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#235 [紫陽花]
私も小さい時
あの小説と同じ事
やっちゃったんですよ
書いてて申し訳なく
なっちゃいました!!笑
なんか
まとめてもらったりして
ぁりがとうございます!!!
私は何もお手伝い出来ず...
すいません...;;
:08/03/20 00:11 :F905i :☆☆☆
#236 [◆vzApYZDoz6]
>>235いえ、全然大丈夫ですよ!
まとめと言っても、単に誤字脱字を直してコピペするだけですからねw
俺はまとめの形式とかを適当に考えるだけですよ
とりあえず他の書き手さんの意見もいただきたいんですが…見てないのかな?
:08/03/20 04:12 :P903i :Ra.09Fm2
#237 [蜜月◆oycAM.aIfI]
>>235 ◆vzApYZDoz6さん
大量まとめ乙ですw
遅くなりましたがまとめサイトの件、あたしのも載せて頂いて大丈夫です(・∀・)
完成時にウラルだけ教えて頂ければ(´∀`)
:08/03/21 03:05 :SH903i :LbtQa6Ik
#238 [紫陽花[とある家庭器具の話1/1]]
今日もまた朝昼夜と繰り返す。
野菜、肉、魚――…。
私に貫かれることで一塊の大きな食料は一口大へと姿を変える。
私と二つで一つの存在、白く固い「まな板」と呼ばれる愛しい貴方。
私は貴方を貫けない。
貴方は私を受け止める。
この方程式は未来永劫崩れることはないわね。
さぁ……今日は何を貫くの?
一昨日は紅い血の滴る肉。
昨日は生臭く骨っぽい魚。
今日は何?
私の喜びはただ、私によって貫かれた塊達を見ることだけ。
私の生きる意味はその塊を貫くだけ。
私の存在価値は貴方の上でしか見いだせない……。
ーーーendーーー
:08/03/21 22:14 :F905i :☆☆☆
#239 [紫陽花]
:08/03/21 22:16 :F905i :☆☆☆
#240 [◆vzApYZDoz6]
>>237おkです!
ウラルはここに貼りますね
iらんどはまとめに不向きなんで、現在いい鯖を探し中…
そっちの知識はあんまり無いんで、知ってる方は教えていただくと嬉しいです
:08/03/21 22:37 :P903i :0r/1hDwc
#241 [蜜月◆oycAM.aIfI]
>>240 ◆vzApYZDoz6さん
ごめんなさい(´・ω・`)
あたしもそういうのは詳しくないので…
どなたかお願いします。
:08/03/22 00:10 :SH903i :ERIzihR2
#242 [[僕を大切に]蜜月◆oycAM.aIfI]
僕は生まれた時、独りぼっちだった。
随分長い間一人で過ごしたけれど、しばらくして仲間が出来た。
僕は初めて出来た仲間という存在が嬉しくて、みんなのことを大切にした。
しかし、僕の大切な仲間たちはある時急に消えてしまった。
僕の仲間たちは皆小さく、か弱く、それとは逆に僕の体は彼らとは比べようも無い程大きかったので、僕は一人残された。
また独りぼっち。
しばらくすると身を潜めていた仲間たちが戻って来たけれど、彼らもまたある時急に居なくなった。
そんなことを何度か繰り返した。
僕は悲しかった。
やっと見つけた仲間が、何度も何度も僕を残して居なくなってしまうことが。
僕が悪かったのかもしれない、と思った。
そして、何度目かに出来た仲間たちを、僕は大切に、それはそれは大切に扱った。
もう二度と僕の前から皆が居なくならないように。
僕たちがいつまでも一緒にいられるように。
彼らが僕に辛く当たろうと、非常識な態度を取ろうと、僕は仲間たちを守った。
とても長い間、守り続けた。
:08/03/22 00:14 :SH903i :ERIzihR2
#243 [[僕を大切に(2/3)]蜜月◆oycAM.aIfI]
僕は、擦り切れてしまった。
体も心も、疲れ果ててしまったのだ。
それでも僕は、彼らを守ろうと身を削り続けた。
けれども既に、仲間たち皆を守れる程の力が、僕には残っていなかった。
彼らはそこで、やっと気付いた。
僕が彼らを守らなければ、皆は生きていかれないということに。
それから、仲間たちの中で僕を大事にしようという決め事が作られた。
彼らは再び力を取り戻させようと、自分たちとは違う体を持つ僕に対して、試行錯誤しながら世話をしてくれた。
しかし、決め事を守らない者は少なくなかった。
相変わらず僕にゴミを投げ付けたり、ひどい言葉を浴びせたりする者がいた。
:08/03/22 00:17 :SH903i :ERIzihR2
#244 [[僕を大切に(3/3)]蜜月◆oycAM.aIfI]
僕の体はなかなか元に戻らない。
一部の仲間たちがどれほど僕を元気にさせようと努力しても、回復の兆しさえ見えない。
彼らが自分の手で引き起こした悲劇。
自分たちのことばかり考えて、自分たちが快適に過ごせることばかりを求め過ぎて、僕を瀕死の状態に追いやった。
僕に頼りっぱなしで、自分たちの身に少しずつ近づいていた危険に、気付かなかったのだ。
気付いた時にはもう遅かった。
彼らがどんなに後悔しようと、どれだけ懺悔しようと、もう間に合わない。
僕の体――そう、つまり地球は、破滅に向かって一気に転がり始めてしまったのだ。
:08/03/22 00:18 :SH903i :ERIzihR2
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