☆ヒカリ☆BLです。
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#161 [YOU]
………夢をみた…
それは幸せな夢だ。
幼い頃の俺達。
隣で凛が笑ってる…父もいる、
突然真っ暗になって、独りになった俺は立ち止まっていた。
母が突然出てきて、恐ろしい形相で俺を追い掛けてきた!!
走り続けても出口はない、母に追い付かれそうになって、夢から現実に戻された。
目を覚ますと
凛…兄貴達…
『ロク!?ロクぅー!』
:08/03/21 23:31
:F905i
:D8KcIpY2
#162 [YOU]
…また泣いて
徠もいた。みんなずっといてくれたらしい。
父は?どこへ行ったんだろう。
普段は殺気立っているみんながこんなに心配してくれる。
照れ臭いので、心の中で何度も「ありがとう」と呟いた。
夕方になり、みんなは屋敷に帰って行ったが、凛が泊まりで俺の世話をしてくれるらしい…
ゲームに雑誌、トランプや色々…
:08/03/21 23:36
:F905i
:D8KcIpY2
#163 [YOU]
気を使ってくれていたんだろう…
妙に明るく振る舞っている。
昨日、寝てないんだろう、目を真っ赤にして…
でも…やっぱりこいつといると落ち着く。
凛は看護婦達ともすぐに仲良くなっていた。
これは天性だな…と思った。
誰かが俺を呼んでいる…
:08/03/21 23:41
:F905i
:D8KcIpY2
#164 [YOU]
目を覚ますともう、朝だった。
看護婦が検温の時間で来ていた。
凛はまだ寝ていると思い、隣のベッドを見るといない…
トイレでも行っていると思っていたら。
『お兄さんの事大好きなんでしょうね?』
はっ??何を言ってるんだと思い、看護婦の視線の方へ目をやった。
:08/03/21 23:44
:F905i
:D8KcIpY2
#165 [YOU]
布団の隙間から薄茶色の髪の毛が見えた。
うそだろ!?
自分の顔が一気に赤くなる感覚を覚えた。
いつの間にか俺のベッドに入って来ていた。
俺は必死に起こした。看護婦は起こさなくていいと言うが、そうゆうわけにはいかない!!
頬を叩いても起きないので、思い切り引っ張ってみた。
『いっ…いたーい!!』
:08/03/21 23:49
:F905i
:D8KcIpY2
#166 [YOU]
その光景に看護婦は笑っていた。
超不機嫌モードな凛を見て、俺も笑った。
朝食をとり、凛とまったりしていたら徠がやってきた。
『調子はどうだ?』
不器用な兄貴…
精一杯の労いの言葉だろう、少し不自然でおかしかった。
香澄さんお手製のお弁当を持ってきてくれたらしい。
こんなに沢山…絶対無理だよ!!
:08/03/21 23:55
:F905i
:D8KcIpY2
#167 [YOU]
でも、せっかくのご馳走だ…病院食は味気ないし
3人で美味しく食べた。薬を飲んで俺は少し眠ってしまったらしい…
母に撃たれた傷は徐々によくなっているはず…
でも、こんな生活いつまでも送っていたら、確実に太るよ!!
そんな事を重いながらもまた眠りについた。
次に目を覚ましたのは夕方だった。
恥ずかしながら、また看護婦に起こされてしまった。
:08/03/22 00:01
:F905i
:kutYi3W.
#168 [YOU]
『弟さん荷物とりに帰られましたよ?』
弟じゃないのに…まぁ、いーや。
テレビを観ているとノック音がした。
入って来たのは徠だった。
『今日は2回目だね』
なにやら神妙な面もちだ…
『…ちょっと、話があってな』
『話?』
徠の表情がいつもと違う、すごく話ずらそうだ。
:08/03/22 00:06
:F905i
:kutYi3W.
#169 [YOU]
俺は変な胸騒ぎを覚えた。
でも、話し始めるまで俺はゆっくり待っていた。
しばらくの沈黙の後、やっと口を開いてくれた。
『屋敷を出ていいって…』
『えっ??』
頭が真っ白になった反面、色んな考えが頭の中を駆け巡った。
だから父は俺を労ってくれたのか??
:08/03/22 00:10
:F905i
:kutYi3W.
#170 [YOU]
指先が冷たくなって、徐々に感覚がなくなりはじめてきた。
『六代目がまた、打たれたらかなわないって言い出してな…』
『……………』
徠の顔がさっきよりも深刻で険しくなってきた。
『あと…六代目の事なんだが』
まだ何かあるのか??
『何??』
病室の空気が張り詰めていた。俺は緊張もピークで、ついつい急かしてしまった。
:08/03/22 00:14
:F905i
:kutYi3W.
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