☆ヒカリ☆BLです。
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#131 [YOU]
一番奥のボックス席に案内された俺達は久々のリラックスで酒が進んだ
『いらっしゃいませ』
視線を上げると黒髪を綺麗にまとめ、着物を着こなしている女性がいた。
普通に美人な女性だと思っていた。
『ロク。これがママの香澄だ』
『はじめまして、この人から噂はしょっちゅう聞いていますよ、本当にハンサムね。』
【この人】??何故か俺はその言葉に引っかかった。
…もしかして、この2人、そう考えていたら
:08/03/17 23:26
:F905i
:FcR5dPd.
#132 [YOU]
『腹減ってないか?』
『軽く…小腹空いたかも』
ママがスッと立ち上がりどこかへ行ってしまった。チャンス!!と思った俺は…
『間違ってたらごめん!もしかして…ママとつきあってる??』
徠はにブランデーを一気に飲み干した。
『お前にはやっぱりかなわんなぁー!なんでもお見通しか…』
少し照れ臭そうに笑っていた。
『大事な兄貴だし、わかるよ』
:08/03/17 23:31
:F905i
:FcR5dPd.
#133 [YOU]
『いらっしゃいませ…』
話していたら声が掛かった。若い女性が立っていた…
あれ?この子…どこかで
『ロクさん…?』
『…雪』
あっけにとられた俺はしばらく硬直していた。
まだ、未成年だろ?
雪が席についてから会話が耳にはいってこない。
ボォーっとしていたら雪が席を立った。
:08/03/17 23:36
:F905i
:FcR5dPd.
#134 [YOU]
俺も便乗して追いかけ、トイレの前で捕まえた。
『おぃ…お前、ここのオーナーは年をしってるのか?』
静かにうなずく。そのまま下を向いて黙りこくってしまった。
俺は、何がしたいんだ?
『親は知ってるのか?』
『親はいない、ママの所でお世話になってる』
それを聞いて少し安心した。
『なんでこんな所で働いてるんだ??』
:08/03/17 23:40
:F905i
:FcR5dPd.
#135 [YOU]
『学費とか生活費…』
そう言って彼女は俺の腕を振り払いスタッフルームに消えていった。
『具合でも悪いか?』
席に着くなり徠が心配してくれた。
気を取り直し、呑みだした。
徠とママが席を外し、雪と2人きりになった。
『雪?あんまり無理するなよ…』
この言葉を言った後、雪は大きな瞳を更に大きく見開き、小さくありがとぅと言った。
帰り際に携帯の番号を書いた名刺を貰った。
:08/03/17 23:45
:F905i
:FcR5dPd.
#136 [YOU]
:08/03/17 23:46
:F905i
:FcR5dPd.
#137 [YOU]
俺にどうしろってんだ?
そんな事を考えながら俺達は家路についた。
『今日はありがとう。』
『また、行こうな』
そして俺達は自室に戻った。俺は雪から貰った名刺を見ていた。
何故だろう…彼女を放っておけない気がした。
考えているうちに朝がきた…
今日は学校か…
結局、俺は一睡もする事が出来なかった。
:08/03/18 00:01
:F905i
:GS8gmEAM
#138 [YOU]
とりあえずシャワーを浴びて目を覚まし、凛を起こしに行った。
静かに部屋に入るとまだ寝息をたてていた。
無防備な寝顔を見ていると、自然と笑みがこぼれる。
可哀想と思いつつ起こしに入る。
『時間だぞ?起きろ。』
ん――…。と声を出し眉間にシワを寄せて背伸びをしているこいつは、猫みたいだ。
『おはよう…ロク』
少しかすれた声で挨拶してきた。
:08/03/18 00:05
:F905i
:GS8gmEAM
#139 [YOU]
背中をポンポンと叩き気合いを入れてやる。
そうでもしないと動きださない…
また今日からいつもの生活が始まる。
父と母も今日、帰ってくるし…身を引き締めなければ。
学校生活はたのしい。
唯一、自分でいられる場所だ。
凛とはクラスも一緒で共通の友達が多い。
俺と凛は専攻してるものまで一緒だ。
まぁ…双子だし、それはいいと思う。
成績は、俺の方が上だ。
:08/03/18 00:10
:F905i
:GS8gmEAM
#140 [YOU]
しかし…眠い。
昼を食べたら一気に睡魔がやってきた。
誰かの呼ぶ声がする…
このまま寝ていたいのに、目を覚ますと凛が何かを言っていた。
『大丈夫?具合悪い?』
自分でもわからなかった。どうしてこんなに眠たいのか…
凛の問い掛けに返事するのも面倒だった俺は手でOKマークを作って起き上がった。
『どうした?大須賀が居眠りとか珍しくない?』
:08/03/18 00:16
:F905i
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