─乱日々U─
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#386 [(^^)]
嫌とかじゃないんだけど、誰か誘ってとか、あんまりしたくない。
だったら教室でいいもん。
達也「それにしてもケンちゃん、美香のこと溺愛してるね。笑
20分もいたなんて。」
美香「バカな子ほどかわいいって言うしね。笑」
またケンちゃんを変な意識してるような事を言われた。
それとも私の気にしすぎ?
達也「頭ポンっとか、俺んちくるかとか、またちょっと…イラっとしちゃった。」
ちょっと複雑な表情で笑う達也。
美香「全部冗談でしょー。
ケンちゃん、髪フェチなんだってー。笑
あれ癖みたいよ?笑
確かに私、他の子よりは仲いいし世話かけてるから、そういう癖?でちゃうんだろうね。」
:11/08/19 22:42
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#387 [(^^)]
達也「はは、フェチなんだ。笑」
美香「そうそう、みんながよくすんのと一緒でノリっしょ。
そんな気にしなくていいよ。笑
はい、ケンちゃんの話終わりー!!」
教室に着く直前にそう言うと、達也に腕を掴まれた。
達也「一緒にはされたくない。」
そういうと、またふわっと笑い教室のドアをあけた。
だから、気にしすぎだってば。
そんなに私にケンちゃんを意識させたいんだろうか。
そう言われたら言われるだけ、逆効果なんだけどな。
:11/08/19 22:48
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#388 [(^^)]
教室にはもう亮太や翔が来ていた。
渉も来ている。
亮太「おぉ、二人ともおはよぉさん!」
達也美香「おはよぉさん」
翔「珍しいなー二人、朝から一緒か。」
達也「美香屋上いると思って俺も遊び行った。
もう降りてきてたけどね。」
美香「今日も早く来たからね。
勉強してたー!!!
みんな、世界史は私みんなに勝てると思うよ!!笑」
もちろん達也以外の話で。笑
:11/08/19 22:53
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#389 [(^^)]
翔「じゃあ世界史競争な。
負けたらお前、覚えとけよ。」
渉「俺も俺も!!!」
達也「俺はかわいそうだから参加やめとくね。笑」
美香「ふっふっふ。笑
やれば出来る子というのを証明してやろう!
亮太もね!!!競争!!!
負けたら駅前のカフェでパフェご馳走ね!!!」
亮太「よっしゃのった!!!!笑」
そうこう言っているうちに、予鈴が鳴って渉は自分の教室に戻っていった。
達也「カフェ行くとき、俺も誘ってよ。笑」
翔「そいつはわからん。笑」
:11/08/19 22:58
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#390 [(^^)]
くだらない話をしながら席につくと、本鈴がなりケンちゃんが教室に入ってきた。
ケン「はいきりーつ!!!れーい!!!ちゃくせーき!!!」
適当に挨拶を済ませ、
連絡事項を話してSTが終わる。
毎回思うけど、簡単すぎる。
適当すぎる。笑
ケン「あ、そうだ。
今日の国語のテスト終了後、係りはノートを集めて職員室まで運ぶように言われてるから、忘れないように提出しろよー。」
げぇー、私じゃん。
美香「最悪、めんどくせ。」
翔「マジでめんどいな。
美香お前1人で行けよ。笑」
:11/08/19 23:03
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#391 [(^^)]
二人で係りをしてて、いっつも私しか働いてない。
美香「やだね!!重いもん!!!
今日逃げたらもう翔、絶交。笑」
翔「うーわ、そこまで?笑」
ケン「はいそこうるさい。
じゃ、テスト頑張れよー。
名前ちゃんと書けよー。
隣の席のやつ覗くなよー。
携帯電源切ってカバンしまっとけよー。
机の中身廊下出せよー。
番号順に席移動しろよー。」
ケンちゃんの一言でみんな動きだす。
どうやら一時間目の監視教員はケンちゃんらしく、そのまま座っていた。
私は準備をささっと済ませ、席について教科書をギリギリまで読んでいた。
:11/08/19 23:08
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#392 [(^^)]
天野だから、窓際の一番前の席。
すると、その前の教員机に座っているケンちゃんが声をかけてきた。
ケン「お前準備早いな。
んで真面目に勉強…先生泣いちゃう。笑」
美香「笑。
机の中教科書ほとんど入ってなかったし。笑
あ、これなんて読むの?」
ケン「…もう諦めろ。
色んな意味で泣ける。笑」
美香「なんだよー、頑張ってんのにー。
つかケンちゃん、マジで口調移ってんね。
テストがんばれよー、って。笑」
:11/08/19 23:14
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#393 [(^^)]
しゃべっていると、翔が寄ってきた。
翔「なに、ケンちゃん口調移ったの?笑」
美香「朝しゃべってたら移るとか言われた。笑」
ケン「そんなことねぇしー。
普通だしー。笑」
翔「似合ってないしー。
キモイしー。笑」
翔にまで真似されて、ふんっと顔を背けて教科書を読む。
翔「うわ、お前これガチ頑張った系じゃん。」
:11/08/19 23:17
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#394 [(^^)]
一緒になって教科書を覗き込む。
美香「達也にケンちゃんの教育の賜物ですね。」
翔「二人とも美香に甘いな。
…これなんて読むの?」
美香「さぁ…。」
ケン「お前らもうしまえ教科書!笑」
時間もなかったし、教科書を廊下に持って行こうと席を立つと翔に聞かれた。
翔「そうだ、なんか達也ちょっと機嫌悪くね?
なんでか知ってる?」
ケンちゃんもえ?っという顔をしている。
:11/08/19 23:20
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#395 [(^^)]
美香「さぁ、眠いかお腹空いてるか…じゃない?」
多分さっきのやりとりなんだろうけど、ケンちゃんには言えないしごまかした。
翔「そうか?
屋上でなんかあったのかと思った。」
そういうと、自分の席に戻っていった。
ケンちゃんは心配そうな顔をしてこっちを見ている。
私はなんにもないよと言うかわりに笑顔を向けた。
余計な心配も気も使わせたくない。
:11/08/19 23:23
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