☆ヒカリ☆BLです。
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#391 [YOU]
―――ロクside――――
俺は街まで出て買い物をしていた。


明日は最後の日だから…土産なんて買ってる時間が勿体無い…

凛の代わりに適当に買っておいた。



いつの間にか夕方だ…

『やばぃ…そろそろ戻るか』


買った土産は屋敷へ送ってもらい、急いで帰った。

⏰:08/04/16 22:26 📱:F905i 🆔:B/avVUqQ


#392 [YOU]
『ただいま…』

オレンジ色に染まった室内…波の音だけが聞こえる。


寝室の扉を開けるとおとなしく眠っている凛を見て、頬が緩む…

ベッドに腰をかけ、優しく髪を撫でる。



ん?涙…?

頬に涙の跡が出来ている。


また泣いて…。

⏰:08/04/16 22:29 📱:F905i 🆔:B/avVUqQ


#393 [YOU]
『寂しかったか?』


寝てる奴に話かけても返事がない事ぐらい分かってる。



『俺…いなくても平気か?』


平気じゃないよな?絶対に泣き喚くだろう…

倒れたりしないで欲しいな。




『……ロク?』

⏰:08/04/16 22:32 📱:F905i 🆔:B/avVUqQ


#394 [YOU]
こんばんは

今日も少しでスミマセン良かったら感想くださいね

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3412/

⏰:08/04/16 22:34 📱:F905i 🆔:B/avVUqQ


#395 [YOU]
半分寝ている状態の凛が微笑みかけてきた。


いつも見慣れているはずなのに…胸が締め付けられそうになった。


『おかえり…楽しかった?』



頷いてまた笑う…
たまらなくなった俺は凛を抱きしめた。

病気が治るまでは!ってさっき誘いを断ったくせに…


『ロク?どうしたの?』

⏰:08/04/17 22:26 📱:F905i 🆔:HKE4Zmr.


#396 [YOU]
『…別に』


俺はベッドの中に入り更に強く抱きしめた。



『変なロク…』

そう言いながらクスクス笑っている。
俺の顔を見つめてきた凛に…負けた…


『……!!』

キスをしたら顔を真っ赤にして目を大きく見開いた。


信じられない!とでも言いたそうな顔だった。


全身で感じたい…

⏰:08/04/17 22:31 📱:F905i 🆔:HKE4Zmr.


#397 [YOU]
一つになりたいもどかしさで歯痒い…


自分の頭の中で二人の俺が戦っている…



今抱いたら、絶対に風邪がぶり返す…

でも…凛の泣き顔も見たい。



どーすんだよ…俺、やばいよ…

しばらく考えるうちに分けが分からなくなった…凛を見てみると言葉を失った。

⏰:08/04/17 22:35 📱:F905i 🆔:HKE4Zmr.


#398 [YOU]
『…うそ』


――…ス〜ス〜

俺のよこしまな考えをよそに本人は爆睡していた。

あっけにとられた俺は自分に笑った。


『信じらんね…』

額にキスをして、しばらく顔を眺めていた。
夜まで眠ると思い、そっと腕を抜いてテラスに向かった。



タバコを吸いながら色々考え出した…


明後日の朝には…

⏰:08/04/17 22:39 📱:F905i 🆔:HKE4Zmr.


#399 [YOU]
六代目にも挨拶に行かないとな…


でも…大須賀の屋敷に居た時は、今となっては良かったのかな…


沢山の人にも出会えた。沢山の優しさを貰えた…
大学…みんな俺が居なくなったら、びっくりするかな。



次…働く所はどんなだろ。


考え出したら溜め息が出た。

⏰:08/04/17 22:43 📱:F905i 🆔:HKE4Zmr.


#400 [YOU]
考えるの…よそ。

今は凛の為に…思い出を残そう。



『ロク?』

振り返るとパシャとフラッシュが光った。


『お前なぁ〜』

笑いながらパジャマ姿で近づいてくる。



『撮りすぎ!没収するぞ!?…で、調子は?』

⏰:08/04/17 22:47 📱:F905i 🆔:HKE4Zmr.


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