着替え更衣室を出ると、流の前に一人の青年が現れた。

短めの茶髪におっとりした顔だちと赤のロングTシャツにグレーのダメージジーンズという姿は一見、どこにいる大学生だ。

この青年は我妻鷹氏(アズマ タカシ)。関映の俳優ユニット・WishBoysのメンパーで流が芸能界へ入るきっかけを作った人だ。今は流の姉・音葉と付き合っている。

⏰:08/02/21 22:46 📱:P903i 🆔:cFsKVMIQ


#72 [垂斐]
「流!!久しぶりやな!!」

「鷹氏さん!!」

「これ、高校に入ったお祝い。大切にしいや」

「開けてええですか?」

「ええよ」

鷹氏は流に大きな紙袋を渡した。流が中を見て見ると白い箱が入っている。箱を出し、そっと箱を開けて見るとブランドのリュックが入っていた。

「ええんですか!?」

「明日、Star Boysコンサートでソウル行くやろ?その時に持って行ってくれたらええなって」

⏰:08/02/21 23:00 📱:P903i 🆔:cFsKVMIQ


#73 [垂斐]
「絶対に持って行きますよ!!ありがとうございます!!」
「俺、車で来てるから家まで送ったるわ」

「わかりました」

流は鷹氏と一緒に建物の前に止めてあった鷹氏の車に乗り、家へ戻る。

町はすでに暗闇に包まれており、ビルや街灯の明かりが星空のように輝いていた。

⏰:08/02/22 20:18 📱:P903i 🆔:NISIU90o


#74 [垂斐]
次の日…

流は太陽がまだ顔を出さない頃に目が覚める。ベットの横にある窓から外を見ると、外はまだ真っ暗だった。

洋服に着替え部屋を出てリビングへと行く。リビングへ行くと音葉が朝食を作っていた。

「珍しいわ。音葉姉さんが早朝に起きてるの」

「鷹氏に起こされた」

「鷹氏さんに!?」

「うん」

「なんて?」

「今日のデート行けなくなったって」

「鷹氏さん仕事入ったんやろ」

⏰:08/02/22 20:41 📱:P903i 🆔:NISIU90o


#75 [垂斐]
「今日こそデートできると思ったのに」

「しかたないやろ。鷹氏さん人気俳優なんやから」

「そやけど」

音葉は鷹氏とデート出来なくなったのがショックだったのか朝食を作り終えると、肩を落とし二階の自分の部屋へと行ってしまった。

『大丈夫やろか…』

流はそう思いながら朝食を食べている。ふと、時計を見れると6時45分をさしていた。7時に勲が誘いに来る事になっていた為、流は慌ててご飯を食べる。食べ終ると二階へ上がり、部屋から大きな旅行鞄と鷹氏から貰ったリュックを持ってきた。

靴を履き、家の前で勲を待っているとちょうど勲が来る所だった。

⏰:08/02/23 20:27 📱:P903i 🆔:GVs2HIII


#76 [垂斐]
「流!!」

「勲!!起きれたんや」

「それ、どういう事なんよ」
「遅刻しないかなって」

「俺、普段もこれくらいに起きてるから大丈夫や」

「そうなん?」

「そうや!!ほな、行こうや」

⏰:08/02/24 13:39 📱:P903i 🆔:12voMffs


#77 [垂斐]
流と勲は朝日が昇る道を並んで歩き、K駅へ向かった。
駅に着くと、改札を通りホームへ行く。早朝の駅は通勤な通学の人逹でいっぱいだった。

電車が来ると人の波にのまれながら満員電車に乗る。 二人が乗ると電車は朝日の中を走り出した。

数分もすると乗換駅のN駅に着いた。二人は電車を降り集合場所のO国際空港へ向かう為に特急に乗る。

⏰:08/02/24 14:02 📱:P903i 🆔:12voMffs


#78 [垂斐]
「流、緊張してきたで」

「うん、僕も」

「俺、ソウル行くのは初めてやねん」

二人は緊張してるせいか口数が少ない。そうしているうちに電車は目的地の駅に到着する。二人は慌てて荷物を網棚から降ろし、電車を降りた。ホームからあがり改札を出ると流の視界に空港につながる歩道橋が見えた

「あっちから行くんやったよな?」

「そうや。みんな待ってるから行こうや」

二人は左にある歩道橋を渡る。空港ロビーに入ると他のメンバーが集まっていた。メンバーの姿を見た二人は緊張がほぐれたのか笑顔になった。

⏰:08/02/24 14:42 📱:P903i 🆔:12voMffs


#79 [垂斐]
「二人とも遅いで!!」

「すみません!!」

「ま、ええわ。ほら、チケット。あと、パスポート出しときや」

「わかりました」

流と勲は和里からチケットを受け取り、鞄の中からパスポートを出す。その時、スタークルーズのメンバーを呼ぶ声が聞こえた。流たちが声のした方へ振り向くと、大きな鞄を持ち脇に分厚い本を抱えた青年が立っていた。

長身で黒のストレート髪で知的な顔だちをして服をピシッと着ている青年の名は森上瑳華恵(モリガミ サカエ)。Star Boysのメンバーで現役の医大生だ

⏰:08/02/24 20:33 📱:P903i 🆔:12voMffs


#80 [垂斐]
「なんや。スタークルーズど一緒なんや」

「あれ?Star Boysのメンバーとっくに行ってるで?」

「僕、大学の関係で遅くしてもらったんです」

「大学、忙しいんか?」

「はい」

「ま、3年やからな」

「そうですね。あっ!!和里さん、飛行機の時間ヤバくないですか?」

「ほんまや!!お前らいくで」
瑳華恵から飛行機の時間がせまっていた事を聞いた和里はメンバーに急ぐように指示をする。

流らは急いでO空港発ソウル行きな飛行機に乗った。飛行機に乗ると、自分たちの座席を探す。座席を見つけると、席に座りベルトを締めた。

⏰:08/02/24 22:45 📱:P903i 🆔:12voMffs


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