【SSS】超短レス短編祭り!【飛び入り参加OK!】
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#353 [◆vzApYZDoz6]
さてさて、保守ネタが多く見受けられますがw

総作品数が100を突破しました!

だからって飽きずに、どんどん投下してくれると嬉しいですw
つうかお題の存在忘れてたよ俺w
みんな、思い付かなければお題を使っていきましょー

そして、まだまだ参戦者待ってますよー!
なんか謙遜してる人が沢山いてらっしゃるくさいですが、とんでもない!w
むしろ過疎だから気にせずジャカスカ投下してくだしあw

おい、そこのロムラー!
作品を読んでいて沸いてきた創作意欲を、このスレにぶつけやがれ!w

⏰:08/05/10 00:27 📱:P903i 🆔:IvGEYiyI


#354 [紫陽花]
総作品数100突破おめでとうございます!!(・∀・)

これからもSSSを広めていきましょう!!ヽ(´ー`)ノ

⏰:08/05/10 07:44 📱:F905i 🆔:nOBm1ONU


#355 [東脂ヤ転
総作品100突破おめでとうございますッ♪♪

かなり保守的なネタしか持ってませんがww
また是非参加させて下さい(^O^)/

⏰:08/05/10 16:31 📱:W52P 🆔:r2MwaZYU


#356 [死神さんとおんなのこ【1/3】有]
とある世界のとある時代で、あるときたくさんの人がいっきに自殺をする時期がありました。ちょうどその頃は世界中が不安定で、未来に希望を見出せなくなってしまった人がたくさん自殺をしたのです。ある人は妻子を見捨てた夫、ある人は長年付き添った老夫婦、ある人は誕生日を翌日に控えた子供でした。

そんな人たちは死んだ後、生前の未練を晴らして成仏できるように、死神のところへ行って手ほどきを受ける必要がありました。死神たちには各々に「部屋」があって、一人の魂が成仏するまでその部屋に入れてはいけないという決まりがありました。その部屋は、いわば「相談室」のようなものでしたから。その部屋の中で、死神は魂の行く末を見張ったり、たまに愚痴を聞いたりします。

しかし、なにせあまりにも自殺者が多かったので、一人の仕事が増えて仕方がありませんでした。その死神も忙しいうちの一人でした。もともと仕事が好きでない上に、人間嫌いで面倒臭がりでした。隙があればすぐさぼろうとしました。そんな死神でしたので、ある女の子の担当になったことは、周りの死神たちからの「仕事しろ」というささやかな仕返しでもありました。

そう、その女の子は、とてもやっかいな人間だったのです。

⏰:08/05/10 21:31 📱:PC 🆔:gCO4Pifc


#357 [死神さんとおんなのこ【2/3】有]
「わたしは仕事が嫌いです。」
「うん。それで?」
「あなたには早く成仏してこの場所から去って欲しい」
「でもあたし後悔なんてないよ、死神さん」
「嘘を言いなさい。でなければこんなところに来たりしません。」
「ねーえ、それよりさっ。つまんないから死神さんのお仕事の話でも聞かせて。気になるんだ。」

女の子は、ハルという名前の明るい子でした。とても人生を悲観したりしなさそうな、元気な子です。ですから、周りの死神たちもなぜ彼女が自殺をしたりしたのか、分からなかったのです。ですが、仕事は増えるばかり。手をこまねいていたら詰まってしまいます。仕方なく預けたのがこの死神でした。しかし、どんな死神であろうと、厄介者は厄介者でした。

「仕事は、あなたたちのような面倒な人間を成仏させることです。」
「へえ。どうやって?」
「本人に、残した未練を思い出させるのです。しかしあなたは一向に思い出してはくれない」
「確かに何にも憶えてないねー」
「これだから面倒事は嫌いなんです。あなたが例外であれば強制消去できるというのに」
強制消去とは普通の自殺者でないとき…例えば犯罪者や手違いであった場合などに、死神が魂を強制的に消すことをいいます。
彼女は例外であるのか、それすらも分かりませんでした。

⏰:08/05/10 21:50 📱:PC 🆔:gCO4Pifc


#358 [有]
打ってたやつ全部消えました。まじで死にたいです

後日再投稿してもいいですか?

⏰:08/05/10 22:36 📱:PC 🆔:gCO4Pifc


#359 [◆vzApYZDoz6]
>>358
それ、分かります…
俺も現行の書き溜め12レス分を間違えて消してしまったときは携帯投げました、比喩じゃなくガチでw

全然いいですよ!
1度全部書いてからコピペして投下すれば、消えてしまう確率は下がると思いますよ

⏰:08/05/11 04:03 📱:P903i 🆔:Ihm.lYII


#360 [◆vzApYZDoz6]
あげまーす

⏰:08/05/16 00:47 📱:P903i 🆔:hRPlghPg


#361 [窓際の私(1/4)RIE]
「おはよう。」

あなたは今日も優しく私に微笑みかける。
お互い無口な私たちだけど、朝の挨拶は欠かしたことはないの。

あなたは今日も忙しそうに朝の支度をする。
私はそれをじっと見てる。
バタバタ歩き回るあなたが可愛くて、とても微笑ましいわ。

そしてあなたは私を置いて仕事へ出かけた。

今日も置いてかれちゃった。

でも待ってるわ。あなたが帰るまで。私はね、どこにも行かないから。

⏰:08/05/17 01:29 📱:N905i 🆔:WFx37q7U


#362 [窓際の私(2/4)RIE]
夜になってあなたが帰ってくると、やっぱり私はあなたのことが好きなんだなって実感するの。
体の細胞一つ一つが喜んで、あなたとの二人の生活がどんなに幸せなものか実感する。

いつまでもいつまでもあなたと一緒にいたいわ。

どちらかが先に死ぬまで、できれば私が先に死にたいわ。

「今日はちょっとくたびれてるね。」

あなたは心配そうに私に言った。

そして私の足元に注射を刺すの。

薬物が私の体に入っていくのが分かる。

私の体は単純な程に反応して、気分はハイになって、体は張りと潤いが増す。

⏰:08/05/17 01:31 📱:N905i 🆔:WFx37q7U


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