─乱日々U─
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#348 [(^^)]
雄馬「マジで…昨日とかも言ったし、聞いたし、でも改めて言うけど…。
いつもごめんな?
んで、これからはなるべく、お前には無理させねえ。
完璧には無理かもだけど、あれだ、その…とにかく!!!!!
これからもよろしくっつうことで!!」
美香「笑。
うん、分かってるよ!!
ゆうちゃん、いつも悪いと思ったらちゃんとごめんって言ってくれてるし、ちゃんと伝わってるから。」
自分で恥ずかしくなったのか、最後は照れ隠しかのような言い切り方で、そんなゆうちゃんがすっごく可愛くみえた。
:11/08/19 02:04
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:HyaUOdWk
#349 [(^^)]
雄馬「頭わりいからもうどー言ったらいいのか全然わかんねえ!!笑
あぁー!頭ん中全部、お前に見せれたらいいのに!!!」
美香「安心してゆうちゃん!!!
頭悪いからこそ単純で分かりやすいっていうプラスな面もあるしっ!!笑
私だってちゃんと分かってるんだから!」
着替えも身支度も全部終わり、ゆうちゃんの顔を見てからかうように言った。
:11/08/19 02:10
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#350 [(^^)]
雄馬「おまっ…なんだと!?
お前こそバカじゃねえか!笑
まっお互いバカだからこそわかるっつうことだな!!笑」
美香「笑。そだね。
よっし、じゃあもう準備出来たし、みんなにばれない様に少し早めに行くとしますか!!!」
そうだな、と立ち上がるゆうちゃんの背中をビシっと叩くと、また少し大げさに痛がった。
いってえなんて言いながらこっちを向いたゆうちゃんの頬に軽くキスをすると、一瞬驚いた表情をしたあといつものようにニカっと笑っていた。
:11/08/19 02:15
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#351 [(^^)]
そのまま家をでて、さっきよりも暑い外の空気に滅入りながらも学校に向かった。
いつものところに単車を止めて下駄箱まで一緒に行き、軽く挨拶を済ませて分かれた。
あんな風にしっかりと自分の言葉で伝えてくれて、とても嬉しかった。
んんっ、っと伸びをして階段を昇る。
早く学校についた時は決まって屋上に。
タバコ吸いながら気休めに教科書でも読もうかななんて思った。
:11/08/19 02:21
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#352 [(^^)]
最上階まで上がると、体が痛いことに気づく。
朝、夕方、そして夜遅くまで…。
大丈夫、平気だよっていいつつも、やっぱり正直しんどい。
昨日もその前も、一日に一回とか1人とか、そんなんじゃなく何人も何回も。
そしてみんながみんな、誰と何をしても良くは思わないこの状況も合わせてしんどい。
みんながごめんとか言うたびにしんどい。
:11/08/19 02:27
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#353 [(^^)]
みんな気づかないのかな。
分かってて言わないのかな。
一番ごめんなのは、私なのに。
分かってて手放せないのは、私なのに。
優しいのはどっちだよ。
もっと責めてくれれば…冷たくしてくれれば…
うん。
それじゃただ晃の時と同じことになるだけだもんね。
また同じこと繰り返すだけだ。
あぁ、もうどうしたらいいのか誰か教えて。
:11/08/19 02:32
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#354 [(^^)]
壁にもたれながら今日の一時間目にある世界史の教科書を開く。
美香「わっかんない。」
教科書の内容もだけど、気持ちも。
つい口にしてしまうほど。
「あぁ、残念。
担当科目じゃねえか。笑」
いきなり声がしたのと、聞かれていたことに驚き声が聞こえた方を見ると、そこにはケンちゃんがいた。
美香「んもうっ!!!びっくりさせないでよー!!!
こっそりきて盗み聞きなんて悪趣味!!!」
ケン「っはあ!?
こっそりなんてしてねえよ!!!
普通に入ってきたさ!!!!!
でもお前なんか深刻な顔しながら考え事でもしてたのか、全然気づかねえもん!!」
:11/08/19 02:37
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#355 [(^^)]
悪趣味なんてひでぇーなーなんてぼやきながらも、隣に座り込む。
美香「ご、ごめん。笑
マジで気づかなかったー。
うちらいっつも驚かすか驚かせるかしてんね。笑」
ケン「おう、大体な。笑
んで、あんな深刻そうになにを考えてたんだ?」
美香「…。
見てわかんないの?
勉強してんじゃん!!!!」
どう言ったらいいのかわからずとっさにごまかした。
ケン「ふぅーん。
深刻そうなわりにはあんま集中してる顔してなかったから、またなんかあったのかと思った。
担当じゃねえけど、見せてみろよ。」
:11/08/19 02:43
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#356 [(^^)]
なんでわかるんだろ。笑
美香「あ、なんだ、盗み見してたのか。笑
もういい、なにがわかんないかもわかんないし。」
ケン「おい!!笑
でもまあ、盗み見は否定しないけどね。
お前が教科書開いてる姿なんて貴重過ぎて思わず目に焼き付けたったわ。笑」
美香「なんだと。」
教科書を閉じタバコに火を付けると、既にタバコをくわえてるケンちゃんが教科書を開いた。
ケン「付箋の貼ってあるところが範囲か。
…ふーん。
書き込みとか線引きとかしてんじゃん。
覚えるだけになってんじゃん。」
:11/08/19 02:48
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#357 [(^^)]
美香「我らが達也君が教えてくれたんだけどさ、私教科書に線とか引くと、もうそれだけで勉強した気になっちゃうからさ、覚えれない。
しかも文長いし、単語覚えてもどれがどうとかわかんないし。笑」
ケン「典型的な勉強しない奴だなお前は。笑」
そういいながら、ポケットからペンを取り出しなにかを書き込んでいる。
タバコをくわえながら、煙で目を細める横顔に少しときめく。
美香「ケンちゃんあかん。
それ卑怯だわー。」
なにが、と視線をこっちに向ける。
:11/08/19 02:53
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